「北の山・じろう」時事問題などの日記

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海洋エネ開発促進へ 政府が方針、実験海域を公募(中国新聞)

中国新聞 '12/5/25〜全文引用
海洋エネ開発促進へ 政府が方針、実験海域を公募
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201205250168.html

 政府は25日、総合海洋政策本部を開き、洋上風力発電など海洋を利用した再生可能エネルギーの開発を促進する方針を決めた。実験海域を地方自治体から公募し、2013年度中に選定する。東京電力福島第1原発の事故を受けて原発以外のエネルギー開発が急務となっており、潜在力がある海洋の活用に取り組む。

 野田佳彦首相はあいさつで「海洋国家であるわが国にとって、海洋資源の開発は重要な課題。方針は新たなエネルギー社会を実現する礎となる」と強調した。

 日本の領海と排他的経済水域(EEZ)は計447万平方キロメートル。洋上風力に加え、潮流や波の上下動、海中の温度差なども活用可能で、方針は「発電に利用する場合は陸上以上のポテンシャルがある」としている。

 ただ、海洋再生可能エネルギーの活用には洋上での実証実験が不可欠だが、海運や漁業など海域利用の調整が困難で、取

り組みが進まない一因となっていた。

 このため政府は、12年度中に具体的な条件を示し、民間企業の参入も促す方針。海域利用のルールを明確化するための法整備も早急に検討していく。

 このほか同日の会議では、新たな海洋基本計画の策定に着手することや、東日本大震災で発生した洋上漂流物への対応に万全を期すことも確認した。
(以上、中国新聞から全文引用)

一応、政府広報
google ニュースで、初めて見かけたので、オナサケで掲載します。
総合海洋政策本部
首相官邸 -平成24年5月25日
http://www.kantei.go.jp/jp/noda/actions/201205/25kaiyou.html

 平成24年5月25日、野田総理は国会内で、第9回となる総合海洋政策本部を開催しました。

 野田総理は本日の議論を踏まえ、「四方を海に囲まれました、海洋国家である我が国にとりまして、海洋資源の開発利用や海洋研究の保全を進めて行くことは、重要な課題であります。
 本日決定した、洋上風力発電をはじめとした海洋再生可能エネルギーの利用促進に向けた取組方針は、新たなエネルギー社会を築く礎となるもので、これを機に各府省の連携を密に、今後の取組を一層強化していくことが重要であります。
 また、先月、我が国の大陸棚の延長が認められたことは、今後の海洋資源の開発利用に向けて、大きな成果だと思います。
 人類の新たなフロンティアである海洋を開拓していくために、一層のご努力をお願いします。」と述べました。
(以上、政府広報)



★私は、政府に逆らっているのでは、ありませんよ??最初は、政府広報を上にした記事を書きかけました。一回、操作しそこなって記事を失い、この時は復元できました。ところが、その後もう一回、操作を誤って記事を失い、復元出来ませんでした。縁起が悪いので、政府広報は下に書き直すことにしました。

★これが、3回目の記事です。今度は、無くさないようにここで下書き保存をしました。今度は、失敗しませんよ??最近、なかったんですけれども??どうしたんでしょうネ??やっぱり、政府広報を上にしては、ダメと言う事なのでしょうネ???

★これで、太陽光・風力・地熱発電に加えて、「海洋再生可能エネルギーの活用」に動き出す事を、正式に表明した事になります。現在、実用化されている自然エネルギー発電方式を全部、進めると言う事は、大きな方針転換であります。嫌われ者の「菅前総理」の打ち出した、自然エネルギー比率引き上げの方針が、大きく前進し始めました。

脱原発を、いくら言っても代替エネルギーの道筋が見えなければ、産業界の賛成は得られません。これだけ出揃えば、今度は産業界に大きなビジネス・チャンスが出来る事になります。
そして、海洋エネルギーには、まだ完全に実用化されていない技術も有ります。これを実用化できれば、輸出も出来ます。日本の基幹産業に育つ可能性もあるのです。

★もし、電力会社グループと経済産業省守旧派が妨害しなければ、太陽光発電は、今頃、日本の基幹産業に発展していた可能性もありました。新しい技術や産業を育てるのは、日本の未来にとって、絶対に必要な事です。何がなんでも、「海洋再生可能エネルギーの活用」では、失敗してほしくありません。絶対に成功してもらわなければ、困ります。


★国内にエネルギー源を持つのは、国防の面から考えても、非常に重要です。今のように、ほぼ100%エネルギーを輸入に頼っているのは、将来を考えるなら「非常に」不安です。やはり、原発事故を受けて、国民が脱原発の考えを持ち、様々な運動をしてきた結果だと思います。誰しも、思いは、同じでしょう。

★「二度と、原発事故は、ゴメンです!!!」

★であるならば、進むべき道は、一筋しかありません。原発を捨てて、自然エネルギーの未来に「国運」を、賭ける以外に道は、ないのです。泥鰌の「ノ〜ダ」も覚悟を決めて、取り組んでほしいと思います。次の総選挙で民主党の議席が、全部なくならないためにも、頑張ってほしいと思います。精一杯、頑張って「半分で済むか、3分の1になるか??」と言う話なのですから。失敗したら、「全滅」ですよ???


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