「北の山 じろう」日記               (その心は?明日、天気にな~~れ!)

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4号機未使用燃料2体試験的に搬出計画 「未使用燃料」のリスク・小出裕章5/30(1)

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20120530 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JG2shwPksqw
tacc77 さんが 2012/05/30 に公開
4号機プール未使用燃料2体 試験的に搬出ーー「未使用燃料」のリスク・搬出のリスクについて 小出裕章
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/05/31/tanemaki_2012may30/

文字起こし
「ざまあみやがれい!」から全文引用
4号機未使用燃料2体試験的に搬出計画 「未使用燃料」のリスク・搬出のリスクについて 小出裕章5/30
2012年05月31日08:54
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65808147.html

2012年5月30日(水)、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。4号機使用済燃料プールの燃料を7月に試験的に取り出すことについて言及しています。

▼日本のエネルギー、これからどうすればいいの? (中学生の質問箱)

▼ブログタイトル「ざまあみやがれい!」の由来

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65721164.html

※初稿です。誤字脱字は随時修正いたします。

=====(文字おこし、ここから)

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんです。小出さん、こんばんは」

小出「こんばんは」

水野「よろしくお願いします」

小出「よろしくお願いします」

水野「そして東京に近藤さんです」

近藤「あっ、よろしくお願いしまーす。こんばんは」

小出「近藤さん、よろしく」

水野「今日はまず福島第一原発4号機について教えていただきたいと思います」

小出「はい」

水野「小出先生はずっと以前からこの4号機の使用済み燃料プールについて警告を発してこられました。」

小出「はい」

水野「最近、そうした報道がですね。ようやくいろんなメディアでなされるようになってきたかと思うんですね」

小出「はい」

水野「もしも大きな余震があればプールが、崩れる恐れがあり、そうしますと大変大きな被害になる、とい

うことをおっしゃってきたわけですが」

小出「そうです」

水野「この4号機のプールにつきましてね。今度東京電力が、新しい方向性を打ち出しました。4号機の核燃料プールに保管している燃料をですね、え…2本、っていうんか2体っていうんですかねえ。」

小出「はい」

水野「7月前後に試験的に取り出す方向で検討しているというんです。」

小出「はい」

水野「で、この、お…プールの中にまずあるのが、使用済み核燃料と、まだ使用していない核燃料、あわせて1535体、だそうです」

小出「そうです」

水野「これはあの、まずどれぐらいの量だと思えばいいんですか」

小出「え…1535体のうち、まだ使っていない燃料集合体が204体。すでに原子炉の中で燃やしてしまった、ん、使用済燃料が1331体」

水野「はい」

小出「です。え…その1331体の使用済み燃料の中には、セシウム137という放射性物質で比較すると、広島原爆の、多分5000発ほどのものが含まれて、います。」

水野「広島原爆の、5000発分」

小出「はい」

水野「のセシウムですか」

小出「はい」

水野「5発ではなく5000発ですね」

小出「そうです。え…これまで福島の事故で、大気中に放出してしまったセシウム137の量は、日本政府の報告によると168発分だと、いうのですが」

水野「ああ」

小出「4号機の使用済燃料プールの中には5000発分まだあるのです」

水野「はあ…」

小出「はい。んで、残りの204体が」

水野「はい」

小出「未使用の燃料なのですが」

水野「ええ」

小出「それはまだ、え…要するに使ってない、つまりウランの核分裂反応を起こしていないという燃料ですので」

水野「ほぉ」

小出「えぇ……放射能という意味ではかなり楽というか、ほとんど汚れがないと思っていい燃料集合体です」

水野「あの…まだ使っていない燃料棒も」

小出「はい」

水野「プールに、保存しなきゃいけない必要があるんですか」

小出「え…本当はありません。え…」

水野「ん、例えば空気中に普通に置いといても大丈夫なんですか」

小出「大丈夫です」

水野「あ、例えば私の家に置いといても大丈夫なんですか」

小出「ええと、ただし、ウランというそのものが」

水野「ええ」

小出「もともと放射性物質で、アルファー線も出しますし」

水野「はあ、はい」

小出「え…ガンマー線も出します」

水野「はい」

小出「ですから、う…人が近づくことはもちろん好ましくはない、わけですし」

水野「ああ…はい」

小出「空気中にせ、出しておくよりは水の中に沈めておいたほうが、まだいいだろうということは言えると思います」

水野「ふうーん…。はあ…。でも、どうしたこんな204体も未使用の燃料棒がここにあるんですか」

小出「え…もちろん原子力発電所というのは、え…使い終わった燃料は取り出さなければいけないし」

水野「はい」

小出「え…そのぶんはまた新しい燃料を入れなければいけない、のですね」

水野「ええ」

小出「そのために燃料交換作業というのをやるのですが。その作業をやるにあたっては原子炉の中と、使用済燃料プールというプールとを、え…お、同じまあ状態というか、ひと、同一のプールに、にしてしまって」

