「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

広瀬隆 先生から重大なお知らせ「日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示します」

★阿修羅♪ >
広瀬隆 先生から重大なお知らせ「日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示します」 () 
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/321.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 02 日 00:54:24: igsppGRN/E9PQ

広瀬隆 先生から重大なお知らせ「日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示します」
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/56193002.html
2012年06月02日 日々雑感

http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8719.jpg
週刊朝日UST劇場のお知らせです

 再びustream放送のお知らせです・・・東京の広瀬隆です。

 危機迫る大飯原発伊方原発をはじめとして、全土の原発の再稼働を阻止するために活動されている全国のみなさま、日々、本当にご苦労さまです。頭が下がります。私たちがマスメディアで発言する機会もなく、見当違いの節電キャンペーンが横行していらだちますが、再稼働は阻止できます!!

 添付ファイルの通り、6月7日(木曜日)の夜7時半から、週刊朝日UST劇場にて、ジャーナリスト上杉隆氏・今西憲之氏と共に、「トークの殿堂」東京新宿のロフトプラスワンで公開生番組 「全原発稼動停止でどうなる市民生活? そうだ、広瀬さんに聞いてみよう!」と題したインターネットustream放送に、出演します。今回は、今一度、電力会社と政府の電力不足の嘘を実証するだけでなく、日本全土のすべての原発を即時廃炉にできる重大な根拠を示しますので、必ずご覧ください。

 【http://bit.ly/gBA6KZ】の中継サイトで見られます。「ニコニコ生放送」でも中継されます。私たちの仲間だけでなく、電力不足や節電キャンペーンにおびやかされている企業関係の多くの方に広めて視聴していただければ幸いです。この番組の生放送を視聴できなかった場合でも、中継終了後から、同じサイトで視聴できます。このサイトでは、当日の時間制限のために、パワーポイントで示せない詳細な資料を、PDFで公開しますので、どんどん活用してください。では、よろしくお願い致します。
 ご返事無用です。草々不一

週刊朝日UST劇場告知.pdf
http://ok-life.sakura.ne.jp/sblo_files/hibi-zakkan/image/E980B1E5888AE69C9DE697A5EFBCB5EFBCB3EFBCB4E58A87E5A0B4E5918AE79FA520(1).pdf


大飯も再稼動しちゃいそうですし、

どうか皆さん、ツイッターやブログで広めて、多くの方が観ることが出来るよう、お力添えお願いします。
(日々雑感管理人より)

関西広域連合が限定再稼動を容認・原発の発電コスト・浜岡原発 細管破損トラブル<小出裕章5/31

YouTube
20120531 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=jh8nljb8Rh4&feature=player_embedded
tacc77 さんが 2012/05/31 に公開

関西広域連合 限定再稼動を容認・原発のコスト大島堅一氏算出 ・浜岡原発 細管破損トラブル、についてQ&A
http://hiroakikoide.wordpress.com/2012/06/01/tanemaki_may31/

「ざまあみやがれい!」から全文転載
関西広域連合が限定再稼動を容認・原発の発電コスト(大島堅一氏算出 )・浜岡原発 細管破損トラブル、について
Q&A 小出裕章5/31
2012年06月01日12:03
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65808339.html

2012年5月31日(木)、小出裕章氏が、毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。大飯原発の再稼動に関して、関西広域連合が限定再稼動稼働を容認したこと、原発の発電コスト、浜岡原発の細管破損トラブルなどについて言及しました。

▼ブログタイトル「ざまあみやがれい!」の由来
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65721164.html

=====(文字おこし、ここから)

千葉「京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんです。では小出さん今日もどうぞよろしくお願い申し上げます」

小出「よろしくお願いします」

千葉「今日は毎日新聞論説委員の近藤伸二さんと一緒にお伺いします」

小出「はい」

近藤「今晩は、よろしくお願いいたします」

小出「はい。近藤さんよろしくお願いします」

千葉「えー、まず小出さん、関西広域連合が大飯原発の限定稼働を事実上容認する声明を出しまして、夏だけ原発を動かすというようなことが浮上してきているんですが。え…ファックスで質問が来ていまして。え…これは以前にもお伺いした質問なんですが。改めてこのタイミングでも、皆さんの関心が高いのでお伺いをさせていただこうと思います。」

