「北の山・じろう」時事問題などの日記

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東京の脱原発集会に17万人 「命危険にさらすな」{東京新聞 TOKYO WEB}

東京新聞 TOKYO WEB・ホーム
http://www.tokyo-np.co.jp/
東京の脱原発集会に17万人 「命危険にさらすな」
2012年7月16日 18時42分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071601001665.html
(全文引用)

 脱原発を目指して作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた「さようなら原発10万人集会」が16日、東京・代々木公園で開かれ、主催者発表で約17万人が参加した。警備に当たった警視庁は約7万5千人としている。

 強い日差しが照りつける中、公園内のステージ前広場は参加者で埋め尽くされ、呼び掛け人が次々登壇。音楽家坂本龍一さんは「電気のために美しい日本、国の未来である子どもの命を危険にさらすべきではない」と訴えた。

 ルポライター鎌田慧さんは、政府のエネルギー・環境会議の意見公募に「原発ゼロ」の意見を送るよう提案した。
(共同)


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「がれき処理には巨額の利権」が、あるそうです。ご存知ですか???{再掲載}

がれき処理には巨額の利権

がれき処理による汚染を報じた危機管理ジャーナリスト、新井哉氏によると、がれきの処理には巨額の利権が絡むという。

そして、放射能汚染の人間による二次拡散も続くのです!!!

『 税金と保険の情報サイト 』から全文引用
「汚染がれき焼却」で品川、太田区の清掃工場から放射性セシウム

 2012年1月7日 16:00 

http://www.tax-hoken.com/news_VMOcAvenc.html

試験焼却で放射線量上昇

宮城県女川町からがれき処理を引き受けた東京都では、試験焼却を行った品川、大田区の清掃工場で、空間放射線量が上昇したことが判明した。


敷地境界の一部で測定されたが、焼却の事業主体である東京23区清掃一部事務組合は詳細を明らかにしていない。

がれき処理には巨額の利権

がれき処理による汚染を報じた危機管理ジャーナリスト、新井哉氏によると、がれきの処理には巨額の利権が絡むという。

同事業を仕切る財団法人東京都環境整備公社は、災害廃棄物処理の名目で東京都から280億円の貸し付けを受ける。

もともと国の負担のもとに行われるはずだが、がれき処理を迅速化するため、国の補助を待たずに事業者への支払いを行うため、東京都が前払いを行うものだ。

同団体は典型的な東京都からの天下り団体として知られる。森浩志現理事長は東京環境局次長をつとめた人物だ。

都民の反対意見を無視して強引にがれきの受け入れを決めた石原都知事、都庁、廃棄物処理業者は巨額の廃棄物処理利権を目当てに処理を進めている、と見る向きもある。

民主の矛盾 福島を最終処分場に

「痛みを分かち合う」とした細野環境相の言に始まる民主党の汚染がれき拡散政策の本質は、全国の自治体と処理利権を分かち合うこと見られる。

その一方、民主党内には福島を使用済み核燃料などの最終処分場にする思惑もあるという。

原子力発電事業は「トイレのないマンション」といわれる。発電過程で生じる廃棄物を最終的に処理するシステムが存在しないためだ。

もともとは青森県六ヶ所村に再処理工場を建設し、ここで取り出したプルトニウムを「もんじゅ」に代表される高速増殖炉で利用する予定だった。

現在、たび重なるトラブルで「もんじゅ」は廃炉になる気配が濃厚であり、再処理工場も完成していない。

使用済み燃料は直接地中深くに埋め込み、数万年単位の年月をかけて冷やすことになる。

民主党政権ではこの最終処分地の候補として福島を予定しているという。

昨年12月18日、民主党細野豪志原発相、枝野幸男経済産業相、平野達男復興相の3閣僚が福島県を訪れ、佐藤雄平福島県知事に帰宅困難地域の設定などを伝えた。

現在避難している人たちが帰宅できないことを公式に認めたもので、最終処分場建設への布石とされる。

同地域を国が買い上げ、処分場とすることは国にとっても避難住民にとってもメリットが大きい。
現実に「トイレ」が必要なのは明白である。がれきも含め、迅速にトイレに運び込むことがこれ以上原発事故の被害を拡散しないもっとも常識的な政策である。



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六ケ所村の核燃再処理工場:電事連ですら撤退主張との記事(毎日新聞から){再掲載}

既に、破綻している青森・六ケ所村の核燃再処理工場ですが(巨額の税金の無駄遣い)「電気事業連合会」ですら、青森・六ケ所村の核燃再処理工場からの撤退を主張していたそうです。記事によれば、撤退が決定されたようです。2002年頃からの話のようですが、それが、何故今も継続しているのでしょう??


(1)毎日新聞から全文引用
青森・六ケ所村の核燃再処理工場:電事連でも撤退主張 東電役員「そのまま貯蔵を」
2011年12月3日

 東京電力経済産業省双方の首脳が青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理事業からの撤退について極秘協議していた02年ごろ、東電役員が電力10 社で組織する業界団体「電気事業連合会」の会議で「再処理は高くつくから絶対反対だ」と複数回発言し、他社の首脳にも強く同調を求めていたことが関係者の 証言で分かった。

 関係者によると、東電役員は02年ごろ、電事連の会議で再処理事業継続に反対し、漏水事故などトラブルの続出を踏まえ「技術が確立するまで使用済 み燃料は再処理せず、そのまま(プールなどに)貯蔵しておけばいい」と主張した。他の電力会社首脳からは「当面は高くつくが技術開発のために継続すべき だ」との反論も出て、意見はまとまらなかった。

