「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

放射能汚染の中で生きていくには???(1)

どうするべきか、大問題です。
汚染地域は、ほぼ関東と東北その一部周辺地域に及びます。
まず、第一に考えるべきは、年齢によりかなり被曝の悪影響が異なる事です。
小出裕章さんの「原発のウソ」をお持ちの方は、91ページからの記述を
参考にして下さい。92ページにJ.W.ゴフマン博士の年齢別危険性に棒グラフが
掲載されています。それによると

0歳児において、極端に高くなっています。
5歳児、10歳児とそれについで、高い数字を示しています。
つまり、10歳以下の子供は、何が何でも被曝から守らなければならない
と言う事が、分かります。
15歳〜30歳までは、低くはありませんが、10歳以下に較べると
かなり低下しています。
更に、男女でも違いが有ります。低線量被曝では、大体女性のほうが
発ガンと言う点で見ると、2倍の発症率です。これは、どこかで見ましたが
データが見当たりません。高線量被曝だと女性は、劇的に上昇します。

50歳以上になると、発症率は無視できるほどに下がります。
これを、一つの基準に考えるのが良いのではないかと思います。

結論は、二つあります。
<第一>
出来る限り、空間線量の低い地域に住む。
高ければ、その分、「外部被曝」の影響が大きくなります。
元々、高濃度に汚染されている地域は、大体判明しています。
それらの地域には、出来うる限り住まないようにするべきです。

汚染地域が、人工的に出来ている、あるいはこれから出来るであろう地域が
あります。それは、数日前のブログに書きましたとおり、下水処理施設、汚染ガレキの
焼却施設。これは、間違いなく高濃度に汚染される地域を作り出すと思われます。
家庭ごみの焼却施設も、今後家庭ごみから汚染食材の残りがゴミとして出されますので
有る程度の汚染が予想されます。

局地的な、ホットスポットもあります。これは全部、調査が済んでいないと思いますので
身の回りに注意が必要です。水の通り道は、大体高い放射線量を示すようです。
家の周りでも、雨水のたれるような箇所は、時間をかけて汚染されます。
それから、「コケ」です。これは、放射能を吸収して育つ事が知られています。
家の北側などには普通に生えていると思います。これを踏んだり、触ったりしては
いけません。被曝します。
定期的に除去するべきです。その時は、道具を使い、水分の浸透しない手袋を
使うなどの注意が必要です。除去した「コケ」をどう処分するかは、最寄の
自治体に問い合わせてください。

更に、女性セブンの記事で、自家用車の汚染が報道されていました。
外にあるものは、定期的に清掃するべきである事を、示しています。
外出から帰った時も、そのまま家に入ってはダメです。外に出ている部分や
靴底などを、簡単に清掃します。靴底は、何かで水拭きします。
衣服も、水拭きします。チリを払うような動作は、ダメです。

このように考えていくと、結構注意するべき事は沢山有ります。

以上が、外部被曝についての簡単な注意点です。
誰か専門家の書いた対策書を読んだ方が宜しいと思います。


<第二>
内部被曝です。
これは、次回に書きます。
今の季節は、「マスク」の着用は絶対条件です。
「マスク」の着用にも使用上の注意点が有りますので、製品の説明書きは
必ず、お読みください。
目の保護も忘れないで下さい。
ゴーグルが、一番良いのですが大き目のサングラスで目に直接、風を
当てない程度の注意は、してください。
目の病気も、放射線被曝で多く起きる病気です。
(※一番多いのは、心臓病です)

☆少々、まとまりが無くなって、ゴメンナサイ。





☆ブログ目次
毎日が、幸せであって欲しい(北の山じろう)
http://blog.goo.ne.jp/txo92hu-jya7c0h_yypld-t7
☆ホームページのご案内
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/