「北の山・じろう」時事問題などの日記

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チェルノブイリ・パスタ 1980年代末のイタメシブームはセシウム汚染小麦の処分だった。(東海アマ

チェルノブイリ原発事故の放射能汚染範囲を、ご存知ですか???ヨーロッパ全域とロシアの西部、南はトルコまでヒドク汚染されました。そのほか、北半球の世界各地で汚染がありました。日本でも、汚染食品が検出されていました。当然、それによる健康被害もあったようです。
ご参考(重要)
「原子力安全研究グループ」のご紹介(チェルノブイリ記事切り抜き帖)
2012-04-02 00:00:15
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11209855635.html


★阿修羅♪ >
チェルノブイリ・パスタ 1980年代末のイタメシブームはセシウム汚染小麦の処分だった。(東海アマツイッター他)
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/267.html
投稿者 スカイキャット 日時 2012 年 8 月 04 日 10:41:48: 3nXimNhwS3/Ls

https://twitter.com/tokaiama/status/231303668174028801
日本でイタメシブームが起きたのは1980年代末のことだった。理由はイタリアの誇るパスタ産業が汚染によって売りあげが低迷し、新しい開拓先を日本に求 めたからだった。当時、トルコから地中海に至るまで激しくセシウム汚染され小麦や紅茶が売れなくなり、警戒心の薄い日本に持ち込まれた。


http://nueq.exblog.jp/15695175/
チェルノブイリ・パスタ
今回の地震・津波・フクシマ騒動で、日本人の冷静沈着さが
海外から高い評価をされている記事ばかりが日本国内で目立っているが、
実際には、フクシマ産放射物に対する日本人の鈍感さに呆れ返っている。
その為、こんなジョークがまかり通っているのである。

....日本人は、ヒロシマナガサキで放射性物質への耐性が出来ている。
....だから、平気でいられるのだ。

と。

さて、むかしむかし、ウクライナチェルノブイリで事故(1986年)があった頃、
日本では、イタリアン・ブーム(スパゲティー・ブーム)に火が点いた。

1986年と云えば、日本ではまだバブルが始まって2合目辺りの時期。
東京の外食産業は、1980年頃の、アメリカン・生クリームケーキ
& ロング・カクテル のブームから、フレンチ・ケーキ&ショート・カクテル
のブームの時代を経て、フレンチのビストロ・ブームから
ようやくイタリアンに目が向き始めた頃のこと。

それまで、スパゲティーと云えば、「 ママ・スパゲティ 」と
「 ナポリタンやミートソーススパゲティ、マカロニ 」しか
大半の日本人は知らなかった。
そこへ、渋谷の「 青の洞窟 」と「 ペペロンチーノ 」が大人気となり、
TVでもコマーシャルをするまでになっていた頃のこと。
(ちなみにペペロンチーノの正式名称は
「 スパゲティ・アーリオ・オリオ・コン・ペペロンチーノ・ア・ラ・ネッロ 」と云う。
つまり、「 ニンニクとオリーブオイルのスパゲティ・唐辛子風味のネロ皇帝風 」
と云うこと。しかし、ネロの時代、まだスパゲティはなかった。のは愛嬌)

当時既に僕は、イタリア食材輸入専門商社:いずみ だったか モンテ物産
だったかが入れてたイタリア最大のパスタメーカーが作る「 ブイトーニ 」を常食としていた。
今では、消費者向けの製造・サービス業で「 業界最大 」などというと
なにやらイカガワしい、インチキ商品を大量生産してるメーカーの
イメージが強くなってしまうが、バブル黎明期に於いては、
「 業界最大 」はまだ信頼のステータスだったのだ。

そんなわけで「 ブイトーニ 」を買うには、紀伊国屋とかナショナル麻布とかの
特殊なスーパーに行かなければ入手は困難な商品だった。

ところがある日、その辺の普通のスーパーに「 ブイトーニ 」が山積みに!
驚いて、輸入業者を見てみたら、某・超大手製粉会社の名前。

人が使ってるものはゼッタイニ使いたくない僕としては、
この日から、ちょっと高めの「 デ・チェコ 」に。

で、少し経った頃、イタリアで、「 パスタ・パニック 」が起きてるとの情報が。
パスタに使われているデュモリナ小麦粉の、最大生産地が、なんと!
ウクライナ 〜 東欧 にかけてとのことで、放射性物質を浴びたデュモリナ小麦を
使ったパスタが大問題になっていて、「 ブイトーニ 」などは安いウクライナ産を
中心に使ってるとのこと。

あ〜〜〜〜、あの時点で変えといてよかったァ。。。。。

しかし、みなさんはあの、 「 チェルノブイリ・パスタ 」を食べてたのです。
一応、僕の声の届く範囲には、注意を呼びかけましたが。


ところが、これと似たような事件がもう一度、
今度は放射性物質ではなく、水銀・カドミウム・ヒ素。

1980年頃より「 BRUTUS 」の特集のおかげでブームになったのが「 ペリエ 」。
このフランスのペリエの会社がネッスルに買収され、
それまで日本では、紀伊国屋・デパート・ワインショップなどでしか
手に入らなかったのが、これまた、ある日突然、町の安売りリカーショップに
ドカンッと並ぶようになり、値段も安くなった。

ネッスルが買収したから手に入りやすくなったのかな?
なんて思ってたのだが、そこにまたしても情報が。

アメリカで「 ペリエ 」から、水銀・カドミウム・ヒ素が検出され、
不買・賠償問題に発展し、そのあおりでペリエ社は倒産。
救済合弁したのがネッスル社で、重金属の情報が周知している
アメリカを避けて、何も知らない日本人に飲ませようと。

そんなわけで、僕はこの時点で「 ペリエ 」から離脱。

そこへ続報が。
ペリエの社員たちが反乱を起こし、ネッスルは手に負えなくなって
「 ペリエ 」の権利を従業員協同組合に譲渡。
まぁ、そんなわけで、今でも安売りリカーショップで購入できる次第です。


ついでにもう一題。
食品輸入を手がける知人が、野菜輸入の下見に中国に行った時のこと。
日本に出荷する野菜を大きなカゴごと、ザブンと水の中に浸している。
何をしてるのか尋ねると、カドミウムが入った水に漬けてるとのこと。
カドミウムに漬けると、鮮度劣化が防げるそうだ。
あはは。。。。。。。。。。。

で、これは昔の話で、最近は放射線を浴びせてるとのこと。
その方が、コストが安く、重金属が検出されにくく、手軽に出来るとのこと。


チェルノブイリ・パスタ、ペリエ、カドミウム野菜に放射線照査野菜、、、、、
こうして 「 日本人は、何もわかりゃしないから。」 といろんなモノが送り込まれた結果、
日本人の放射能・重金属耐性は強化され、
世界に冠たるミュータントへと変身したのである。


おしまい。



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