小出「はい」

千葉「え…ラジオネーム、とよなかのちょびさんという方の質問なんですが。大阪市の橋下市長は、原発を2,3ヶ月限定で動かして、止めることを提案していますが。動かすにしても止めるにしてもそんなに簡単なものなんでしょうか。ということでして。あの」

小出「はい。え…、原子力発電所を動かすためには、何日、あるいは何週間かの日数が必要になります。それで動かしてしまうと、止めるのはまたなるべくならやりたくないということで、これまでは13ヶ月間以内にはまだ定期検査に入れと言われていたわけで。なるべく長く運転したいというのが電力会社のやり方でした。でも今、今は、とにかく夏の電力ピークが足りないから困ると、国も電力会社も言ってるわけですから。3ヶ月なら3ヶ月運転して、止めるということはもちろんできます。」

千葉「うー…。しかしながらですね、オートバイのエンジンを急に吹かしたり冷やしたりするのと同じで、原発の機械については、まあ動かしたり止めたりとかいうことを繰り返してるとどんな影響が出てくるんですかねえ」

小出「はい。あの…いけない、のです。え…ですから、燃料棒にも負担がかかりますし。原子炉圧力容器という鋼鉄の圧力釜にも負担がかかりますので、なるべく温度の変化を避けたいということで、一度動かし始めたらば、そのまま運転をし続けて、13ヶ月やって止めたいということだったわけですけれども。」

千葉「うーん」

小出「もうこれから原子力発電所を動かさなくてもいいかもしれないわけですから。え…少なくとも今度、この夏を乗り越えるということだけで、言うなら。3ヶ月なら3ヶ月で止めるという選択は、ありうると思います」

千葉「ふーん。まああの、関西広域連合としては公式に夏だけというような形で言っているということではないようなんですけれども」

小出「はい」

千葉「もしかすると、お…そのまんま長く続いてしまうということも、考えられるということでしょうかねぇ」

小出「そうですね。私はもう大変不本意、です。え…ずうっとこの番組でも聞いて頂きましたけれども。原子力発電所をすべて停止したとしても」

千葉「はい」

小出「日本の電力供給に何の支障もない、」

千葉「はい」

小出「のです。え…関西電力はたまたま原子力に過大な期待を持って、っていうかまあ、原子力に儲けを期待して、原子力の比率が50%にもなってしまいましたけれども。え…他の電力会社はもちろんそうではないわけですし。日本全国、電力の送電網で結ばれていますので、仮に関西電力、個別で、電力が不足するとしても、ちゃんと融通して、もらえるような体制を取るなら、なんにも困らないというだけ電源施設はあるのです。そのことを国もきちっと言わないし、関西電力も言わないし、広域連合もなんで橋下さんがそこまで言わないのかなと私は大変不思議です」

近藤「小出さんあの」

小出「はい」

近藤「原発、コスト面で言いますとね」

小出「はい」

近藤「あの、火力…なんかに比べてコストが安いんだという言い方がよくされるんですけれども」

小出「はい」

近藤「こういったあの、2,3ヶ月限定で使うというようなことがもし実現しましたら、そのコスト面ではなんか影響あるんでしょうか」

小出「コストはもともと高かった、のです」

近藤「はい」

小出「これまでも国や電力会社は、原子力発電が安いと言って来ましたけれども。」

近藤「はい」

小出「それはまあ、彼らの都合のいい仮定に仮定を積み重ねて、引き出してきたから安いといってた、言ってきただけなのであって。え…2年ほど前だったと思いますが。立命館大学の大島堅一さんという人が、電力会社の有価証券報告書、つまり実際の経営データ、で計算してみたら、原子力発電が一番高かったと、いうことはもうすでにわかってしまっている、のです」

原発のコスト――エネルギー転換への視点 (岩波新書)

小出「その上に今度のような事故が起きれば、いったいもう電気、原子力発電の電気料金てどれだけ高くなるかもう、わからないほどのことになっている、」

千葉「はい」

小出「のです。ですから、本当に経営感覚を持っている経営者であれば、やはり原子力から撤退しなければいけない、という判断になるはずだと思うの、ですが。それでももうこれまで作ってしまった発電所をすぐに捨てたらば、損してしまうという、ただそれだけにしがみついているように私には見えます」

