「北の山・じろう」時事問題などの日記

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さいたま市と同じ線量 ウクライナで健康な子どもは6% (日刊ゲンダイ) 

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さいたま市と同じ線量 ウクライナで健康な子どもは6% (日刊ゲンダイ 
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/584.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 11 月 08 日 21:41:00: igsppGRN/E9PQ

http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-7348.html
2012/11/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


食品摂取で内部被曝!?

健康な子どもは6%――。昨年4月にウクライナ政府が発表した衝撃の事実。被(ひ)曝(ばく)者から生まれた子どものうち、健康なのは、チェルノブイリ事 故から6年後の92年で22%だった。それが08年には6%に激減。一方で、慢性疾患のある子どもが20%から、78%に急増したという。

恐ろしい結果だが、他人事ではない。ウクライナの放射能汚染レベルは、さいたま市と同じなのだ。

9月24日〜10月4日にかけてウクライナで現地調査を行ったNPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表の小若順一氏がこう言う。

「3地域の学校を調査したところ、一番線量の低かったコバリン村学校は0・03〜0・1マイクロシーベルトさいたま市と同じ水準なのです。残りの2つ、ピシャニッツァ村学校は0・09、モジャリ村学校は0・12でした」

小若氏らが子どもたちの調査を進めると、新たな問題も発覚したという。コバリン村学校の生徒の7割が足の痛み、2割が頭痛を訴えた。ピシャニッツァ村学校 では足の痛みが6割、頭痛は5割に。モジャリ村学校では7割が足の痛みを、8割が頭痛があると答えている。小若氏は、「これらの健康障害は、食品摂取によ る内部被曝しか考えられない」と言う。

「食品の検査で、モジャリ村のキノコは1キロあたり200〜400ベクレルでした。ウクライナの田舎では、森でキノコやベリー類をとって食べる。キノコは 肉の代わりとして使われ、食事の5%を占めるのです。どれぐらいで健康被害を起こしているのか調べると、彼らは平均して10ベクレルの食品を摂取してい た。10ベクレルは日本の基準の10分の1。訪れた地域の線量はうちの事務室とだいたい同じでしたが、その地域でとれたライ麦を検査に出したら昨年の埼玉 の小麦より低い線量でした。さいたま市でとれる食物が、どのくらい汚染しているか分かりませんが、汚染度が高い地域ほど危ないのは間違いない。政府は責任 を持って調査すべきです」
放射線量が落ち着いているからといっても安心はできない。放っておけば、子どもたちは内部被曝でジワジワとやられてしまう。国は真剣に対策を急ぐべきだ。



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