水野「はあ」

小出「そのプールの中で移動させているというそういう作業が必要なんです」

水野「あ、つまりずうっと水の中に」

小出「そうです」

水野「浸けたまま」

小出「そうです」

水野「右にやり左にやり、」

小出「そうです」

水野「するっていうことですね」

小出「そうです。ですから」

水野「あっ、空気中には出さないんですね」

小出「出さないのです。はい」

水野「出したらどうなるんですか」

小出「え…使用済燃料を空気中に出してしまえば」

水野「はい」

小出「え…その周辺にいる人達は即死するぐらいの超危険物、です」

水野「はあ…」

小出「はい。で、未使用のものはそれほどのことはありませんけれども」

水野「はい」

小出「まあ、う…入れといたほうがいいだろうし」

水野「ふうーん」

小出「あの…どっちにしても移動させるわけですから」

水野「ええ」

小出「プールの中で移動させるということがこれまでの手順になっていました」

水野「はあ…。今回の計画はですね、まずは、まだ使っていない、未使用の燃料棒を取り出して、実験的に取り出して、その損傷具合を見て、これからどういうふうにしていこうかというのを決めるんだそう…」

▼参考[PDF]http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/m120528_05-j.pdf

http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/7/2/72968af5-s.png

小出「はい」

水野「なんですね」

小出「はい」

水野「これは簡単にできることですか」

小出「え…、多分簡単にはできません。え…1つの燃料集合体が多分200kgぐらいはあると思いますので。」

水野「ええ」

小出「人間の手で持ち上げられるわけではありませんから。」

水野「ほお」

小出「それなりのクレーンを使わないと、まずは取り出せません。」

水野「はい」

小出「しかしクレーンはすで爆発で破壊されてしまって、いますし。」

水野「ほお……」

小出「今のところプールの底に沈んでいる燃料集合体も、本当に健全なのかどうかもまだわからない…」

水野「ええ」

小出「ですので。え…取り出すことにもなかなか困難が伴うだろうと思います」

水野「はあぁ…」

小出「でもまあ使用済みの燃料自身を取り出すということに比べれば、」

水野「ええ」

小出「はるかに危険の少ない作業ですので。」

水野「ええ」

小出「まずはやってみたい。そして、1年以上、ん…まあ…なかなか過酷な環境にあったわけですね。雨水もどんどん入っているわけですし。」

水野「そうですね」

小出「確か一時期海水も入れたと思いますし。」

水野「はい」

小出「燃料棒の表面がどんなふうに腐食しているかとかですね。そのこともやはりしら、知りたいわけですし。」

水野「はい」

小出「え…どうしてもテストはしてみたいと思うはずだと思います」

水野「はあ…こうしたテストをしたのちにですね」

小出「はい」

水野「東電の計画によれば、来年12月頃、本格的に燃料の取り出しを、始めたいと」

小出「はい」

水野「しているそうです。この計画についてはいかがでしょう」

小出「え……1日でも早くやってほしいと、私は願いますが。それが実現できるまでには、重さ100キロ、あ、100トンを超えるような、いわゆる輸送容器ですね」

水野「ほぉ」

小出「それをプールの中に沈めたり、え…その中に使用済みの燃料を入れて、またキャスクを釣り上げるというような操作をしなければいけませんので」

水野「キャスクってなんですか」

小出「金属製の容器なのですが。」

水野「ほお」

小出「使用済燃料をその中に入れて、プールの底から引き上げても、周りの人々がまあ、なんとか耐えられるというぐらいに放射線を遮蔽できる、性能を持った容器なのです」

水野「はぁ……。はい。」

小出「はい。で…それを、プールの底に沈めたり吊り上げたり出来なければいけませんので。ものすごいまあ大きなクレーンをですね」

水野「ええ」

小出「まずは設置できるようにしなければ」

水野「はあぁ……」

小出「いけません。え…そのためにはそのクレーンを支える巨大な建物を、まず建てる必要が」

水野「建物建てなきゃいけない」

小出「はい」

水野「でもその、土地ってガレキが」

小出「そうです。」

水野「あるんじゃないんですか」

小出「そうです。ガレキが散乱していますし、今現在4号機の壊れた建屋を東京電力はどんどんどんどん撤去しているのです」

水野「ええ」

小出「オペレーションフロアーというところですね」

水野「はい」

小出「そこを今むき出しの状態にしてるわけですが。その上にかぶせるような形で新たな頑丈な建物をまず、立てなければ、いけない」

水野「ええー……」

小出「のです。たいーへんな作業ですし。え…ガレキを片付けるにもまた被曝の作業になりますし。」

水野「ええ」

小出「作業員のかたがた…は大変だろうと思います。」

水野「…はあぁ…先は長い話なんですね。」

小出「そうです」

水野「え、12月頃、来年12月頃に本格的に燃料の取り出し、始める、という計画ですけど。え…使用済みの核燃料を取り出すというのは、先ほど聞いた、未使用のものとはぜんぜん違うわけですよね」

小出「んー。もうめちゃくちゃ違います(苦笑)。」

水野「ほぉ」

小出「はい。で、あの、空気中にもちろん吊り上げれば先程聞いて頂いたように、周辺にいる人は即死するぐらいの危険物、ですし。作業中にそれをプールの中に落としたりして破損させたりすれば、また放射性物質が中から吹き出してきてしまったりしますので。」

