TBSスクープによって、小沢氏強制起訴を出した検察審査会の闇がさらに浮彫りになった。(かっちの言い分)
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TBSスクープによって、小沢氏強制起訴を出した検察審査会の闇がさらに浮彫りになった。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/12/senkyo129/msg/500.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 4 月 29 日 00:01:52: igsppGRN/E9PQ
TBSスクープによって、小沢氏強制起訴を出した検察審査会の闇がさらに浮彫りになった。
http://31634308.at.webry.info/201204/article_28.html
2012/04/28 22:19 かっちの言い分
ネット社会では、指定弁護士による控訴はないという論調が多い。しかし、TBSの小沢氏判決の解説に出てきた新顔の元特捜検事の高井弁護士が、無罪判決はさも無念だという顔をして、ここまでグレイな判決なら高裁に控訴し、別の裁判官の判断を仰いだら別の判決が出る可能性が十分あるから控訴した方がいいと述べた。解説者としてここまで踏み込んで述べるとは思わなかった。さすがTBSである。小沢氏と対局する勢力を代表する解説者を、よく見つけてきたものである。
今日の日刊ゲンダイ紙に「飛び交う小沢裁判控訴 やっても結論は同じ」とある。確かにやってもこれ以上の証拠は出ないのであるから、結論は同じであるだろう。しかし、マスコミや小沢氏に対局する勢力はそんなことは百も承知である。ただ、控訴してもう一度上級審で裁判に持ち込めば、小沢氏の足に重石の付いた鎖を付けることは出来る。もっとも重要なのは、9月に代表選挙があると、少なくともまた裁判中となれば天下晴れての出馬ということはしづらくなる。
この控訴をなくすには、指定弁護士が控訴すれば、逆に弁護側から逆控訴で検察審査会の不正、検察の虚偽報告書に対する裁判所の判断に納得出来ないとして、もう一度争点にすると言うべきである。なぜなら、この犯罪はまだまだ証拠がぎっしりと詰まっているからである。
「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」が、最高検察庁に新たな告発状を提出した。被告発人である佐久間達哉(法務総合研究所国連研修協力部部長)、木村匡良(東京地方検察庁公判部副部長検事)、大鶴基成(元最高検察庁公判部部長検事)、斉藤隆博(東京地方検察庁特捜部副部長検事)、吉田正喜(元東京地方検察庁特捜部副部長検事)を証人申請すればいい。また、検察審査会の第五検察審査会の事務局長、担当課長らを証人申請すればいい。これは既に森議員がくじ引きソフトの不正を明らかにしているのだから。
昨日、TBSの「クロス23」では、検察審査会に告発したA氏と、元検察審査員X氏の独占インタビューを放映していた。他局が全く出していないので、大スクープであろう。しかし、本来、いくら取材しても審査員、況や告発人を特定することは出来ないはずだ。百歩下がって特定出来たとして、このようにインタビューに応じたことを、検察審査会事務局が全くスルーしていることは、明らかに検察審査会が公正に為されていたという芝居であると考えた方がいい。
審査員X氏は、検察委員会で田代検事は、この事件について積極的に説明したがらず、誘導は無かったと述べていた。しかし、それは正に出来過ぎたストーリーである。誰が信じるか?盛んに自分たちの議決の正当性を述べていた。
しかし、この発言で墓穴を掘ったのは、自分たちの議決は正当で、もう一度議決しても同じ結果になると言っておきながら、検察が虚偽の報告書を提出していたことに対しては「愕然とした」、「怒りを覚える」と言ったことだ。明らかに矛盾しているではないか。自分たちが虚偽の捜査報告書を厳正に読んで、それをもって強制起訴議決したなら、現場検事の暴走した虚偽報告書でなく、本来の小沢氏不起訴とした報告書を読めば明らかに違った結果が出たはずである。
TBSへ今回の情報を提供したのは、検察審査会事務局が1枚噛んでいると見た方がいい。TBSはある意味、石川議員が5000万円を水谷建設からもらったという報道と同じ過ちを犯したと言っていい。その闇がさらに明らかになってきた。