 会議に出席していた電力首脳の一人は「(東電役員は)大きな声で何度も撤退を主張した。しかし、巨費を投じており『後に引けない』と思い賛成しな かった」と振り返った。そのうえで「いまだに再処理工場は完成していない。電気料金の値上げさえ避けられない今、電力会社には(さらに料金の値上げにつな がる)核燃サイクルにこれ以上、金をかけるのは難しい」と語った。

 経産省関係者によると、再処理工場を建設・運営する「日本原燃」は電力各社が出資し、電事連の構成メンバーとほぼ一致している。このため再処理工場の運営方針について、電事連の会議で協議することがあるという。【核燃サイクル取材班】

毎日新聞 2011年12月3日 東京朝刊


(2)毎日新聞から全文引用

核燃再処理:経産と東電02年に「六ケ所」から撤退で一致
2011年12月2日

 核燃サイクルを巡り、東京電力経済産業省の双方の首脳が02年、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理事業からの撤退について極秘で協議してい たことが関係者の証言などで分かった。トラブルの続発や2兆円超に建設費が膨らんだことを受け、東電の荒木浩会長、南直哉社長、勝俣恒久副社長と経産省の 広瀬勝貞事務次官(いずれも当時)らが撤退の方向で検討することで合意し、再協議することを決めた。しかし3カ月後、東京電力トラブル隠しが発覚し、荒 木、南両氏が引責辞任したことから実現しなかったという。
 ◇会長の辞任で白紙に

 毎日新聞は出席者の氏名や協議の時期、目的などが書かれた経産省関係者のメモを入手し、協議の関係者からの証言も得た。首脳による協議が判明した のは初めて。核燃サイクルを巡っては高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃炉を含め継続の可否が検討される見通しでサイクルのもうひとつの柱である再処理事業で も東電、経産省のトップが9年も前から「撤退を検討すべきだ」と認識していたことは、内閣府の原子力委員会が来年夏をめどに進める原子力政策の見直し作業 に影響しそうだ。

 メモや関係者によると、協議は経産省側が「六ケ所村(再処理工場)はいろいろ問題があるようだから首脳で集まろう」と呼びかけて実現し、02年5 月ごろ、東京都内のホテルの個室で行われた。首脳らは「撤退の方向で検討に入る」との意見で一致し、具体的な進め方を再協議することを決めた。さらにその 後、撤退する際に青森県側への説明役を務める東電担当役員も決定したという。

 六ケ所村再処理工場の建設費は事業申請時(89年)は7600億円。しかし使用済み核燃料貯蔵用プールからの漏水が相次ぐなどトラブルが続発し、 2兆円を超えることが確実になっていた。本格操業すると将来の解体費用などとしてさらに1兆円以上必要になる。東電など複数の電力会社幹部から「こんなの (再処理事業を)やっても大丈夫なのか」と懸念の声が上がっていたため、経産省側が協議の場を設けたという。しかし02年8月、部品のひび割れなどを隠蔽 (いんぺい)した東電トラブル隠しが発覚し荒木、南両氏が辞任、再協議は実現しなかった。

 荒木氏(現東電社友)は「記憶が不確か」として取材を拒否。南氏(現顧問)は協議について「記憶にない」とする一方「当時、経産省との間で再処理 をやめられないか相談が行われており、荒木氏や勝俣氏と議論した」と明かした。勝俣氏(現会長)も協議の有無には答えなかったが「再処理をやるかやらない か5回ぐらい社内で経営会議を開いた」と述べた。広瀬氏は「まったく記憶にない」と話した。【核燃サイクル取材班】
 ◇六ケ所村の再処理工場

 使用済み核燃料から再利用可能なウランとプルトニウムを取り出す工場。東京電力の連結対象会社「日本原燃」(青森県六ケ所村)が建設・運営してい る。極秘協議があった02年当時、工場に放射性物質は流れていなかったが、04年に劣化ウランを流すウラン試験、06年に使用済み核燃料を流すアクティブ 試験に移行。高レベル廃液をガラスで固める工程でトラブルが発生し08年12月以降、試験は中断している。完成予定時期は18回延期され現在は来年10 月。

毎日新聞 2011年12月2日 2時30分(最終更新 12月2日 6時09分)


(3)毎日新聞から全文引用
核燃再処理:経産と東電の「全量再処理」当初から破綻
2011年12月2日

 再処理事業推進の両輪である東京電力経済産業省のトップらが、撤退に向けて極秘に協議していた事実は、使用済み核燃料のすべてを国内で再処理す る「全量再処理路線」が当初から破綻していたことを物語る。「国策民営」の両当事者が経済性、安全性に疑問を持つ事業が現在まで続いている点に、原子力政 策の病巣があると言える。

 関係者によると、04年2月ごろまでは東京電力の役員らがたびたび経産省や経産省資源エネルギー庁を訪れ、撤退を模索していた。建設費の膨張、ト ラブルの続出に加え、04年1月には六ケ所村再処理工場を稼働させれば約19兆円もの費用がかかるとの試算も公表された。見通しは悪くなる一方だが撤退を 表明すれば責任問題に直結するため、経産省も東電も撤退方針を打ち出さなかった。

 「原子力ムラ」の抵抗も激しかった。その一つが、工場稼働の妨げになるとして内閣府の原子力委員会やエネ庁の一部幹部が、使用済み核燃料受け入れ を提案する02年10月のロシアの外交文書を隠した問題だ。当時の経産省幹部は文書の存在を毎日新聞の報道(11月24日付朝刊)で初めて知り「文書を把 握していれば代替案としてロシアへの核燃料搬出を提示でき、事業撤退への道が開けたかもしれない」と悔しがった。