近藤「ふむーん、はい」

千葉「え…更に気になるとこではこんなニュースも入ってきてるんですが。え…浜岡原発の5号機では、去年5月に政府の要請を受けた運転停止の作業中に、原子炉を冷やすための細管という管が壊れて、貯水槽に海水が流れ込んだということで。そこに少なくとも11箇所の穴があいたんだそうです」

小出「はい」

千葉「え…やっぱり原発というてのは動かしたり止めたりという作業をするときも、かなり慎重にやらないと、え…こういったようなことが起きる可能性があるんですかねえ」

小出「もちろんそうです。あの、どんな機械でもそうですけれども。ずうっと定常状態で動かしてるっていうことが一番いいわけであって。動かしたり止めたりするときに1番の危険が来ます。」

千葉「はあー」

小出「例えばまあみなさんあの、飛行機を考えてください。飛行機の事故というのは離陸する時と、それから着陸するときに起きる、のです」

千葉「はい」

小出「そういうあの…急激に変化が起きるときに起きるのであって。だからこそ飛行機の時にはシートベルトをしなさいとか、いう警告が出る、のです。どんな機械でも同じであって、原子力発電所も起動する時、あるいは停止するときに危険が来るので、なるべく動かし始めたらば定常運転で運転したいと、いうことで今日まで来ました。」

千葉「うーん…。やっぱりシステムにもかなり負担がかかるということなんですねえ」

小出「もちろんどんな機械でもそうなのです」

千葉「ふーん。あとこのニュースですね、もう1点気になったところが。この貯水槽というところに海水が流れこんで、そこに穴が開いたんですけれども。この槽は厚さ4ミリの鋼鉄で作られていうこと…でして」

小出「はい」

千葉「少し薄いような印象があるんですけれども」

小出「はい。それはあの、原子力発電所というのは巨大な構造物でして。今、おっしゃってるところは2次系と3次系と、あ、え……1次系と2次系ですかね。あの…本来はその、原子炉の冷却とは関係ないところ、の構造物なのです」

千葉「はい」

小出「でもそれでも、え…トラブルが起きれば困るということで、穴が空くことはもちろん、あってはいけないのですけれども」

千葉「ええ、ええ」

小出「原子炉を本来冷やすというその構造物とは違うところなので、比較的薄くても許されてきたということです」

千葉「はあ。しかしながらですね」

小出「はい」

千葉「ここに……入っているこの冷却のための水というのは」

小出「はい」

千葉「放射性物質に汚染されてはいないんですか」

小出「え…1次系の水は汚染されていますが、2次系が海水なの、です。それで…実は2次系のほうが圧力が高いので、仮にそこが破れたとしても、放射能が海水の方に移ることはないという、そういう想定のもとで、設計されてきました」

千葉「はあ!」

小出「はい。」

千葉「え…でも実際に移ったことというのは無いんですかねえ」

小出「ええと…ありますもちろん。」

千葉「はあ」

小出「ありますというか、トラブルは様々にあったわけですし」

千葉「ええ」

小出「原子力発電所の中で、放射能で汚れた水というのは日常的に出てきてるわけで。一部、処理できない水は、意図的に海水に捨てるということはもちろんこれまでも行われてきました」

千葉「はあ………。そんなような状況だったわけですね」

小出「はい」

千葉「あと、もう1問すいませんお願いします」

小出「はい」

千葉「大飯原発の話に戻りますけれども。」

小出「はい」

千葉「大飯原発では今、保安検査という検査が行われているというふうに伝えられていまして」

小出「はい」

千葉「この、お…全国の原発で3ヶ月に1回行なってる検査ということなんですが。これはどんなことを検査するんでしょうか」

小出「はい。ええと、それはあのどこでもやっています。私は京都大学原子炉実験所で、働いていますが。保安検査というものは3ヶ月に1ぺんごとに、え…受けることになっていまして。私の原子炉実験所は、文部科学省から受けていますし。え…大飯原子力発電所、他の原子力発電所は、けいぞう…経済産業省から受けることになってるはずだと、思います。え…それはまあ手続きに沿った検査というものが、もともとやらなければいけないし、そうやってやってきた、のです。ただしそんなことをどんなふうにやっても、事故が防げなかったということが事実として示されて、いるわけで。え…やったから安全ということとは違うと思っていただきたいと思います」

