「北の山・じろう」時事問題などの日記

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利根川水系の「ホルムアルデヒド汚染」はセシウム汚染を隠すためだった?<税金と保険の 情報サイト

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利根川水系の「ホルムアルデヒド汚染」はセシウム汚染を隠すためだった?
 2012年8月11日 19:00
http://www.tax-hoken.com/news_afFckSNWMc.html?right
(全文引用)

HMT規制を提言 ささやかれるセシウム隠蔽説
利根川水系の浄水場で今年5月、ホルムアルデヒド系の有害物質が検出された問題を受け、汚染物質であるヘキサメチレンテトラミン(HMT)を規制物質に認定するよう、環境省の検討会が提言した。同汚染には、セシウム汚染を隠蔽するため、との説がささやかれている。

矢木沢ダムの湖水かく拌と同タイミング
HMT放流がセシウム汚染を隠すためだった、とする説は次の通り。利根川水系の水がめである矢木沢ダム周辺では高濃度のセシウムで汚染されたいわゆる「ホットスポット」が多数見つかっている。

こういった地域から流れ込んだ水をためるため、矢木沢ダムそのものの汚染度も高い。湖底の泥からは2,900ベクレル/kgという高濃度のセシウムが検出された。

標高の高い寒冷地にあるダムでは、通常湖底の水と湖面に近い水では、対流が発生しない。そのため湖底にたまったセシウムはあまり利根川水系に流れ込まないが、春と秋の季節の変わり目には、温度変化などによって対流が起き、セシウムが湖水全体に混ざり込む。

この現象を湖水大循環(ターンオーバー)と呼ぶ。ターンオーバーが起きた水をそのまま放流すれば、利根川水系に大量のセシウムが流れ込むことになる。HMT汚染により浄水場の取水が制限された時期は、このターンオーバーが起きたと推測される次期とピッタリ合う。

雨で満水 大量放流の必要があった
このため利根川水系へのセシウム流入を抑えるべく、矢木沢ダムでは放流を少量に限定していた。ところが降雨により5月3日から水量が増加。貯水率が100%を超える危険な状態となったため、しかたなく放水量を増やす。

高濃度のセシウムを検知されないよう、政府、東電などに連なるいわゆる原子力村のメンバーがホルムアルデヒドを流して、浄水場への取水をやめさせた。

一見トンデモ説だが、実際に発生した事象のタイミングはこのシナリオに合う。雪解け水や気温上昇によって矢木沢ダムでターンオーバーが起きたものと推定されるのは4月下旬。

その後の雨で、放流せざるを得なくなり、放流量を増やしたのが5月5日。HMT汚染がはじめて検出されたのは5月15日である。


DOWA会長は東電の経営・財務調査委員会委員
HMTの混じった廃液を利根川水系に放流したのは、高崎金属工業(群馬県)である。廃液は非鉄金属の精錬などを本業とするDOWAホールディングスから処理の依頼を受けたものだった。

高崎金属工業の赤穂好男社長は記者会見で「HMTが入っているとは聞いていない」と語っている。それまでDOWAとの取引はなく、初契約は5月10日に結ばれた。

さらにDOWAの会長である吉川廣和氏は内閣参与、日本経団連理事などの肩書きの他、東京電力に関する経営・財務調査委員会委員をつとめる。

あまりに符合する状況証拠
政府、東電に連なる人物が会長をつとめる会社が、過去に取引のない会社に、HMTが混入しているとは知らせず廃液処理を依頼。利根川水系が汚染され、浄水場で取水制限がとられた時期と、ターンオーバー、大量放流時期の符号。

これら状況証拠を合わせると、「トンデモ説」と思われた推理に、一定の信憑性が現れるのは事実である。




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