 結果として再処理事業は継続され、19兆円は産業用・家庭用の電気料金に上乗せされている。企業が払う電気料金も最終的に商品価格などに上乗せさ れていると考えると、国民1人当たり約15万円という計算だ。国民負担まで強いた再処理工場は今も稼働しておらず、破綻ぶりは一層明らかになっている。 【清水憲司、太田誠一、松谷譲二】

毎日新聞 2011年12月2日 2時30分(最終更新 12月2日 6時10分)

作業員被曝 深刻な放射能汚染(東京都内の清掃工場で){再掲載}

「2012-01-28 00:08:06 」に掲載

東京都内の清掃工場で作業員被曝 深刻な放射能汚染

新井哉の危機管理・国民保護ブログ から全文引用

2012-01-23 00:06:55
東京都内の清掃工場で作業員被曝 深刻な放射能汚染
http://ameblo.jp/kikikanri-h-arai/entry-11143403290.html


  宮城県女川町の「汚染がれき」焼却を予定している東京二十三区清掃一部事務組合は1月18日、汚染焼却灰運搬の作業員が被曝していたことを明らかにした。 10月に区民との意見交換会で被曝の事実を明らかにしながらも、3カ月以上経ってからようやく同組合のホームページで公表。都民から「被曝を隠した」と受 け取られかねず、住宅密集地にある清掃工場における被曝と放射能汚染の実態解明を求める声が上がりそうだ。
 同組合によると、「放射性物質を含 む焼却灰の処理について」をテーマに昨年10月13日、東京区政会館で区民ら17人と職員12人が参加した「第3回 区民との意見交換会」を実施。東京電 力福島第1原発事故による放射能の影響について、同組合施設管理部の大塚技術課長らが説明した。
 同組合によると、江戸川清掃工場の作業員の被 曝は、昨年7月から9月までの3カ月間で最大0.03ミリシーベルト。同組合は1時間あたりの被曝線量を公表していないが、汚染焼却灰等を扱う作業時間を 月20日勤務で1日5時間と仮定した場合、毎時0.1マイクロシーベルトの被曝量となる。汚染焼却灰等に接する時間によって値が変化するため、作業時間が 短い場合、この数値よりも1時間あたりの被曝線量が高い可能性も考えられる。
 江戸川清掃工場では、昨年6月、放射能濃度測定で飛灰から1キロ グラムあたり9740ベクレルの放射性セシウムを検出。昨年12月23日現在、5940ベクレルと依然として高い値が続いている。この飛灰は7月13日か らフレコンバッグに詰めて、中央防波堤外側の処分場に排出している。しかし同組合は「フレコンバッグ自体は鉛などで覆っている訳ではないので、(放射線 は)出ていると思います」と、公道上を通行する搬送車両からの放射線放出を認めた。周辺住民や通行車両にとっては常に被曝の危険にされられていることにな る。
 昨年7月から9月までの約3カ月間、江戸川清掃工場だけで約500トンもの汚染焼却灰が出たことを考えると、東京23区内では膨大な汚染焼却灰が清掃工場で「量産」されている。まさに、大量の放射性廃棄物を生み出す「ミニ原発」が都内各所にあることになる。
 放射性物質を含んだ処理飛灰が出ることを想定していなかったため、江戸川清掃工場では、汚染焼却灰を袋詰めにするための設備を新たに設置。工場内では原 発作業員と同じタイベックの白い防護服を着た作業員が焼却灰を処理。1年間の被曝線量が1ミリシーベルトを超えないように線量計を持たせている。さらに江 戸川清掃工場の放流水からセシウムを検出した。この「汚染放流水」は規制値以下として下水道に流されて汚染を拡大していたことも判明。まるで原発事故現場 の様相だ。
 同組合管理者の放射能汚染対策への意識の低さも問題だろう。管理者は西川太一郎荒川区長。23区内で最後まで自治体による測定と 除染に取り組まず、荒川区民に無用な被曝を強いた人物だ。清掃工場の作業員に呼吸用保護具を着用させるなど内部被曝防止に配慮する一方、周辺住宅地等で放 射性降下物測定をせず住民の被曝対策に取り組んでいない。
 東京都内の一般廃棄物の焼却でさえ、汚染焼却灰の処理や作業員の被曝に悩ませられる 中、宮城県女川町の「汚染がれき」受け入れは、清掃工場内の汚染実態を無視した愚策といえよう。東北大学大学院の土屋範芳教授らが実施した津波堆積物調査 では、青森県八戸市から福島県相馬市まで129地点のうち39地点で基準値超のヒ素検出。放射性物質と毒性の強いヒ素含むがれき焼却の恐れもあり、「汚染 がれき」受け入れは危険極まりない選択だ。
 汚染焼却灰を積んだ車両から放射線が放出されていることや、作業員が被曝していることを考えると、 周辺住民や作業員の厳格な被曝対策が求められる。清掃工場は放射性廃棄物を生み出す「汚染発生源」と認めた上で、汚染度の高い廃棄物は専用施設で処理、も しくは放射線量が下がるまで管理型処分場等で一時保管するなど実効性のある対策が必要だ。
 そして最も大事なことは、放射性降下物や空間の放射線量を測定するモニタリングポストを敷地内や周辺住宅地に設置し測定を強化するなど、住民の被曝を最小限に抑えることである。

【汚染焼却灰の管理・保管方法や被曝対策についての問い合わせ先】
東京二十三区清掃一部事務組合総務部企画室 企画係
電話03-6238-0624



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ベラルーシ・ゴメリでの、子どもの非がん性疾患の激増

「2011-10-05 15:32:33 」に掲載した記事を、全文転載に変更しました。

『Peace Philosophy Centre』からの引用
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/09/sharp-increase-of-non-cancer-diseases.html

Thursday, September 15, 2011


ベラルーシ・ゴメリでの、子どもの非がん性疾患の激増 Sharp increase of non-cancer diseases in children in Gomel, Belarus
See sharp increases in children's non-cancer diseases in Gomel area in Belarus.

