風疹 冬なのに流行 感染者前年の14倍<東京新聞 TOKYO WEB>
★このような感染症の、通常と異なる流行が放射能汚染からくる内部被曝の影響であると言う証拠は、何もありません。しかし、放射能(放射線被曝)の健康への影響の一つに「免疫力の低下」があります。「免疫力が低下しているから、通常と違うことが起こっているのでは、ないか???」と一応、警戒する習慣を持って、今後生活するべきであろうと思います。
東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
風疹 冬なのに流行 感染者前年の14倍
2013年2月18日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013021802000097.html
◎全文転載
通常は冬に収まる「風疹」の感染者数が、今年に入り第五週の二月六日現在、前年同期比で約十四倍に上っていることが、国立感染症研究所の集計で分かった。専門家は警戒を呼び掛けている。
今年の感染者は同日現在、三百三十九人(前年同期二十五人)。このうち東京都が百五十七人(同六人)で最多で、神奈川県五十人(同一人)、埼玉県三十四人(なし)の順となっている。
風疹の流行は昨年春に関西から始まり、夏以降は関東、中部地方へと広がった。昨年の感染者数は全国で二千三百五十三人で、二〇一一年の六倍以上に。今年に入っても流行は続き、男性は二十〜四十代、女性は二十代で感染が多い。
風疹は、せきやくしゃみでうつり、発疹や発熱、リンパ節の腫れなどを引き起こす。
妊娠初期に感染すると、赤ちゃんが難聴や白内障、心疾患などの「先天性風疹症候群(CRS)」になる可能性もある。一〇、一一年は、国内感染のCRSの報告はなかったが、昨年は五件、今年は一件出ている。
風疹の予防接種は現在、一歳と小学校入学前一年の計二回、麻疹も防ぐMRワクチンを打つ。ただ以前、女子中学生のみが接種の対象となった時期があり、未接種者が多い三十代後半以降の男性は風疹の免疫が低く、感染もこの世代を中心に広がっている。
愛知県衛生研究所の皆川洋子所長は「定期予防接種の対象で、まだ接種していない未成年は早く接種を。成人は有料だが、CRSを防ぐため、必要に応じて接種を心掛けてほしい」と呼び掛けている。
東京新聞 TOKYO WEB トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所