「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

仏カルフールがイオンにマレーシア事業売却、戦略見直し進める<朝日新聞>

朝日新聞
ホーム>http://www.asahi.com/
カルフールがイオンにマレーシア事業売却、戦略見直し進める
2012年11月1日7時32分
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201211010016.html
▼全文引用

 [パリ/東京 31日 ロイター] 仏小売り大手カルフールは31日、マレーシア事業をイオン<8267.T>に売却したことを明らかにした。イオンは1億4700万ユーロ(約151億円)で全株式を取得する。

 カルフールのマレーシア法人の価値は、債務も含めて2億5000万ユーロ(3億2395万ドル)相当。債務も含めて、イオンが引き受ける。

 カルフールマレーシアは都市部を中心にハイパーマーケット26店舗を展開する同国4位の存在。2012年6月期の売上高は4億ユーロ。一方、イオンは、 総合スーパー(GMS)25店舗、スーパーマーケットを4店舗の計29店舗を展開しており、同国3位。両社計で売上規模は約1220億円となり、同国2位 のポジションとなる。

 イオンは「出店スピードを加速させ、2020年までに100店舗体制を構築する」としている。

 カルフールのプラサ最高経営責任者(CEO)は、業績低迷を受け、これまでの事業戦略を見直し、主要市場に経営資源を集中し、債務削減を進めている。マレーシア事業の売却もその一環。

 一方、イオンは、2013年までの中期経営計画で、アジアシフト、都市シフト、シニアシフト、デジタルシフトを柱として打ち出している。アジア市場につ いては、モータリゼーションの進展に伴いニーズが高まるショッピングセンター(SC)をはじめとして、GMS、スーパーマーケット、金融など、グループ一 体となって事業を進めている。

 アジアでの展開を強化するため、11月1日にはASEAN(東南アジア諸国連合)地域のグループ事業を統括する「アセアン本社」をマレーシア・クアラル ンプールでスタートさせた。すでに、今年3月から北京で中国本社が活動を始めており、日本・ASEAN・中国の3本社体制を確立させた。

 カルフールはマレーシア事業の売却について声明で「中核事業に再び焦点をあて、強固に確立した地位を確保している成熟国や、成長の可能性が高い新興国市場に経営資源を振り向ける戦略の一環」と説明した。

 カルフールは最近、南米コロンビアの店舗をチリの小売り大手センコスッドに売却することで合意。また年内にシンガポールから撤退する方針。

 プラサCEOは、ブラジルと中国での事業は維持する方針を示している。アナリストは、カルフールがインドネシア、トルコ、ルーマニア、台湾からも撤退すると予想している。

 *情報を追加して再送します。


※関連記事
朝日新聞
イオン、仏カルフールのマレーシア事業買収を協議=関係筋
2012年9月19日23時37分
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201209190147.html?ref=reca
朝日新聞
カルフール上期は実質利益8.2%減少、スペインなどの事業不振で
2012年8月30日17時32分
http://www.asahi.com/business/news/reuters/RTR201208300127.html?ref=reca



☆「関連ブログ関東時事日記(時事全般)
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所