New illnesses amongst children in the Gomel area (Belarus) per 100,000 children
http://www.ratical.org/radiation/Chernobyl/HEofC25yrsAC.html#07.00
Translated into Japanese by Dr. Michiyuki Matsuzaki. See below.


前回の、放射性物質が子どもの心臓に及ぼす影響についてhttp://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/09/chris-busby-series-concern-over-heart.htmlの投稿と共に見てください。チェルノブイリ被害についての官邸付きの専門家の見解の医学的問題点を指摘http://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/05/blog-post_22.htmlした松崎道幸医師の訳によるものです。

松崎医師:

IPPNW報告の中に添付の表がありました。こどもたちの間で心臓病をはじめ、色々な疾患が文字通り「激増」していることがうかがえます。

この表では「心臓病」というカテゴリーはありませんが、「循環器疾患」に入ります。循環器だけではなく、チェルノブイリ以降、がん以外でありとあらゆる疾患が、チェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシ南部、ゴメリで激増していることがわかります。

報告より。

…次の表は、汚染の高度なベラルーシ南部Gomel地方の小児の健康状態の変化を示したものである。表は1985年から始まって いるが、1985年時点でこどもたちの健康状態がしっかり調査されていたのかどうかが当然の疑問となる。しかし、1985年のデータを除いても、1990 年から1997年の発病率の急上昇を見るだけで、様々な病気がこどもたちに増えたことがわかる。増えた病気の多くは明らかに非ガン性疾患である。また、診 断疾患名総数から明らかだが、多くのこどもが同時に複数の病気を発病していることも読み取ることができる。


放射線被ばくが非ガン性疾患を引き起こす「仕組み」については、今後の検討課題である。しかし現在のところ、この疑問に対する積極的な取り組みはなされて いない。なぜなら、もし罹患率の増加したすべての疾患が放射線被曝と関係すると公式に認めたなら、(チェルノブイリ事故だけにとどまらない)放射線被ばく による犠牲者の数が激増してしまうためである。西側世界でこの問題に解答が与えられる見通しはほとんどない。なぜなら、適切なデータもなく、また、疾病登 録事業もないからである。

表は下記をご覧ください。クリックすれば拡大できます。
http://3.bp.blogspot.com/-hpzsUBDDqo4/TnI3EyNHQPI/AAAAAAAASb4/LPVje0OvebI/s1600/%25E3%2583%2581%25E3%2582%25A7%25E3%2583%25AB%25E3%2583%258E%25E3%2583%2596%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25AA%25E5%25AD%2590%25E3%2581%25A9%25E3%2582%2582%25E7%2596%25BE%25E6%2582%25A3%25E6%25BF%2580%25E5%25A2%2597%25E3%2581%25AE%25E8%25A1%25A8.jpg
投稿者 Peace Philosopher 時刻: 2:48 AM
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ラベル: Chernobyl Accident チェルノブイリ原発事故, Fukushima Nuclear Power Plants 福島原発問題, In English 英語投稿, In Japanese 日本語投稿
2 comments:

Peace Philosopher said...

9月16日発売の『週刊金曜日』の成澤宗男氏によるコラムに共感する(以下引用)。このベラルーシ・ゴメリの子どもたちの、ありとあらゆる疾患の激増という情報を受け、改めて成澤氏の警告が深刻さを以て胸を突き刺すように聞こえる。

▼ 何度でも言う。福島の子どもたちを、即刻避難させなければならない。何も「反原発」の論議をしているのではない。本来なら成人ですら居住不可のはずの放射 能汚染地帯で、日々被曝を強いられている子どもたちを待ち受ける恐るべき健康被害を想像できないほど、この国の知的頽廃は極まったのか。誰かの親だろうと 誰の親でもなかろうと、自助の力はない子どもたちの世代を守るのが大人の責務なのだというモラルすら、枯渇したのか。いかなる「国政の課題」とやらも、た だならぬ数の子どもたちから、忍び寄る病魔を回避させるという以上のものがあり得るはずはない。なのに、なぜ誰も動こうとしないのか。旧ソ連ですら、チェ ルノブイリ事故では子どもたちを緊急避難させた。あの忌まわしい記憶しかない亡国においてすら存在した人道が、この国には片鱗もないのか。国民の大半がも はや福島第一原発の現状にさほど注目してはいないような現在、彼らは時代を支配する「無関心」という名の狂気に導かれて、今日まで続くチェルノブイリの大 惨事を繰り返そうとしている。(成澤宗男)
12:54 PM
落合栄一郎 said...

> ベラルーシでの子供の心臓病の急上昇は脅威です。私は、内部被曝
> の場合に、ガンのみが議論されるが、ガンに限らず様々な疾患があ
> りうると考えていたので、その点では驚きませんが、こんなにも増
> 大するのは驚愕的です。しかも、1kgあたり
> 20−30Bqという放射線量でです。バスビーさんがいっている
> ように、これ(Cs−137)が心臓のどこかに付着して、
> 1年間放射線(20Bqとして)をその組織に放射し続けるとす
> ると、6億3千万個の放射性粒子(β粒子とγ線)。彼によれば、
> 子供の心臓細胞は30億個だそうですが、その細胞のどれくら
> いに放射線が作用するかわからないが、かなりのモノでしょう(実
> はこういうことを議論したのがwww.vsa9.orgに掲載した「放
> 射線被曝量のエネルギ−値はそんなに小さいの、なのになぜ危険な
> の」です)。しかも2、3年それ以上、そこに付着し続
> けたら、さらに心臓の1部の細胞がやられる確率は増大する。な
> お、20Bq
> として、5年間、この心臓の筋肉組織85gに放射し続けるとす
> ると通常の意味のシーベルト値でいうと、3mSvになると考え
> られる。いずれにしても、ここに出て来るデータは、これまで以上
> に内部被曝の恐ろしさを示している。放射線の影響については、い
> までも(日本で)内部被曝の問題は軽視されている。
3:25 PM

