「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「電力不足」「節電」の声が聞かれないこの夏の不思議 (日刊ゲンダイ) 

★阿修羅♪ >
「電力不足」「節電」の声が聞かれないこの夏の不思議 (日刊ゲンダイ 
http://www.asyura2.com/12/genpatu26/msg/505.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 15 日 00:03:01: igsppGRN/E9PQ

「電力不足」「節電」の声が聞かれないこの夏の不思議
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6623.html
2012/8/14 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


電力会社のゴマカシの証しなのか

連日の猛暑の中、深夜の五輪中継が終わったと思ったら、今度は甲子園中継が本格化し始めた。だからなのだろう。今年、テレビからは「節電しましょう」の言葉が聞かれない。テレビ局の身勝手さには呆れるが、ところで実際のところ、この夏の消費電力量はどうなっているのか。

原発事故が起きた昨年は、あちこちに電力需給を示す電光掲示板が置かれ、「節電、節電」と騒がれた。ところが今年は計画停電も何もないから、さっぱり分からない。一部で「再稼働が必要だ」と言われているように、新潟の柏崎刈羽やその他の原発が動かなくても大丈夫なのか。

ジャーナリストの横田一氏がこう指摘する。
「今年は電力不足どころか、全国的に電力が余っています。最も厳しいとされていた関電でさえ、大飯原発を再稼働しなくても電力が足りていたことが分かっ た。電力余りの理由は、停電に懲りた各企業が自家発電や省エネ対策を進めたり、家庭で節電意識が高まったことが挙げられますが、そもそも、電力会社がウソ の数字を使って電力不足を煽っていたことが大きい。例えば、関電揚水発電の供給能力を200万キロワットも低く見積もっていたし、電力需要量は実際より 300万キロワットも高く予想していました。まったくバカにした話です」

この夏、関電管内で電力使用率が90%を超えた日は、たったの2日しかない。東電も同様で、5月に発表した需給見通しでは、8月(猛暑の場合)の需要は 5520万キロワット、供給力は5771万キロワットだった。だが、フタを開けてみると、需要はピークタイムでも3000万〜4000万キロワット程度。 真夏日でも使用率は60〜70%台がザラなのである。

「電力会社は『電力は足りている』と言ってしまうと、原発再稼働ができなくなって債務超過に陥るため、口が裂けても本当の数字を言えないのです」(横田一氏=前出)

そんな裏側を大マスコミは知っているから、NHKも民放もガンガン電波を流す。何も知らない正直な国民だけが暑い中で節電に励み、寿命を縮めているのだ。


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