「北の山・じろう」時事問題などの日記

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“軽量”小沢新党を取り巻く3つの苦難…人材難、資金難、世論から

★小沢氏ほど、毀誉褒貶の多い人間も、今時いないでしょう。しかし、他人と折り合う事が出来ないのもその通りに見えます。「潰れるのか???もう一回、復 活するのか???」私も、政治家については、一応自分の意見があります。しかし、小沢さんについては、私の理解の能力を超えており評価できません。どうな るのでしょうか???一つ言える事は、「盛りを過ぎた」と言う事です。それを、小沢さん自身が理解して、後継を育てる気持ちになってもらいたいと、思いま す。小沢さんが、輝くのではなく、後継者を生み出し、輝かせて欲しいと思います。

★「例によって」『ZAKZAK』から全文引用
“軽量”小沢新党を取り巻く3つの苦難…人材難、資金難、世論
ZAKZAK 2012.07.03
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207031811012-n1.htm

 民主党に離党届を提出した小沢一郎元代表は3日、グループ幹部らと、新党の党名や結成時期などを調整した。来週にも「反増税」「脱原発」を掲げて立ち上 げるが、衆院37人、参院12人、計49人の離党メンバーを見ると、政治経験が浅い軽量議員が目立つ。一方、民主党執行部は近く、離党者への処分を発表す る。小沢氏は47歳で自民党幹事長に就任してから、キラ星のような有望議員で周囲を固めてきたが、「世論調査の厳しい結果」と「資金難」に「人材難」を加 えた、三重苦に悩まされそうだ。

 「国民の生活が第一の政策を示し、国民が政治を選択する権利を確保することこそ、混迷にあるこの国を救い、東日本大震災の被災者をはじめ国民を守る政治家としての使命であるとの決意を新たにしました」

 小沢氏は2日の離党会見でこう文書を読み上げた。「政権交代の原点に立ち返る」とも語ったが、この3年間で国民が痛感したのは、民主党マニフェストのいい加減さと、国会議員の著しい低レベル化ではないか。

  今回の離党組はどうか。閣僚経験者は小沢氏と山岡賢次前国家公安委員長のみ。衆院議員37人で見ると、前回衆院選で選挙区から当選したのは25人にすぎ ず、12人は選挙基盤の弱い1年生議員。比例復活で当選した議員が4人、選挙区を持たない単独比例選出議員が8人もいる。

 山岡氏が2日 に離党届を提出した後、弁護士で、陸山会裁判の公判対策を手掛けていた階(しな)猛、辻恵両衆院議員が撤回するドタバタ劇も。階氏は、小沢氏のおひざ元・ 岩手1区選出の議員でもある。小沢氏は「いったん身を預けたんだから」と激怒したというが、田中角栄元首相直伝の「鉄の結束」「人材の宝庫」に綻びが見え ているのは間違いない。

 ある主要閣僚は「小沢グループには、キン肉マンしかいない。あれでは『足軽新党』になる」と揶揄(やゆ)したが、政治評論家の有馬晴海氏も「人材難が極まっている」といい、新党幹部をこう予測した。

  「新党代表に想定される小沢氏は陸山会裁判を抱える刑事被告人。50人規模の党となれば、党務や選挙を仕切る幹事長や、国会の最前線に立つ国対委員長など に精鋭が求められるが、当選5回の山岡、東祥三両氏のうち、山岡氏はマルチ商法疑惑を引きずる。幹事長は消去法で東氏か…」

 人材難は、人数集めにも影響しているという。有馬氏が言う。

 「連立会派を組むとみられる新党きづなも含め、民主党残留なら、ほぼ落選濃厚とされる“イチかバチか”の議員ばかり。民主党内どころか、小沢グループ内にも、自分のことは棚に上げて『アイツらとは一緒にされたくない』という力学も働いているようだ」

  厳しい指摘に驚くばかりだが、確かに、かつて小沢氏の周囲には、そうそうたる人材がそろっていた。閣僚経験者だけでも、民主党渡部恒三元郵政相(党最高 顧問)や岡田克也副総理藤井裕久財務相、現在は自民党の二階俊博元経産相、野田毅元建設相、小池百合子元防衛相など。いずれも現在は「反小沢、非小 沢」の立場だ。

 閣僚以外にも、小沢氏に20年間も秘書として仕え「小沢の影に高橋あり」とまで言われながら、たもとを分かった高橋嘉信 元衆院議員。衆院2回生だった小沢氏と見合い結婚し、3人の子供を育てながら地元・岩手の地盤を守った和子夫人については、有力支援者に、離婚や別居、東 日本大震災後の小沢氏の許しがたい行動を記した手紙が出回っている。

 なぜ、小沢氏から人心が離れるのか。

 前出の野田毅氏は夕刊フジのインタビューに対し、「小沢氏に一貫しているのは『自分が権力を握る』ことと、『そのために選挙で子分を増やす』こと。しかし、小沢氏に政策はない。いい加減な人だ」と話した。

  民主党トロイカとして政権交代では手を組んだ菅直人前首相も「小沢氏は何度も同じことをやってきた。その都度大半の『小沢グループ』の顔ぶれは変わってい る。しかし、新たに取り込まれた『小沢グループ』の議員が小沢氏個人の駒として使われているという構造は変わらない」とブログに記した。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の最新世論調査では、小沢新党について「期待しない」が86・7%で、「期待する」は11・1%しかなかった。

 新党結党には「1議員=1億円必要」とされ、約50億円が必要となるが、小沢新党に政党交付金が支給されるのは来年4月以降。小沢氏の資金管理団体や関連団体には約13億円しかなく、「資金難」も指摘されている。

 古希(70歳)を超え、小沢氏の今後の闘いは厳しいものとなりそうだ。

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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120703/plt1207030641001-n1.htm


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