「再稼働あり得ない」 嘉田代表 新党「未来」届け出<東京新聞 TOKYO WEB>
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「再稼働あり得ない」 嘉田代表 新党「未来」届け出
2012年11月29日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112902000106.html
▼全文引用
「卒原発」を掲げ、嘉田(かだ)由紀子滋賀県知事が結党を宣言した「日本未来の党」は二十八日、政党設立の届け出を総務相に提出し、正式に発足し た。嘉田氏が代表に就任し、党本部は東京都に置く。嘉田氏は十年後の原発ゼロを目指し、現在停止中の原発の再稼働は「あり得ない」と述べた。同党は十二月 二日に衆院選公認候補と公約を発表する。
嘉田氏は二十八日夕、大津市内のホテルで記者団の質問に答え、現在停止中の原発の再稼働について「原子力規制委員会が安全基準を確定していない、今の状態ではあり得ない」と述べた。
また、嘉田氏は衆院選に百人規模の候補者の擁立を図る考え。代表代行に就任した環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏は二十八日の段階で、前衆院議員と参院議員計約七十人が合流の意向を示していることを明らかにした。
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(河村たかし名古屋市長らが共同代表)は同日、記者会見し、未来の党への合流を正式に発表した。
また、国民の生活が第一(小沢一郎代表)が合流することによって、小沢氏が新党で強い影響力を持つのではないかとの見方に対し、嘉田氏は「これま での永田町や霞が関の論理とは違う、女性や若者の声を反映できるような仕組みを党に入れ込みたい。その仕組みは私が判断し、皆さんに示す」と反論した。飯 田氏は、小沢氏が新党の役員に就任しないと明言した。
嘉田氏は日本維新の会との連携を否定する一方で、みんなの党の渡辺喜美代表と政策協議を始めたことを明らかにした。これに対し、渡辺氏は本紙のイ ンタビューなどで、衆院選まで時間がないため合流や選挙協力は否定したものの、「(公約の)アジェンダが一致する範囲で同じ方向を向いて歩くことはあり得 る」と述べた。
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