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(以下、関連リンク省略)

チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患

★長文で、図表が多数ありますので、URL 又はPDF−URL からお読みください。

★長文で専門的ですが、分かるところだけでもお読みください。そうすれば、「放射線に被曝」する事が、どのような影響を人体に与えるのか??理解の一助になるのでは、ないかと思います。

「Peace Philosophy Centre」 から全文転載
ホーム
http://peacephilosophy.blogspot.jp/
記事URL
Thursday, September 29, 2011
http://peacephilosophy.blogspot.jp/2011/09/non-cancer-illnesses-and-conditions-in.html

Thursday, September 29, 2011

チェルノブイリ事故による放射性物質で汚染されたベラルーシの諸地域における非ガン性疾患 Y・バンダシェフスキー教授 Non-cancer illnesses and conditions in areas of Belarus contaminated by radioactivity from the Chernobyl Accident: Prof. Yuri Bandashevsky
Click here to open the original text in a PDF file.
日本語版のPDFはこちらから。
日本語版PDF
https://docs.google.com/file/d/0Bz1fZmrqFppsZWE3NDhkZTMtNmRjNS00NjVkLWIwZmMtODQ0YWVhN2YyMDlh/edit?hl=en_US&pli=1

がれき受け入れで提訴へ 反対派、北九州市などを{MSN Japan 産経ニュース }

MSN Japan 産経ニュース・ホーム
http://sankei.jp.msn.com/
「MSN Japan 産経ニュース 」から全文引用
がれき受け入れで提訴へ 反対派、北九州市などを
2012.7.17 17:54
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120717/trl12071717560008-n1.htm

 北九州市が宮城県石巻市の震災がれきの受け入れを進めたことで健康不安を懸念させ精神的苦痛を受けたとして、受け入れ反対派の市民らが今月中にも 北九州市と宮城県を相手に損害賠償を求める訴訟を福岡地裁小倉支部に起こすことが17日、反対派市民らの代理人への取材で分かった。

 代理人の斎藤利幸弁護士によると、総額数百万〜1千万円の損害賠償を求める方針。原告は斎藤弁護士を含む市内外の二十数人で、今後100人を目標に原告を募るという。


★関連記事
「MSN Japan 産経ニュース 」から全文引用
有識者検討会は無効と監査請求 震災がれき受け入れ可否 北九州
2012.5.16 11:56
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120516/trl12051611570005-n1.htm

 宮城県石巻市の震災がれきの受け入れ可否を検討する北九州市の有識者検討会のメンバーは、公正に選定されていないとして、市民が16日、検討会の無効確認を求める住民監査を請求した。請求者は、北九州市門司区の主婦、村上聡子さんら37人。

 北九州市議会は3月、がれき受け入れを市に要請する決議を全会一致で可決。市は検討会を5月1日に開き、約80トンを試験焼却する方針を示した。

  村上さんらは「検討会は受け入れが前提で、放射性物質に汚染されたがれきを受け入れるかどうかという重大事項が検討対象にない」と指摘。検討会が市議会議 員や市環境審議会委員ら市側のメンバーで占められ、選考過程が明らかにされていないのは、公正な選任を定める市自治基本条例に違反するとして、検討会の無 効確認と関連費用を市側に賠償させることを求めている。


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「橋下徹は女子高生のようなオッサン」幼児性喝破した適菜収の切れ味鋭い!{JCASTテレビウォッチ

★少なくても、これまでの民主党政権批判は、何だったのか??理解に苦しみます。以前の記事にも、書きました。理由は、どうあれ、肝心なところで意見や態度を変えて、そこに筋道が通っていない政治家は、『信』を失います。原発再稼動問題でもそうです。下記の記事に、『反論』ないし、『説明』できるのなら、ぜひ聞かせてもらいたいと思います。


「JCASTテレビウォッチ」 から全文引用
橋下徹は女子高生のようなオッサン」幼児性喝破した適菜収の切れ味鋭い!
2012/7/12 17:45
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/12139203.html
(1)
言葉幼く自分の立場わきまえない気分子どものままの若く見られたくてしょうがない大人

「橋下(徹大阪市長=筆者注)はタレント時代に『能や狂言が好きな人は変質者』と発言している。府知事時代には文楽を見て『2度目は行かな い』と述べた。文楽協会や大阪フィルハーモニー協会への補助金カット、市音楽団の廃止、中之島図書館の廃止を目指す彼は、どこに文化的な価値を見いだして いるのだろうか? 橋下の好きな音楽はORANGE RANGEの『花』である。感動した小説は『いま、会いにゆきます』。好きな食べ物はラーメン。応援 しているスポーツ選手は亀田興毅。一体どこの田舎の中学生か。(中略)

彼の幼児性は、国家社会主義ドイツ労働党(ナチス)のアドルフ・ヒトラーと酷似している。(中略)わかりやすい正義を唱えて、『大衆の共通の 敵』を作り上げ、排外主義を扇動する。市職員の『思想調査』を行い、内部告発や密告を奨励する。そして、『僕が直接選挙で選ばれているので最後は僕が民意 だ』と民意による独裁を正当化する。(中略)

