「北の山・じろう」時事問題などの日記

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放射能汚染の全国への拡散と食品を通しての「内部被曝」の危険性

放射能汚染の全国への拡散と食品を通しての「内部被曝」の危険性
これは、国家をあげて拡散防止に取り組まないと防ぐ事は、難しいと思います。
現在、政府・国家行政は、2次汚染の拡大防止には、ほとんど注意していないように
見えます。と言うより、積極的に拡散している部分もあります。今後は、西日本・北海道に住む方も注意しないと、被曝する危険の可能性が、増えていくと思います。

まず、第1に食品・食材です。500ベクレル(1kg・1リットル)という現行基準は、WHO基準で「非常時に餓死しないための最高基準」だそうです。アメリカでは、「全面核戦争時に餓死しないための基準」のようです。これは、ある大学教授がフェイス・ブックで情報公開していました。しかし、圧力があったようで、その後削除しました。要は、「これ以上は、ダメです」という食品汚染の最高基準を、現在採用している事を忘れないで下さい。

500ベクレル=安全
501ベクレル=危険(食用不可)
こんな基準を、採用しているのです。

目的は、主に汚染地域の農産物と畜産物を、「最大限、破棄せず流通させるため」と考えられます。汚染の上限値を引き下げれば、政府・東電の買い取らなければならない、これら製品の分量が増え、又被害保証金も増えるため、出費を少なくするために、汚染された食品・食材を流通させているのです。

当然、これは格安の産物として関西でも売られています。海産物は、水揚げされた漁港を元に考えられがちです。パッケージのごまかしも日常的に行われていると言う「ウワサ」を聞きます。牛乳を考えてください。原乳に混ぜてしまえば、消費者には分かりません。ですから、牛乳は、飲んではいけないのです。時々、民間の検査機関の検査で基準値以下ではありますが汚染が発見されています。

更に、消費者にとって悪い事があります。加工食品や中食と呼ばれる製品に加工されてしまえば、やはり分かりません。これも。食べては、ダメと言う事になります。そして、皆さんが利用するファーストフード店やコンビニエンス・ストアです。ここでも被災地支援の名目で、基準値以下の汚染食材が積極的に使用されています。スーパーの独自の加工食品も同じです。それ以外の外食産業でも事情は、全く同じです。町の食堂・レストラン、弁当屋。全部、同じです。

私が、「外食したり、弁当を買って食べたりしては、ダメです」と言うのは、上記事実を考えてそのように、申し上げているのです。今、外食したり、弁当を買って食べると言う事は、確実に「内部被曝」している事なのです。このように、知らないうちに「内部被曝」している事を知ってください。外食したり、外で弁当を買って食べたりしないようにしてください。そうするだけで「内部被曝」を、かなり減らせるはずです。

食品は、これくらいにします。昨年、園芸用の腐葉土から高濃度に汚染された製品が見つかり
問題になり、回収されています。関東では、早いうちから口コミで情報がありました。それから随分たってから、関西で発覚して大問題になったのです(マスコミが取り上げました)。このように、汚染された商品・製品が流通してもすぐに、発見されないのです。

食品の例になりますが、「牛肉汚染」は、4月1日に、汚染は確認されているのです。問題になり、検査を強化したのは、7月の中ごろです。その間、基準値以上の汚染牛肉は流通していたのです。これなど、かなり「意図的」でしょう。発覚する前に、売れるだけ売ってしまおうと言う
意図があった!!!と言う証拠は、ありません。しかし、かなり疑わしいケースです。

コンクリの骨材の砂利や砂も汚染地域のものは、当然汚染されています。これとて、格安で全国に売られないと言う保証は、全く有りません。福島県で発見された、汚染マンションが、今後
他の地域でも、造られるかもしれません。

稲わらも、相変わらず「基準値以下」と言う事で、福島県外に販売されています。
中古車もそうです。汚染地域にあった車は、汚染されています。車の場合は、洗っても
中々線量が下がらないそうです。

今回は、「まき」の事が、新聞で報道されていました。食品・食材以外にあらゆる商品・製品に汚染の可能性があることを、お知り下さい。

中日新聞から全文引用
まきからセシウム、指標値の11倍 岐阜
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012020890134020.html

2012年2月8日 13時41分

 岐阜県本巣市のまき販売業者が福島県の生産者から仕入れたまきから、林野庁の指標値(1キロ当たり40ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、岐阜県は8日、精密検査で指標値の11倍に当たる440ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

 県によると、このまきは県が4日に実施した簡易検査で149・6ベクレルと119・6ベクレルの放射性セシウムが検出されたまきと、同じかごにあったもの。販売業者が本巣市内の密閉されたコンテナで20トンを保管している。

 この販売業者は、福島県から仕入れたまき15・7トンを沖縄県の業者に出荷。沖縄県の検査で119ベクレルと468ベクレルの放射性セシウムを検出し、 この販売業者は、福島県から仕入れたまき15・7トンを沖縄県の業者に出荷。沖縄県の検査で119ベクレルと468ベクレルの放射性セシウムを検出し、焼却灰からは廃棄物と土壌を対象にした指定基準値(1キロ当たり8000ベクレル)を超える8060ベクレルが検出されている。

中日新聞


☆汚染腐葉土に関するブログ
放射性物質:栃木からの腐葉土 セシウム=1万1000ベクレル検出―秋田県で発見
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10965467302.html
汚染腐葉土 続報
http://niwaniimasu.blog.fc2.com/blog-entry-47.html
http://niwaniimasu.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
EX-SKF-JP
Wednesday, August 31, 2011
放射性腐葉土は沖縄でも売られていた
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/08/blog-post_31.html
日々雑感
2011年07月28日
鳥取で販売の岩手産の腐葉土からも、14800Bq/kg検出、全国へ拡大か+秋田県のインチキ腐葉土調査
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47001411.html

☆新聞では、下記の報道がされたようです。現在は、すべてリンクが切れています。

asahi.com(朝日新聞社):セシウム汚染疑い腐葉土、堺で153袋販売 自主回収 - 関西

毎日新聞 2011年7月25日 21時34分
放射性物質:栃木からの腐葉土 セシウムを検出

栃木産腐葉土からセシウム=1万1000ベクレル―秋田県
時事通信 7月26日(火)0時7分配信

琉球新報8月24日付け記事:

産経新聞
秋田県内で2万袋販売 セシウム検出の腐葉土 2011.7.28 02:01







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