千葉「ふうーん。じゃこの検査自体は特に再稼動に向けて動き出した…第一歩というわけではなさそうですね」

小出「はい。と思います」

千葉「はい。わかりました。小出先生、どうもありがとうござました」

小出「はい」

近藤「ありがとうございました」

小出「ありがとうございました」

=====(文字おこし、ここまで)

▶【お知らせ】6月2日 大阪で第2回「脱関電オフ」を開催するよっと!
▼「1キロ当たり6ベクレルの放射性セシウムが検出されています」と基準値よりもずっと低い検出値を正直に表示したハンバーグをみなさんどう思う?
▼なんでこんなに安いんですかね。50%オフがザラです→食品&飲料 の ベストセラー

いかがでしたか。ご意見、ご感想、お叱りなど、お気軽にコメントにくださいまし。

★以上、「ざまあみやがれい!」から全文転載

★ブログ「ざまあみやがれい!」の管理人さん、いつもの事ながらありがとうございます。

原発短信 腐葉土と日本の国土の汚染(武田邦彦)

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http://takedanet.com/

原発短信 腐葉土と日本の国土の汚染

http://takedanet.com/2012/06/post_d41d.html


セシウム入りの腐葉土が販売されています。読者からの情報では腐葉土で1キログラム200ベクレル程度のものが普通に販売されているようです。1キログラムを1平方メートルに直すとおよそ1万3000ベクレルになりますから、一回限りなら放射線障害防止規則の基準以下になります。

http://takedanet.com/images/2012/06/02/bandicam_20120531_014806700.jpg

Bandicam_20120531_014806700

でも、この腐葉土を3回使うと基準値を超えますので、庭に使っている人はこれまでより少なめに腐葉土を使う必要があるでしょう。もともとの土地自体は汚染されていなくても、腐葉土という形で全国で汚染された商品が運搬されますと、少しずつ日本列島が汚染されます。

ここで問題なのは、
1)これまでの法律は、大規模な原発事故を想定していないので、繰り返し汚染度の低いものを移動したときの規制がない、
2)学問的にも計算されていない、
3)現在のところ政府は「低線量被曝が全国的に広がった時にどの程度の健康被害が国民にもたらされるか」について全く知見がなく、根拠なく、ただ今の政治をうまく進めるということで「大丈夫」と言っているに過ぎない、
4)政府に追従して「大丈夫」と言っているコメンテーターなども根拠を持っている訳ではない、
5)最終的に健康を害して苦しむのは「大丈夫」を信じた人たち、
ということになります。

千葉県柏市の土で1キログラム2567ベクレルが見つかっています。これは1平方メートルあたり約17万ベクレルになり、基準値4万ベクレルの4倍以上に当たります。栃木県那須では2万ベクレル以上のものも出ています。


http://takedanet.com/images/2012/06/02/bandicam_20120601_105941866.jpg
Bandicam_20120601_105941866

放射線障害防止規則(厚労省、放射線の障害を防止するための国の法規)の第28条に「1平方メートルあたり4万ベクレル以上のところは直ちに東電が除染する」とあります(条文には東電などの字はありませんが)。つまり、国は国民に対して「放射線の障害を防止するために」、公僕である公務員が「土壌を除染する、もしくはさせる義務を負っている」ことを示しています。

これらのデータは個人の努力でなされていますが、マスメディアはこれほどのことが起こったのですから、毎日、詳細に汚染状況をレポートして国民に知らせ、国立環境研究所などは、現在の日本の環境問題でもっとも大切な「放射性物質による国土の汚染の拡大とその阻止」について出来るだけ早く、有効な情報の提供をしてもらいたいと希望します。

誠実に仕事をすること、それが現在の日本の大人に求められます。

「tdyno.102-(6:42).mp3」をダウンロード
http://takedanet.com/files/tdyno.102-%286%EF%BC%9A42%29.mp3

(平成24年6月2日)

武田邦彦


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(C) 2007 武田邦彦 (中部大学) 引用はご自由にどうぞ

「もんじゅ」の恐怖を知っていますか???(再掲載)

高速増殖炉「もんじゅ」の内在する、巨大な危険性については、これまでも何回も取り上げました。前回の掲載を調べてみたら、「2011-10-26 06:16:07 」でした。ブログ目次は、私が一番活用しているかもしれません。「情けは、人のためならず」???