毎日新聞の全国世論調査(6月)によると、次期衆院選比例の投票先に橋下が率いる『大阪維新の会』を選んだ人が28パーセントに上ったという。候補者が一人も決まっていないのに、全政党の中でダントツの1位。大人は総じてバカになったのである」

これは「週刊新潮」の特別読物「『女子高生』オジサン化で『B層』の社会学」というわけのわからないタイトルで、適菜収(てきな おさむ)が書いている文章だが、すこぶる切れ味がいい。彼は30代後半で、フリードリヒ・ニーチェを解説する著作を発表している哲学者らしいが、私は初め て知った。だが、一読しておもしろい論客が出てきたと感じる。

B層とは、平成17年の郵政選挙の際、内閣府から依頼された広告会社が作った概念で「マスメディアに踊らされやすい知的弱者」を指すらしい。 適菜は、渋谷で出会った「早く風呂に入って寝てえ!」「肉が食べたい」「腰が痛い」と話しているオッサンみたいな女子高生3人組の話から入り、頭はハゲか かっているのに、とにかく若く見られたくてしょうがない、気分が子どものままの大人が増えていて、しかもそれが非難されるのではなく尊重されるような世の 中になっていると見る。こうした意味で、民主党は女子高生ようなオッサンだらけだとして、こう批判する。

鳩山由紀夫の頭の中は、かつてのコギャルやチーマーとそれほど変わらないのではないか」「菅直人は、自著で独裁と反文明主義を賛美する狂人だった」

そして、言葉が幼くて、自分の立場をわきまえない大人の代表として、橋下大阪市長を評したのが、先の言葉である。

随所に哲学者の言葉を入れながら、意外にも女子高生たちに期待を寄せる。「女子高生のオッサン化は、キャピキャピと浮かれ続ける醜悪な大人た ちに愛想をつかしたからではないか。社会の幼児化に本能的な警戒心を抱いているからではないか。(中略)日本の将来を救うのは、むしろ現実から目を背けな い女子高生たちもしれない」

この見方に私は違和感があるが、最後に引用しているスペインの哲学者オルテガ・イ・ガセトの言葉はいい。

「過去は、われわれが何をしなければならないかは教えないが、われわれが何を避けねばならないかは教えてくれるのである」

(続く)
(2)以下、省略。別の記事です。


★関連記事
Bloomberg.co.jp
野田首相:橋下大阪市長とは切磋琢磨も、素晴らしい素質持っている
更新日時: 2012/07/17 10:48 JST
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M79BYV6JTSFH01.html
(2012年7月17日01時33分 読売新聞)
橋下市長は「本質ズバッ、切磋琢磨も」…首相
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120716-OYT1T00923.htm
(2012年7月11日07時36分 読売新聞)
橋下市長、急に「野田首相すごい」…連携視野?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120710-OYT1T01196.htm?from=popin




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原発意見聴取会もヤラセ?電力会社社員「原発どんどん作れ。福島で死んだ人いない」「JCASTテレビウォッチ」

経済産業省のこれまでの「原発政策・エネルギー政策」への、『反省』の無さには、『あきれ返る』ものが、あります。自分たちの、やって来た事が、今回の『原発事故』を招いたのだと言う『自覚が全然、ありません』。


「JCASTテレビウォッチ」 から全文引用
原発意見聴取会もヤラセ?電力会社社員「原発どんどん作れ。福島で死んだ人いない」
2012/7/17 11:51
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/17139467.html
http://www.j-cast.com/tv/2012/07/17139467.html?p=2
(1)

「エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会」というバカバカしく長い名前のリスニングが行われているが、バカバカしいのは中身の方だった ようだ。きのう16日(2012年7月)に名古屋で行なわれた聴取会には、一般参加者が86人、うち抽選で選ばれた9人が意見を述べた。

9人の選考は、2030年時点での原発依存度を「0%」、「15%」、「20〜25%」という3つの選択肢を明示し、各選択肢から抽選で各3 人づつが意見を述べる。この「20〜25%」という原発依存率が最も高い選択肢を支持する発言者のなかに中部電力の社員がいた。
名古屋では中部電力課長、仙台では東北電力執行役員とOB

中部電力社員(46)は原子力部門に勤務する課長級で、「個人の意見として原発を推進する立場から」として、「福島の事故で放射能の直接的な 影響で亡くなった方はひとりもいません。それが今後5年、10年たっても、この状況は変わらないと考えています」と主張した。会場からは「うそつけ」「よ くいうよ」という声が出たが、彼はさらに「これは疫学のデー タから見たら、まぎれもない事実です。それは5年、10年経てばわかります。私は35%シナリオがあれば35%を、45%があれば45%を選択します。そ れはその方が安全だからです」と続けた。

彼はさらに終わってからも記者たちに「このままだと本当に日本がダメになる」「脱原発というミスを心配している」と話していた。いつものこと だが、記者たちはだれも有効な反論はしなかったようだ。福島では老人施設から強制的に避難させられる中で、何人が死んだか知ってるのか。また、これから福 島第1の作業員から被害が出ないとどうして断言できるのか。疫学はただの統計数字にすぎないんだよとだれも聞かなかった。

おととい仙台で行なわれた聴取会でも、「原発推進派」の発言者2人が東北電力の執行役員とOBだった。執行役員は「会社の考え方をまとめてお 話ししたい」と会社の考えを述べていた。ここでも当然、「人選がおかしい」「やらせだ」などの声があがり、居合わせた細野豪志原発担当大臣が釈明に追わ れる場面があった。

