「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

福島原発、恐ろしい実態…(鳥類)

鳥は、体が小さいせいなのか、放射能被曝の悪影響が、速く出るようです。植物でも、異常に葉が大きくなったり、異常に大きな実がなったりしました。実は、皆さんご存知の方も多いかもしれませんが、チェルノブイリ原発事故の時も、同じ現象が見られました。私が、一番記憶に残っているのが、90cmくらいに成長した、「おばけタンポポ」の写真です。

そして、同じ事が数年後から人間にも、発生するのです。放射能の影響を一番受けるのは、胎児です。ですから、気の毒な事に赤ちゃんに、人間では一番先に影響が出るでしょう。
御用学者の言う、被曝の影響は、甲状腺がんと白血病しかない。と、言うのは、「真っ赤な大ウソ」です。

一番、多い病気は(何度も申しましたが)心臓系疾患です。その他、様々な病気があります。
そして、それが被曝の影響なのかどうか、証明するのが難しいので、「無い」と誤魔化すのです。
ですから、御用学者の「タワゴト」を信じていると、将来健康被害を発症したり、寿命が短くなったりします。日本には、現在でも心臓系疾患を中心とする30代40代の年齢層の「突然死」が、全国で
『5万人』くらい発生していると、言われています。(学界の統計です)原因は、生活習慣です。

つまり、現在の日本人は、ただでさえ体が弱いのです。ここに、被曝の悪影響が加われば、チェルノブイリ周辺諸国以上の多数の健康被害が、発症する可能性が高いのです。本当に、国を挙げて対策に望まなければ、甚大な不幸が近い将来に訪れると思います。

とにかく、「内部被曝」には敏感になってください。「内部被曝」の蓄積が、被曝による健康被害の発症の原因です。これが、少なければ少ないほど、健康被害のリスクも減ります。汚染の少ない地域であろうと、10年20年のうちには、主に食品を通して、「内部被曝」が蓄積して行くのです。これは、チェルノブイリ周辺諸国で証明されている事です。

そして、汚染のひどい地域に、現在住んでいる方は、出来るだけ早く移住する事を考えてください。早ければ、早いほうが良いのです。汚染のひどい地域に住むと言う事は、「外部被曝」と
「内部被曝」のダブル被曝になっている事を、忘れないでください。除染したから、どうにかなる問題では、ありません。加えて、原発に近いほど、今尚、漏れ続けている放射能にも被曝しているのです。チェルノブイリ原発事故の25年後の今でも、事故原発からは、放射能が漏れ出し続け、環境を汚染し続けています。日本では、本来、人が住んではいけないような地域にも住民が留まっているのです。それを、どうぞご理解ください。政府・地方自治体が何もしない以上
ご自分の判断で、行動しなければなりません。汚染の強い地域に住んでは、なりません。

鳥の調査結果の記事が、ありますので全文転載します。明日の人間の姿である事を、どうぞ、お忘れなく。

ZAKZAK から全文転載
福島原発、恐ろしい実態…鳥の脳が小さくなった!生殖能力も低下
2012.02.04
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120204/dms1202041438004-n1.htm

 3日付の英紙インディペンデントは、東京電力福島第1原発の事故による環境への影響を調べている日米などの研究チームの調査で、同原発周辺で鳥の数が減少し始めていることが分かったと報じた。調査結果は来週、環境問題の専門誌で発表される。

 研究チームは、1986年に事故が起きたウクライナチェルノブイリ原発と福島第1原発の周辺で、放射性物質放出による生物への影響を比較調査するため、両地域に共通する14種類の鳥について分析。

 福島の方が生息数への影響が大きく、寿命が短くなったり、オスの生殖能力が低下したりしていることが確認されたほか、脳の小さい個体が発見された。このほか、DNAの変異の割合が上昇、昆虫の生存期間が大きく減少するなどの影響も見られた。(共同)





☆ブログ目次
毎日が、幸せであって欲しい(北の山じろう)
http://blog.goo.ne.jp/txo92hu-jya7c0h_yypld-t7
☆ホームページのご案内
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/