★と言うわけで、若干前回とは、状況も変化していますのでリニューアルして再掲載します。そのため資料や内容が古い部分もあります。しかし、本質は全く同じです。福島原発事故の被害範囲を考えるなら、「もんじゅ」が大規模事故を起こした場合、半径300kmが壊滅すると言われていました。しかし、これは、誤りであった事が分かります。事故を起こした場合の威力が、福島原発よりはるかに強力な「もんじゅ」が事故を起こしたなら、「日本壊滅」です。福島の場合は、放射能の約80%が海上に降下したと推測されています。これが日本列島に降下するのです。「もんじゅ」が大規模事故を起こしたなら、日本は『ジ・エンド!!!』です。

★以下、本文
高速増殖炉「もんじゅ」の恐ろしさを知っていますか???

これが事故を起こせば、ほぼ日本壊滅です!!!
福島の事故を見ると、これまでの予想は大幅に上方修正するべきでしょう。
(これまでは、半径300kmくらいに予想されていました)

まず、「もんじゅ」は、現在故障中で運転も停止も出来ずアイドリング状態が、去年の8月から続いています。故障の原因の一つである燃料棒交換装置の中継部品は、何とか7月に回収に成功しました。しかし、燃料棒交換装置は、故障したままです。ですから、燃料の取り出しが出来ないのです。

「もんじゅ」には、約1トンのプルトニウム燃料があると言われています。
これが、事故を起こす事は想像したくありません。
しかし、大型の地震が来れば、事故の起こる可能性は高いのです。


しかも、維持経費は「予算請求」から推測すると、1年間で「約200億円」です。
確実なところでは、一日5500万円です。
これだけの無駄金が(税金)使われているのです。建設費も当初見積もりの
4倍くらいになっている(2兆4千億円)。今、ウイキペデイアの説明では、変更されています。
共産党の吉井議員に言わせると、関連予算まで含めると5兆円は使っているとの事である。

★一番、見やすいです。ガジェット通信に、ず〜と掲載されていたブログです。
Dive into the Tech World!
2011-03-29
福島原発以上に危険性のある高速増殖炉もんじゅで今起きていること
http://d.hatena.ne.jp/shiba_yu36/20110329/1301399251

ウイキペデイアの説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85

NAVER まとめ
装置引きぬきに成功した「もんじゅ」これまでの作業と今後の予定
更新日: 2011年06月24日RSS
http://matome.naver.jp/odai/2130620158324944101

以下、説明です。

まず、(美浜原発も)わずか数百メートル横に活断層が走っています。
 この断層も賀半島西岸の地形を総合的に考えると、延長19kmにおよぶ活断層(敦賀半島西岸断層)である可能性が高く、M6.9の地震を起こす危険性があります。
 しかし、「もんじゅ」も美浜原発もこの地震に耐えられるようには設計されていません。
原発の耐震設計では、直下型地震としては、M6.5、深さ10kmの地震を各原発に一律に想定しています。
過去にM6.5以上の直下地震はいくらでも発生しています。
これで、十分とは全くいえません。事実、阪神・淡路大震災では、これより遥かに強力な地震に襲われました。
しかも、原発の地盤は、「サンドイッチ地盤」と言われ大地震には弱い事で知られています。もんじゅは普通の原発よりも一段と地震に弱い構造です。
M6.5を越えると断層や大きな地殻変動が地上にまで現れる例が多く、こうなれば、原発の基礎岩盤が破壊されるのですから、どんな「耐震設計」も意味がありません。
だから、原発ではM6.5以上の地震は起きないことにしているのです。

<結論>
構造に無理があり、特に地震に非常に弱い。


 高速増殖炉は、構造的にもさまざまな無理があり、特に地震に弱いという致命的な欠陥を持っています。
軽水炉の冷却水の温度は約300度ほどで運転されますが、高速増殖炉の冷却材=ナトリウムは500度以上の高温で運転されます。
このため材料の腐食や熱による変形、温度変化による衝撃など、さまざまな無理が起こります。
主な材料に使われるステンレスは熱膨張が大きいので、その影響を避けるために、
1. パイプをわざとグニャグニャ複雑に曲げ、軽水炉の10倍以上も長くする。
2. パイプや機器類をきっちり固定しないで動くように取り付ける。
3. パイプや機器類の材料は、太く薄くする。
などの無理をしなければなりません。
こういう特徴から、当然地震に合うと激しく揺れ動き破壊される危険が大きいのです。
起こるかどうかわからない地震には目をつぶらなければ高速増殖炉は造れなかったのです。
もし、大地震が起こったら・・・あきらめてもらいます。それが高速増殖炉です。
<以上、「脱原発講座入門」から引用>
ホーム
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/index.html
高速増殖炉の危険な特徴
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/fbr2.html
高速増殖炉って何?
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/fbr1.html
核燃料サイクル」って何?
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/cycle.html