(続く)
(2)
多数意見反映しない発言者抽選

そもそも、発言者の選び方からして意見聴取というようなものではなかった。名古屋で発言の意思表明した161人のうち「0%」支持は106 人、「15%」が18人、「20〜25%」は37人。「倍率」がまったく違うのに、機械的に3人を選んだだけだった。参加者は「公平性が保たれていない」 「一番びっくりは中電の社員がいたこと」という。

司会のみのもんた「なぜ脱原発が出てきたのかをこの社員はわかっていないんでしょうね、おそらく」

杉尾秀哉(TBSテレビ報道局解説・専門記者室長)「電力会社がしゃべればこうなる。利害関係者だから。利害関係者が入って国民的議論になるのか。運営に問題がある」

聴取会はまだ続くが、発言者選びなどの運営はこれまでの公聴会などと同様に広告会社などが担当しているはず。今後もおそらく同じことが続いて、さらに「おかしい」となればよし。ならなければバカバカしさだけが残ることになる。


★関連記事
朝日新聞 2012年7月17日18時3分
経産省、電力会社の関与調査へ 原発聴取会での社員発言
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY201207170219.html



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坂本龍一さん「電気のため、なぜ命を」都心で脱原発デモ {朝日新聞・日刊テラフォー }

「日刊テラフォー 」は、下記のような記事を配信しています。しかし、「電気自動車のコマーシャル」に出演することが、なぜ「原発賛成」でなければ、ならないのか???理解できません。電気自動車に充電するのには、原発で発電した電気でなければ充電できないというわけでは、全くありません。原発に反対する者への、「ネガテイブ・キャンペーン」以外の、何物でもないように思います。(誤解の無いように、言いますが、ネット上の話を報道しています。メデイアの主張では、ありません。)

★朝日新聞 から全文引用
朝日新聞 2012年7月16日19時44分
坂本龍一さん「電気のため、なぜ命を」都心で脱原発デモ
http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201207160202.html
(文中、動画と写真あり)

 「脱原発」を訴える大規模な市民集会「さようなら原発10万人集会」が16日午後、東京・代々木公園で開かれた。ノーベル賞作家の大江健三郎さん (77)らが呼びかけた署名運動「さようなら原発1000万人アクション」の一環。約17万人(主催者発表)が全国から集まり、原発の再稼働に踏み切った 野田政権に方針撤回を迫った。

 「たかが電気のためになんで命を危険にさらさないといけないのでしょうか。子どもを守りましょう。日本の国土を守りましょう」。集会は午後1時、呼びかけ人の一人、音楽家の坂本龍一さん(60)のあいさつで始まった。

 続いて壇上に立った大江さんは、6月15日に約750万人分の署名の大半を野田佳彦首相あてに提出した翌日に野田政権が関西電力大飯原発の再稼働を決め た経緯に触れ、「私らは侮辱の中に生きている。政府のもくろみを打ち倒さなければならないし、それは確実に打ち倒しうる。原発の恐怖と侮辱の外に出て自由 に生きることを皆さんを前にして心から信じる。しっかりやり続けましょう」と訴えた。

 「冥土のみやげに皆さんの集まった姿を見たかった」。こう切り出したのは作家の瀬戸内寂聴さん(90)。「政府への言い分があれば、口に出していいし、体に表していい。たとえ空しいと思う時があっても、それにめげないで頑張っていきましょう」

 会場では音楽ライブやトークショーも開催。参加者は午後2時に集会が終わった後、渋谷など繁華街を「再稼働反対」と声を上げながらデモ行進した。

 集会は、原水爆禁止日本国民会議原水禁)が中心となって開催。労働組合の旗がたくさん掲げられるなか、手作りのプラカードを掲げる参加者も目立った。 参加者数は担当者が分担して会場入り口の約10カ所で目測で数えて合計したという。昨年9月に東京・明治公園で開催した集会には6万人ほどが集まったが、 今回はその規模を上回り、東京電力福島第一原発事故に関連した集会では最大規模としている。警視庁は公式発表していないが、警察関係者によると、把握した 参加者数は約7万5千人だったという。

 東京の集会に呼応し、各地でも集会やデモ行進があった。(澄川卓也)


日刊テラフォー 〜全文引用
Googleトレンド】脱原発集会に参加した坂本龍一「たかが電気」
 2012年7月17日 18:00 
http://www.terrafor.net/news_k9i4E72Hdy.html?right
熱中症への注意が呼びかけられるなど、3連休の最終日となった海の日。都内では太陽の恩恵を浴びる夏らしい天気となった。

同日、東京・代々木公園では「さようなら原発10万人集会」が開かれ、暑さに負けない多くの参加者たちが集った。人々は脱原発を訴えるシュプレヒコールを上げ、デモ行進などが行われたという。

集会ではステージも用意され、ノーベル賞作家の大江健三郎さんや音楽家の坂本龍一さんなど有名人も姿を現し、音頭を取った。坂本さんは、「たかが電気のために自分たちの命を危険に晒す必要はない。子供を、日本を守りましょう。」と、参加者たちにメッセージを送ったという。

これを受け、ネット上からは電気自動車のCMに出演している人物の発言としては相応しくないのではと、坂本さんのコメントを引き合いに掲示板だけでなくTwitterなどでも物議をかもしているようだ。

【記事:猫またぎ】



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谷岡氏ら3人が民主離党 {中日新聞}新会派、結成か??

