アメリカの原発事情・・・2011年06月23日 22時
ネット上で、アメリカ・ネブラスカ原発の事故情報が飛び交っていました。
どれどれ、と他人事ながら気になって、調べてみました。
ウオール・ストリート・ジャーナルから
【津山恵子のアメリカ最新事情】実は綱渡りだった米国の原発運営
2011年 6月 23日 7:00 JST
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_253166
http://jp.wsj.com/US/Politics/node_221364
と言うわけで、「大事」には、至らなかった模様です。
しかし、アメリカでも、耐用年数切れ原発の廃止運動が、ある事が分かります。
ちなみに、福島第1の1号機は3月で耐用年数が切れるのを、原子力安全・不安院(=保安院)が、延長許可を出していました。
敦賀の1号機は、2009年12月に、やはり、耐用年数が切れたものに、延長使用許可を出し、使用中です(現在、点検中)。
アメリカは、原発大国ですが、スリーマイル事故以降、1基も建設していないと思います。
昨年、1件の新設計画が、採算に合わないと言う理由で事業主体が建設を取り止めています。
もう1件ありましたが、福島原発事故のため計画延期となっています。
つまり、補助金や税制の優遇がないと、原発は採算が取れないと言う事のようです。
アメリカは、発送電が分離されており、電力も自由化されていますから、採算に合わなければ、原発も建設しないと言う事らしいですネ??
日本の原発も、本当にコスト計算したら、採算が取れているのか怪しいものです。
※原発事故のリスクまで、計算に入れたら、ほとんど採算割れではないのか?と思います。
もう一つの原発大国フランスは、新設どころか、電気代の大幅値上げになっているようです。特段、事故も無いのに、どうしてでしょうネ??
<答えらしきもの>
フランスねこのNews Watching(ブログ)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/62-a765.html
の中に、フランス原発事情が、書いてあります。
※フランス政府も、国民を「ダマシテ」いたみたいですネ??
どこも、似たような事を、やっているようですネ??