いかがでしょう??
M6.5以上に地震が来たら、ぼぼ確実に「アウト!!」の可能性が高いと推測されます。
しかも、使用している燃料が「プルトニウム」ですから、事故が起こった時の威力は、福島原発事故など比較にならないくらい強力だと思われます。
風の向きを考えるなら、ほぼ日本列島の中央付近は横に「全滅」でしょう。
福島の場合は、放射能の大部分が、太平洋に流されたと考えられています。
「もんじゅ」の場合は、それが全部陸地に流れるのです。
福島事故でさえ、アメリカまで放射能が到達しています。ハワイなど結構汚染されているようです。「もんじゅ」ならアメリカもかなり汚染されるでしょう。
更に、美浜原発・敦賀原発も同時に事故を起こす可能性すらあります。
こうなれば、「日本全滅」です。
これが、「地震」だけを考えた、「もんじゅ」の危険性です。

当然、他にも危険性は沢山あります。

★以下、参考資料
ガジェット通信
高速炉『もんじゅ』に出た“生殺し”死亡宣告
2010.10.26 14:00:27
http://getnews.jp/archives/82554
ガジェット通信
もんじゅは今、どうなっているか
2011.03.31 03:46:20
http://getnews.jp/archives/107555
河野太郎さんのブログ「ごまめの歯ぎしり」
http://www.taro.org/2011/03/post-966.php
日本原子力開発機構
もんじゅ関連情報ホームページ
http://www.jaea.go.jp/04/turuga/monju_site/index.html

★現在の状況を伝える新聞記事
福井新聞
炉内中継装置の据え付け作業完了 もんじゅ、6月中旬にも復旧へ
(2012年5月29日午前7時02分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/34926.html
もんじゅ、来月中旬にも完全復旧 炉内中継装置、28日据え付け
(2012年5月26日午前7時12分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/34880.html
敦賀原発など地震揺れ想定引き上げ 断層連動で現行の最大上回る
(2012年4月24日午前8時13分)※「もんじゅ」は敦賀原発のすぐ近くに位置します
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/34378.html
もんじゅ事故、再発防止策は妥当 保安院、根本原因分析指示も
(2012年4月3日午前7時10分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/33942.html
もんじゅ、数値4時間表示せず ナトリウム漏れ検出器に不具合
(2012年3月14日午後5時46分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/33592.html
もんじゅ事故、つり上げ器具原因 炉内装置落下、設計に問題
(2012年3月10日午前7時26分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpowermonjuresume/33505.html
もんじゅ安全確保に厳しい指摘続々 敦賀で有識者委員会
(2012年3月5日午後6時39分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/33423.html

もんじゅ:炉内中継装置を設置 10年8月に落下
毎日新聞 2012年05月28日 22時37分(最終更新 05月28日 22時53分)
http://mainichi.jp/select/news/20120529k0000m040084000c.html
(別件です)
朝日新聞‎ - 2012年6月3日15時8分
原発業界、もんじゅ委員に寄付 3人に計1610万円
http://www.asahi.com/national/update/0603/OSK201206020174.html
▼全文転載
 日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の安全性を調べるために設置された専門家委員会の委員7人のうち3人が、原子力関連の企業・団体から寄付を受けていたことが、朝日新聞の調べでわかった。寄付は、もんじゅのストレステスト(耐性評価)の業務を受注した原発メーカーなどからで、5年間で計1610万円になる。

 委員会は、昨年11月に文部科学相の指示で機構が設置した「もんじゅ安全性総合評価検討委員会」(委員長=片岡勲・大阪大教授)。

 朝日新聞が委員の所属大学に情報公開請求し、対象となる過去5年分(2006~10年度)が開示され、委員に直接取材した。寄付を受けていたのは宇根崎博信・京都大教授(計180万円)、片岡教授(計450万円)、竹田敏一・福井大付属国際原子力工学研究所長(計980万円)で、3人は取材に対し受領を認めたうえで、審議への影響を否定している。
▼「朝日新聞」から全文転載

