「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

原発>経済的合理性と安全と「常識!」から考えてほしい{Foresight>「廃炉」で訴訟される三菱重工――「原発輸出」のリスクとは}

原発を経済的合理性と安全と「常識!」から考えてほしい!!と思います。

原発は、危険なプラントであり、一旦制御不能になったら、どうなるか??

チェルノブイリ原発事故と福島第1原発事故を見れば、誰でも分かることです。

制御不能になり、甚大な環境汚染を引き起こします。福島原発事故の被害総額が、幾らになるのか??現時点では、誰にも計算不可能でしょう。かる~く数十兆円、もしかすると100兆円を超えるかもしれません。

 

※もう一回、事故が起こったらどうしようと言うのか??

例の!

「事故は起こらない。だから大丈夫!!」

と言う無責任の「極み!」と言うべき論理(こじつけ)により原発の新設や再稼働に向けた動きが、明確になってきました。

 

※「常識」と経済合理性で考えられる国は、少なくとも古い原発については廃炉にするのが、ロシアを除く欧米諸国の時代の流れです。

 

※ところが、原発事故の当事国である日本とロシアは、原発輸出に非常に熱心です。しかし、原発ビジネスには、巨大なリスクが潜んでいることを下記の記事は、示しています。

 

原発の輸出など止めて、再生可能エネルギーの発電技術・プラントや新型火力発電プラントを輸出した方が、リスクはほとんどなく長期的に大きな利益を期待できるでしょう。研究開発にしても、原発関連のムダな税金投入は止めて、他のエネルギー開発に税金を投入するべきです。

 

※福島第1原発事故の後始末の巨額の費用も電気代に加算されるか、税金が投入されるのです。今でも高い電気代を払っているのに、今後は更に高い電気代を支払う事になります。

 

三菱重工の訴訟も、最初は納入機器に関してだったと記憶しています。しかし、「運営主体の南カリフォルニア・エジソン社(SCE)は今年6月7日に2つの原子炉の再稼働を断念して廃炉を決定」したために、「7月18日には原発停止で生じた損害の全額賠償を三菱重工に求める方針を公表した。」という事のようです。

 

※もし、これが重大事故を起こした原発だったら、どうなるでしょう???

損害の全額賠償ともなれば、被害総額は天文学的数字になるでしょう。そんな金額を、いくら巨大であっても私企業が支払えるわけがありません。当然、原発輸出に関与した日本政府も最終的には、当事者にならざるを得ないと思われます。もし、訴訟に負けて支払いをすることになったなら、これも税金負担という事になります。

 

原発利権企業は、この程度の(私ですら思いつく)リスクすら考えようとしません。「後の事は、後の人に任せよう。とりあえず、今利益があればよい」これが、原発ビジネスに共通する無責任な考え方です。

 

Foresight

「廃炉」で訴訟される三菱重工――「原発輸出」のリスクとは
2013年7月31日
http://www.fsight.jp/18626

※記事の閲覧、記事の評価、コメントの投稿には、
会員登録が必要になります。

 

 

ブログ目次
☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所

【北極】北極の氷はどうなっているのか?(中部大学教授 武田邦彦)

「ガジェット通信」から全文転載

【北極】北極の氷はどうなっているのか?(中部大学教授 武田邦彦

http://getnews.jp/archives/420460

 

【北極】北極の氷はどうなっているのか?(中部大学教授 武田邦彦)
今回は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/420460をごらんください。

【北極】北極の氷はどうなっているのか?(中部大学教授 武田邦彦

今から6年前、イギリスのBBC(放送)は「2013年には北極の氷は姿を消す」と報道した.2013年というと今年だから、今年の夏(冬は常に全面結氷だから、北極の氷が姿を消すというと夏と思われる)には氷はないはずだ。

同じ報道は2007年頃、日本でも盛んに行われ、NHKや朝日新聞などばかりではなく、環境研究所や東大教授などの専門家ですら、「もう北極の氷はかなり少なくなっていて、すぐ無くなる」と言い、地球温暖化防止を呼び掛け、それが「環境税」につながった。

無くなっているはずの今年(2013年9月8日)に北極の氷はどうなっているだろうか。人工衛星からの写真とデータを示す。

【北極】北極の氷はどうなっているのか?(中部大学教授 武田邦彦)

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/09/hokkyoku_data.jpg

1年中で9月が一番、北極の氷は減る。でも、写真で判るように観測を始めた1978年の平均より少し少ないぐらいで、昨年よりかなり多い。

「かなり減っている」とNHKが放送した2008年頃も、かつてと全く変わっていなかった. 多くの人が真剣にこの事実(誤報の事実)を直視して欲しいのだが、「完全なウソ」だったのだ。

このような人工衛星の写真は、誰でもすぐ見ることができるが、英語で書かれているので、日本人が英語が不得意なのを知っていて、人工衛星の写真など見ることができないとたかをくくっているのではないか。

科学的データをごまかしたり、子どもを騙すというのは放送の中でもかなり悪質だ。NHKは「ホッキョクグマ」という「みんなの歌」を作って子どもを洗脳してきた。

【北極】北極の氷はどうなっているのか?(中部大学教授 武田邦彦)
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/09/hokkyokuguma.jpg

これが、NHKが流し続けた「子供むけの歌」で、少し理科ができる性となら「氷と水が共存する空間」では、氷がほぼ全部融けるまでは気温は上がらないということをしっている。

映像と現実を比較すると、ここまでNHKが子どもを騙そうとした意図はなんだったのか、考える必要がある。

温暖化について警告しなければならないという使命感をもっているとしても、事実の報道でなにが不足なのか、なぜこのような子供用にウソの映像を流し て恐怖を煽らなければならないのだろうか? NHKが受信料で運営され、本当に視聴者のために放送しているとすると、なぜこれほどまでのウソを放送しなけ ればならないのか、国民なにを伝えようとしているのか、一度は説明がいるだろう。

そして、科学者としての私は繰り返し放送される事実と異なるウソは耐えられないし、なぜ多くの科学者が声を上げないかということも不思議だ。政治家なら少しのウソでも目的を達成するためなら良いと言うことになるかも知れないが、科学は事実がすべてだからだ。

執筆: この記事は武田邦彦さんのブログ『武田邦彦(中部大学)』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2013年09月10日時点のものです。

 

地球温暖化説の根拠となった学説はねつ造であったことが判明しています。

しかし、その後も地球温暖化説に有利な情報ばかり目にします。

本当は、どうなのか???