「北の山・じろう」時事問題などの日記

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天声人語「村木さん同様、小沢氏も酷い目にあうべき」と主張(NEWSポストセブン)小沢一郎・問題考

★私は、「小沢一郎」を支持しているわけでは、ありません。社会的正義と社会的公平を求めるだけです。

小沢一郎・問題考
「NEWSポストセブン」から全文引用
週刊ポスト2010年10月22日号
天声人語「村木さん同様、小沢氏も酷い目にあうべき」と主張
2010.10.17 10:00
http://www.news-postseven.com/archives/20101017_3314.html

 マスメディアは検察からのリーク情報をもとに、小沢一郎民主党代表に「政治とカネ」の問題があると書き続けてきた。だが、小沢氏が仮に無罪とな れば、「グレー」ではなく「白」である。そのとき、記者クラブメディアがいい続けてきた「政治とカネ」の問題は、膨大な誤報の山であったということにな る。

 もしそうなったら、テレビ・新聞は、一体どう責任をとるつもりなのか。ジャーナリスト、上杉隆氏が、「天声人語」の論理矛盾を取り上げる。

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 10月6日の朝日新聞「天声人語」は、自己矛盾にさらに自己矛盾を重ねるものだった。いわく、「郵便不正事件で不当逮捕された村木厚子さんは、5カ月も自由を奪われ、復職までの1年3か月を無駄にした。立法という究極の公務に携わる小沢氏も、『政治休職』するのが筋だ」

 呆れるほかはない。朝日は村木さんが検察の“犯罪”によって自由を奪われ、休職を余儀なくされたことを引き合いに出し、小沢氏に同等の基本的人権 を無視した不当休職を求める理屈になってしまっている。これでは、「村木さんが酷い目にあったのだから、小沢氏も酷い目にあうべきだ」というに等しい。

 朝日新聞は村木さんの悲劇を繰り返さないために、検察批判をしてきたのではないのか。ところが相手が小沢氏になった途端「政治休職」させる、すな わち議員辞職させるために全く逆の論理をふりかざしてしまっている。「天声人語」は、自ら論理破綻の検証をして、訂正文を載せた方がよいのではないか。

週刊ポスト2010年10月22日号


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