(日経新聞の最近の論調)大飯原発、活断層なら「止めざる得ない」 規制委員長
★日経新聞の論調が、少し変わったような気がします。ネット活用については、最近明らかな変化がありました。それは、私が時々、日経新聞の記事を引用している事にあります。以前は、これが出来ませんでした。URL を掲載しても、すぐリンクが切れるので日経の記事は、ブログでは、使いようがなかったのです。それは、ともかく「全国紙5大紙」と考えると、原発推進が3社、脱原発依存と考えられるのが、2社でした。もし、日経新聞が日本の世の中の変化を感じて、脱原発依存に方向を、変えるなら、数が逆転します。中立の立場に立てば、数が同数になります。日経新聞の「良識」または、「常識」を期待します。普通に考えるなら、今後、日本のエネルギー政策をどうするべきなのか???答えは、そんなに沢山は、無いと思います。
日本経済新聞
トップ >http://www.nikkei.com/
大飯原発、活断層なら「止めざる得ない」 規制委員長
2012/10/31 20:47
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS3102R_R31C12A0EE8000/
▼全文引用
原子力規制委員会の田中俊一委員長は31日の記者会見で、11月2日に現地調査する関西電力大飯原子力発電所(福井県)の敷地内の断層が 活断層と判明すれば「止めていただくという判断をせざるを得ないかもしれない」と述べ、稼働中の3、4号機の運転停止を求める可能性に言及した。電力需給 などには配慮せず「科学的に判断したい」と語った。
大飯原発の敷地内を通る「F―6断層」の真上には、非常時に原子炉を冷やすことを目的とした海水を取り込む施設がある。耐震設計に関する現行の審査指針は、活断層の上に重要施設を置くことを認めていない。
2日の現地調査を受け4日に開く予定の評価会合で、活断層を認める結論が出た場合、関電の意見も聞いたうえで運転停止を求める。その場合、規制委には停止を命令する法的根拠がないため、行政指導で自主的な停止を促す見通しだ。
☆関連ブログ関東時事日記
政治・経済・社会・国際問題など時事全般については、こちらのブログに掲載しています。
☆ホームページのご案内関東・寄せ集め民報(ニュース・記事)
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所