原子力安全委 電源喪失対策 文書「隠す」

原子力安全委 電源喪失対策 文書「隠す」
東京新聞 TOKYO WEB 」から全文引用 2012年6月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012060590070939.html

 東京電力福島第一原発事故の主因となった長時間の全交流電源喪失(SBO)をめぐり、原子力安全委員会の作業部会が一九九三年に「考慮する必要はない」とした国の安全指針を追認していた問題で、安全委が関連する全資料を公開したと説明しながら、一部を伏せていたことが分かった。安全委は四日、残る文書を公開。班目(まだらめ)春樹委員長は「結果的に隠ぺいしたとみられても仕方ない」と謝罪した。

 文書には、事務局だった科学技術庁原子力安全調査室が電力会社側に短時間の電源喪失を考えるだけでよい理由を「作文」するよう求めたものも含まれ、官業が一体化して安全を軽視していた実態が明らかになった。

 作業部会は海外で全電源喪失事故が起きたことを受け、九一年に設置。有識者による専門委員五人のほか、東京電力などの外部協力者も参加して非公開で協議を重ね、九三年に報告をまとめた。文書は作業部会で配布された資料などで、A4判で計約六百ページある。

 公開文書によると、東電は報告の骨子案に対し、SBOだけを安全指針に取り込むのは「バランスの取れないもの」と主張。関西電力は「指針への反映は行き過ぎではないか」と難色を示した。

 報告書の原案では、電源喪失対策の現状などの主要部分について電力会社に執筆が割り振られていた。

 事務局の「作文」指示に、東電は「日本の原発は設計に余裕があり、十分な安全性が確保される」などと答えた。作業部会は、ほぼ受け入れ、全交流電源喪失が起きても「重大な事態に至る可能性は低い」と記した報告書を作成。安全指針は見直されなかった。

 安全委は会議資料を昨年十月までに全部公開したと説明していたが、国会事故調査委員会が五月下旬、非公開の資料があるのではと指摘し提出を要求。公表漏れが分かった。

 電力側と一体で報告書をまとめたことに対し、班目委員長は「原案を電力会社に執筆させていたのは明らかに不適切で、大変申し訳ない」と話した。

 安全委事務局は「非公開文書は報告書とともに昨年六月に見つかっていた。公開の準備を進めていたが、防災指針の見直しなどで忙しくなり、忘れてしまった」と釈明した。

東京新聞


どこまでも自己利益追求 清水正孝東電前社長アラビア石油社外取締役の意図
 2012年6月5日
http://www.tax-hoken.com/news_81sgX7pmY.html

汚染食品から、どう身を守るか(5)魚介類・海藻類について

汚染食品から、どう身を守るか(5)魚介類・海藻類について


★これは、非常に書きにくいです。情報が少ないのと、生産者への配慮があるからです。
しかし、シリーズで書いている以上、書かないわけにも行きません。

★まず、回遊魚です。大型の魚になるほど「生体濃縮」が大きくなると言われています。食物連鎖の上位に位置するほど、汚染が濃縮されていくのです。そして、その頂点に君臨するのは、「人間」です。

★アメリカ西海岸近くで「マグロ」の汚染が確認されました。汚染自体は微量で食べて健康に影響するような量では、ありませんでした。
5/29食品汚染・偽装(牛肉・アメリカのマグロ)
2012-05-29 06:10:24
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11263402445.html
しかし、事故から数えて2年後くらいが汚染のピークであろうと言われています。回遊魚に関しては、これからも汚染が進むと推測されます。むしろ、去年より今年のほうが、危ないと考えておくべきです。

福島原発に近い海域の魚は、「全滅」と言ってよいほどに汚染されています。操業を自粛している漁港もあります。東北に関しては、情報が無く分かりません。情報が無いというのは、汚染が無いのか、計測していないのか不明だと言う事です。情報が無いから、「安全」とは考えないで下さい。

★東京湾のような外海との海水の入れ替えが少ない海域では、今後汚染がドンドン蓄積していきます。水の流れの少ない池や湖に汚染された水が流れ込む事を考えてください。希釈される事が無いのです。普通に考えるなら、汚染物質はドンドン貯まっていくでしょう。そうすると高濃度に汚染された水域が出来る事になります。実際、東京湾に流れ込む河川の河口では、時間とともに汚染が強くなっています。

