「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

房総沖で「M8級」巨大地震の可能性!専門機関調査で判明(NHK、ZAKZAK)

(1)NHK NEWS WEB から全文引用
房総半島沖で大地震の可能性
NHK NEWS WEB 5月31日 6時19分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120531/k10015498291000.html
(URL に動画あり)

関東地方の沖合で起きる地震について、国土地理院は、地殻変動のデータを分析した結果、関東大震災を引き起こした震源域とは別に、千葉県の房総半島沖で大地震が起きる可能性があるとする研究成果をまとめ、今後、地震の規模などさらに詳しく調べることにしています。

これは、30日開かれた地震予知連絡会の定例会合で報告されました。それによりますと、国土地理院がGPSのデータを解析した結果、房総半島の先端付近の地点が観測を始めた平成9年から14年間、毎年3センチ程度北寄りに移動し続けていることが分かったということです。
房総半島沖では、陸側の岩盤の下に南からフィリピン海プレートと呼ばれる岩盤が潜り込んでいることから、国土地理院は、岩盤が押されて地震を引き起こすひずみがたまり続けているとみています。神奈川県の三浦半島付近も、同じようにひずみがたまり続けていますが、大正12年にマグニチュード7.9の関東大震災が起きてひずみはいったん解放され、一方、房総半島沖では、少なくとも300年間は大地震が起きていません。
このため、国土地理院では、関東大震災を引き起こした震源域とは別に、千葉県の房総半島沖を震源域とする大地震が起きる可能性があるとみて、今後、地震の規模や繰り返し間隔などを詳しく調べることにしています。
西村卓也主任研究官は「この地域で地震が起きた場合、マグニチュード8クラスの地震になる可能性がある。観測の精度を高めて地震想定の見直しに役立てるようにしたい」と話しています。



(2)ZAKZAK から全文引用
房総沖で「M8級」巨大地震の可能性!専門機関調査で判明
ZAKZAK 2012.05.31
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120531/dms1205311134011-n1.htm


大正関東元禄房総半島震源域【拡大】
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/photos/20120531/dms1205311134011-p1.htm
 未曾有の被害を出した東日本大震災から1年以上がたち、地震に対する警戒感が薄れがちだが、天災はそんなときにやってくる。専門機関が調査したところ、千葉県の房総半島沖でマグニチュード(M)8級の巨大地震が起きる可能性があることが改めて判明した。最悪の事態を想定し、備えだけは進めておいた方がいい。

 産業技術総合研究所の調査によると、関東大震災などの大地震が起きた相模トラフ沿いで、房総半島南東沖のプレート(岩板)境界が、単独で滑り、数百年間隔でM8級の地震を起こす可能性のあることが分かった。

 相模トラフはフィリピン海プレートが陸側プレートの下に沈み込む場所で、M8級の関東地震が起きるとされる。

 震源域は、相模湾と房総半島南東沖に大別され、前者は関東大震災の震源域で、両者が連動すると大規模な元禄型関東地震が発生。房総半島南東沖が、単独で地震を起こすことは想定されていなかった。

 元禄型関東地震の発生間隔は約2300年とされるが、プレートの沈み込み速度や房総半島の隆起年代と矛盾する点があり、南東沖だけが頻繁に動くとうまく説明できるという。過去の活動歴は分かっていない。

 「3・11」以降、いつ起きてもおかしくないと言われるようになった巨大地震。油断は禁物だ。


☆ホームページのご案内
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/