水野「ええ」

小出「もう細心の注意を払ってやらなければいけませんし。精密なクレーン、燃料交換器等を使ってやらなければいけないのです」

水野「あたし…」

近藤「先生?」

水野「はい。近藤さ〜ん」

近藤「あの…要するにその、水を張ったプールいうのは、全ての原発の近くにあるんですか。」

小出「そうです。すべての原子力発電所には、原子炉の隣にあります」

近藤「あるんですよねえ」

小出「はい」

近藤「そうすると、お…そこで、え…まあ活断層なり何なのがあって。とんでもない地震が起きたらそのプールはどうなるんですか」

小出「(苦笑)これまでは、あのプールの危険ということは、あまり考えられて来なかった、のです」

近藤「はい」

水野「はい…」

小出「なによりその原子炉そのもの、が、ものすごい危険を抱えているし。」

近藤「うん」

小出「例えば運転中には、沸騰水型の場合には約80気圧、加圧水型と、言ってる関西電力が使ってるやつは140気圧もの圧力がかかっていて。」

近藤「うん」

小出「地震などでちいちゃな配管が破れても、もう破局的な事故になってしまうと」

水野「うーん…」

小出「それに比べればまだ使用済燃料プールの方は余裕があるだろうぐらいにしか、思ってこなかった、」

近藤「うん」

小出「のです、はい。でも、今近藤さんご指摘くださったように、大きな地震が起きて使用済燃料プールが水が漏れてしまうということになれば、やはり大変なことに、なります」

近藤「4号機で今さっき5000発言いましたよね」

小出「はい」

近藤「ほな全国の50機の近くにこういうものがあると仮定して考えた時にですよ」

小出「はい」

近藤「これ…その、日本そのものの存続に関わるような(苦笑)、話がね」

小出「はい」

近藤「うーん。なんつうんだろう、僕らその燃料プールにあるっちゅう言葉だけでなんか、そっから先の思考がなかったっちゅうのもとんでもない話ですねえ」

小出「そうですね。まあこれまで、まあ昔から原子力発電所というのはトイレのないマンションだといって、放射能の始末が付けられないことはわかっていた、わけです」

近藤「うん」

小出「ただただ溜まってきたものを、まあ、炉から出して使用済燃料プールに移す、あるいは、それも移したところでどうにもなりませんので、国としては再処理をするとかいうことを建前にして、いたわけですけれども。再処理をしたところで消えるわけではない」

近藤「消えるわけじゃない」

小出「です。はい。それでいずれ何とかしなければいけないという課題を先送り、先送りしながらここまで来てしまいました」

近藤「そぁ……それなんですよだから」

小出「(苦笑)」

近藤「そんなことでええんかいなっちゅう話でねえ」

小出「はい」

水野「この危機感を政府がどれだけ持っているんでしょうかねえ」

小出「そうですね。まだ再稼動させるといってるわけですから。危機感は多分感じていないのだと思います。」

水野「はい。どうもありがとうございました」

小出「はい。ありがとうございました」

近藤「どもー」

水野「京都大学原子炉実験所助教、小出裕章さんに伺いました」

=====(文字おこし、ここまで)

管理人の疑問です。来年の12月に向けて巨大な建造物をつくって巨大なクレーンを設置して、そして使用済燃料・未使用の燃料を取り出すわけで。では、そもそも7月にはどのようにして使用済み燃料取り出しのテストをやるんだろうか。(答えは後述)

もうできちゃってるのかな、7月には、巨大な建造物が。
(2)に続く

ブログ「ざまあみやがれい!」から全文転載
4号機未使用燃料2体試験的に搬出計画 「未使用燃料」のリスク・搬出のリスクについて 小出裕章5/30
2012年05月31日08:54

http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65808147.html

YouTube動画(1)と同じです
20120530 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JG2shwPksqw

(1)に入りきらないので、分割しました。

【追記】

上記の僕の質問の答を、コメントで頂きました。

EXSKFさんからです。

『もっとお手軽な話のようです。新燃料ですので小出さんのおっしゃっているような大掛かりなクレーンは要らないようです。東電の資料ご参考。(57ページ以降)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/m120528_05-j.pdf 』

▼[PDF]http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/m120528_05-j.pdf

http://livedoor.blogimg.jp/amenohimoharenohimo/imgs/5/d/5de82f69-s.png
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最後の図表が、取り出す方法を簡単に説明した図ですね。

クレーンのアーム長いですねえ。不安を誘います。

教えて頂きましてありがとうございました。

【追記ここまで】

▼ 騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実

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▼「1キロ当たり6ベクレルの放射性セシウムが検出されています」と基準値よりもずっと低い検出値を正直に表示したハンバーグをみなさんどう思う?
▼なんでこんなに安いんですかね。50%オフがザラです→食品&飲料 の ベストセラー

いかがでしたか。ご意見、ご感想、お叱りなど、お気軽にコメントにくださいまし。


★以上、「ざまあみやがれい!」から全文転載

★ブログ「ざまあみやがれい!」の管理人さん、いつもの事ながらありがとうございます。