「北の山・じろう」時事問題などの日記

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イタリア 地震予知失敗で学者7人禁錮刑<livedoor ニュース>

livedoor ニュース
イタリア 地震予知失敗で学者7人禁錮
ゲンダイネット
2012年10月01日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/7002367/
◇全文引用

 日本と同じ地震大国のイタリアで、世界的にも“異例”の刑事裁判が行われ話題になっている。309人が死亡、6万人以上が被災した09年4月の 「イタリア中部地震」の予知に失敗したとして、防災庁付属委員会の学者ら7人が過失致死傷の罪で起訴され、検察が25日、禁錮4年を求刑したのだ。

「7人は地震発生の6日前に微震分析を行いながら、大地震の可能性が低いと判断。検察は、これが甚大な被害を生んだとして、昨年5月に起訴したのです」(在欧ジャーナリスト)

  地震予知できずに「禁錮刑」とは驚きだが、だったら、原発の危険性を散々指摘されながら無視し続け、「安全神話」を振りまいてきた日本の「原子力ムラ」の 方がよっぽどタチが悪い。「原子力ムラ」のメンメンを処罰できないものなのか。イタリア検察の主張に当てはめると、起訴される筆頭は、旧原子力安全委員会 の班目春樹前委員長だろう。

「班目氏は、03年の浜岡原発の差し止め訴訟で証人出廷した際、非常用発電機の喪失について『あれも起こる、こ れも起こると……。そのような事態を想定したのでは原発は造れない。だから割り切らなければ設計なんてできません』と開き直っていた。一方、東京電力(役 員)は、政府事故調で『津波に対するアクシデントマネジメント、津波にどう対応するかということを全く整備していない』と断罪されています。取るべき対応 を取っていなかった“不作為犯”に問われて当然です」(経産省事情通)

 イタリアなら、そろって終身刑は間違いない。

日刊ゲンダイ2012年9月28日掲載)


ロイター(ビデオ)
地震予知失敗で初の裁判  イタリア、学者ら7人が被告(字幕・20日)


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