★川魚については、新聞などの報道にあるとおりです。関東・東北にあってはほとんど食用に適しません。基準値以下とか、汚染が確認されなくても、放射能汚染を計測する機器の「検出限界」の問題があります。検出限界が、2ベクレルに設定してあればその検査には、ある程度の信頼をおけます。然し、検出限界を、40〜50ベクレルに設定してあれば、これは信頼するのは「危険」です。
食品の放射能汚染検査の機器や地域により「検出限界」違う事を知ってください。
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11266909117.html

★漁港での、水揚げから流通の問題もあります。私のネットの知人が港が見えるところに住んでいます。時々、見に行くそうです。そうすると水揚げして、すぐ氷詰めにしてトラックに積み込み、運び出されていくそうです。(※これは、あくまで聞いた話です)つまり、漁港での検査がされていない漁港もあると言う事です。

★ 捕れた海域の問題もあります。福島県沖合いや千葉・茨城の沖合い、三陸の沖合いで操業した魚船が、その近くの漁港に入港して水揚げされるとは、限らないのです。他の港に行く場合もあります。それが、未検査で流通している可能性があります。むしろ、可能性が高いというべきでしょう。と言う事は、特に一般的でどこででも捕れるよな魚種では、小売店で検査しないと分からないケースが多々あると言う事です。信頼できる小売店で、計測して汚染の有無と、どの程度汚染されているか、ハッキリ分から無い魚介類は、安全か危険か、判断のしようが無い、と言う事を頭に入れておいて下さい。

★福島沖合いや近海を回遊する魚種は、近海は、サンマ・サバ・サケなどがあります。沖合遠い海域を回遊するのは、カツオ・マグロなどです。どれも、日常よく食卓に上がる魚ばかりです。

★東北・関東・北海道南側沿岸(?)や海底近くが生息域の魚介類は、「食べない」ようにしたほうが、無難です。
太平洋 #放射能 汚染拡散図[ASR]・・・・訂正
2012-05-11 06:10:24
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11247446319.html
初の“セシウム汚染”全国マップ!北海道〜中国地方まで広く拡散(再々掲載)
2012-03-20 00:06:28
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11197866543.html

★このように考えると、ハッキリと九州、沖縄、北海道の北側の海域。それに瀬戸内や日本海側の西半分位の海域で捕れた事が、明確に確認できる魚介類や海藻類以外は、計測しないと安全・危険の判断ができない事になります。

★現在、原発は停止していますが、原発が運転を始めると原発近海の近海魚も汚染の危険があります。これまでは、計測自体がなされていませんでした。然し、計測すれば何らかの汚染は、あると思います。そのような魚は、これまでは「加工用」に回されていたようです。これも原発事故があったから、分かった事です。

★魚介類や海藻類に関しては、以上の事情があります。よくよく、ご注意ください。特に、20歳以下の年齢の方が食べるのであれば、安全の確認は、「必須」です。

★たんぱく質の摂取を考えるのであれば、上記の事を一々心配するより輸入肉を主体にするほうが、心配する必要がない分、心理的な負担が少なくて済みます。輸入魚を選ぶのも一つの考え方です。然し、アメリカの西海岸の海域でマグロの汚染が確認されました。外国産であろうと、海域を考える事が、今後必要であろうと思います。子供さんに食べさせる場合は、細心の注意が必要です。

★そう考えると、魚や肉を使った加工食品や売られている調理食品は、基本的に避けるべきだと思います。野菜に関しても同じです。何が使われているのか全然、分かりません。外食は、極力避けるべきだという理由も、ここにあります。

★参考記事
放射能汚染食品の新基準値を考える(ドイツ放射線防護協会)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11264273664.html

農作物740件から検出 4月の福島市・食品放射能測定 (乖離のぶろぐ)
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11265344152.html
※しかも、このケースでは「検出限界」は、『20ベクレル(1kg)』です。

生活クラブ連合会〜消費材の放射能検査結果
2012-05-16 00:00:10
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11251604891.html

[放射能] 寿司がヤバい!「あわび」、「うに」からセシウムが・・・ (本当の食品 放射能 汚染)
2012-05-04 08:26:05
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11241003310.html

サカナの汚染状態(2012年4月)武田邦彦(中部大学)
2012-04-29 06:51:05
http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11236269719.html