東京ガス:東京電力の火力発電所建て替え計画に参加へ<毎日新聞>
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東京ガス:東京電力の火力発電所建て替え計画に参加へ
毎日新聞 2012年10月30日 21時21分
http://mainichi.jp/select/news/20121031k0000m020062000c.html
▼全文引用
東京ガスの岡本毅(つよし)社長は30日の記者会見で、東京電力の火力発電所の建て替え計画に参加する意向を表明した。原発停止で高まっている火力発電需要が今後も続くと判断した。既に東電側に意向を伝えており、具体的な提携内容を年内にも提案する。
東電は福島第1原発事故の賠償や燃料費の負担増で投資資金が不足しており、火力・燃料分野などで他社との提携を加速する方針を決定。今月から老朽化した火力発電所の建て替えや燃料の共同調達、電力小売りなどの分野で協業先を募集していた。
岡本社長は、火力発電所の建て替えに絡み、自社のLNG(液化天然ガス)基地から燃料を供給するなど、 元々関係の深い東電の袖ケ浦火力発電所(千葉県袖ケ浦市)などについて「我々が何か貢献できるのではないか」と具体的に指摘。一方、東電が火力発電所の建 て替えと運営のために新設する会社に共同出資する可能性も示唆した。
一方、東ガスがこの日発表した12年9月中間連結決算では、電力事業の売上高が前年同期比約36%増の 617億円、営業利益は同4倍以上の81億円に増えた。東ガスは2020年までに発電能力を現在の約200万キロワットから最大500万キロワットに高め るなど、電力事業をさらに拡大させる計画。岡本社長は「需要が急速に伸びているという意味で事業環境は良い」と述べた。【和田憲二】
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