中日新聞 CHUNICHI WEB ・ホーム
http://www.chunichi.co.jp/
中日新聞 CHUNICHI WEB
谷岡氏ら3人が民主離党 
2012年7月17日 14時48分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012071790144830.html
(全文引用)

 民主党谷岡郁子(58)=愛知選挙区、行田邦子(46)=埼玉選挙区、舟山康江(46)=山形選挙区=の参院議員3氏は17日、輿石東幹事長に 離党届を提出した。政府が関西電力大飯原発福井県おおい町)の再稼働に踏み切ったことに抗議するためだ。谷岡氏は本紙の取材に「東京電力福島第1原発事 故が収束していない中で大飯の再稼働はあり得ない」と強調。「党に残っても政府が聞く耳を持たない。国民を絶望させる共犯者になるのは耐え難い」と述べ た。

 小沢一郎民主党代表が発足させた新党「国民の生活が第一」も再稼働反対を主張し、主要政策に脱原発を掲げているが、3人は新党に合 流せず、無所属の亀井亜紀子参院議員とともに、計4人で脱原発を旗印にした新会派を立ち上げたいとしている。会派名は「みどりの風」とする方向で検討して いる。

 大飯の再稼働をめぐっては平智之衆院議員(53)=京都1区=も民主党を離党している。

中日新聞


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大飯原発、断層調査不可避 専門家から要望相次ぐ 原子力安全・保安院 <47トピックス/朝日新聞

47NEWS  ・ホーム
http://www.47news.jp/
47トピックス > から全文引用
大飯原発、断層調査不可避 専門家から要望相次ぐ 原子力安全・保安院 
共同通信2012/07/17 18:23
http://www.47news.jp/47topics/e/232099.php

 原発の敷地内にある断層の活動性を検討する経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議が17日開かれた。関西電力大飯原発福井県)の破砕帯と呼 ばれる軟弱な断層について、専門家から「活断層の可能性を否定できる情報が出されていない」として現地調査を求める意見が相次ぎ、調査が避けられない状況 となった。


 関電の担当者は「指摘の内容を踏まえて検討したい」と答えたが、保安院は「専門家の意見は極めて重たい。速やかに対応方針を検討する」とした。

 問題の破砕帯は「F―6断層」と呼ばれ、東洋大の 渡辺満久 教授(変動地形学)らが6月に「近くの活断層と連動して地表がずれる恐れが否定できない」と指摘していた。

 この日の会議で、保安院は、3、4号機増設時の安全審査に使った資料や、最近になって関電が新たに提出した破砕帯の写真を示し、専門家の意見を聞いた。

 写真は破砕帯を確認するために掘られた試掘溝の中で作業している場面などで、破砕帯の状態が分かりづらく、専門家からは「全体像が分からない。資料の提出にかなり問題がある」「なぜ(分かる)写真を保存していないのか」と、関電の姿勢に批判が集中。

 「これ以上の説得力のある資料は期待できない。(活断層かどうか)判断できる調査が必要だ」との意見が相次いだ。

 大飯原発は3号機が今月1日に運転を再開、4号機は18日に再開する予定。
 17日の専門家会議では北陸電力志賀原発(石川県)1号機の直下にある断層についても、現地調査の必要性を議論する。

もっと知りたい ニュースの「言葉」
活断層(2011年11月24日)過 去に繰り返し活動し、将来も活動することが予測される断層。主に約200万年前以降に活動したものが活断層と認定されることが多い。日本には約2千の活断 層があると推定され、政府の地震調査委員会は主な活断層を対象に、今後30年以内といった長期的な地震の発生確率や規模などについて評価をしている。活断 層は航空写真などで存在が確認されることが多いが、地表に明らかな痕跡が残っていない場合もあり、今まで知られていなかった断層が大地震を引き起こすケー スもある。



[ 朝日新聞 ] から全文引用
志賀原発直下に活断層か 保安院が再調査指示へ
2012年7月17日16時17分
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY201207170214.html

http://www.asahicom.jp/national/update/0717/images/OSK201207170038.jpg
写真:建屋直下に活断層の存在が指摘されている志賀原発。右が1号機、左は2号機=2011年9月、石川県志賀町朝日新聞社ヘリから、中里友紀撮影拡大建屋直下に活断層の存在が指摘されている志賀原発。右が1号機、左は2号機=2011年9月、石川県志賀町朝日新聞社ヘリから、中里友紀撮影

図:北陸電力志賀原発敷地内の活断層とみられる断層拡大北陸電力志賀原発敷地内の活断層とみられる断層
http://www.asahi.com/national/update/0717/images/TKY201207170216.jpg
 定期検査で停止中の北陸電力志賀(しか)原発(石川県)の原子炉建屋直下の断層が活断層の可能性が高いことが、経済産業省原子力安全・保安院の調査でわ かった。17日午後、専門家会議で意見を聴き、必要があれば北陸電力に掘削調査を指示する。原発の重要施設は活断層の上に設置できないとする国の基準があ る。活断層と確認されれば基準に反し、志賀原発は運転できなくなる可能性がある。

 原子炉建屋直下に活断層の可能性が指摘されたのは、今年4月の日本原子力発電敦賀原発福井県)に続いて2例目。

 問題の断層は1号機原子炉建屋直下に走る長さ約300メートルの断層。北陸電力は1987年に提出した1号機の設置許可申請で、「浸食作用で生じたものだ」として活断層ではないと説明。保安院も審査で活断層ではないと認めていた。

★関連記事
時事通信(2012/07/17-19:15)
再調査求める声続出=大飯原発の断層、保安院は「検討」−意見聴取会で専門家ら
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012071700872
チューリップテレビ公式サイト
 専門家会議受け・・・活断層か否かをめぐって焦点は
(2012年07月17日 19時05分)
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20120717190849
47NEWS
志賀原発、直下に活断層の可能性 現地再調査も
2012/07/17 02:21 【共同通信
http://www.47news.jp/CN/201207/CN2012071601001846.html



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