「北の山・じろう」時事問題などの日記

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インフル(エンザ)新規患者、週1000人超(沖縄県)<沖縄タイムス

★これは、知りませんでした。沖縄のネット上の知り合いから、数日前、沖縄でインフルエンザなどが、流行っていると聞いたばかりです。しかも記事によると、「2005年以降、県内で夏場の流行が続いている。」とあります。

★さらに、「今年の患者の半数が1〜14歳だった。」 「例年、全国的には夏場の定点患者数はほぼゼロ。第29週の全国インフルエンザ患者報告の9割は沖縄だった。」とも書かれています。

「 那覇市医師会は、07年から四つの総合病院のインフルエンザ患者数とウイルス型を週ごとに独自に集計。琉球大学医学部付属病院の藤田次郎教授(第1内 科)の研究グループは、このデータを気象台データと突き合わせ、A型インフルエンザが低温乾燥で流行するのに対し、B型は湿度・気温の変化を受けにくいこ とを突き止めた。」

★記事にあるとおり、これまでの「インフルエンザの常識」が覆ったとも言えます。しかし、よく考えてみると南の暑い国でも、インフルエンザは、突然流行します。そうすると、「寒い」と固定観念を持っていたこと自体が、誤りであったことになります。「新型インフルエンザ」は、大体、日本より気温の高い国で、発生することが多いです。

★今後は、夏場は、「B型インフルエンザ」に注意したほうが、よさそうです。

沖縄タイムス
ホーム http://www.okinawatimes.co.jp/top/
インフル新規患者、週1000人超
2012年7月30日 09時48分
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-30_36987
(全文引用)

 「冬場に流行する」とされてきたインフルエンザの常識が覆っている。2005年以降、県内で夏場の流 行が続いている。真夏日が続く県内だが、7月中旬に1週間の新規患者数が千人を突破した。県内医療機関の調査研究で、気候の変動を受けにくいB型ウイルス が中心となっていることや、乳幼児や小中学生を中心にB型流行が起きているなどの実態が明らかになった。(新崎哲史)

 県感染症情報センターによると、第28週(7月9〜15日)の患者報告数は927人、最新の第29週 (同16〜22日)には1224人に上った。第29週の定点当たりの患者数は、南部保健所地区が45人と警報基準の30人を大きく上回った。那覇、浦添地 区も29・6人と警報レベルの流行が続いている。

 今年の患者の半数が1〜14歳だった。

 例年、全国的には夏場の定点患者数はほぼゼロ。第29週の全国インフルエンザ患者報告の9割は沖縄だった。

 那覇市立病院では6月中旬〜7月中旬の1カ月間に患者数が6・5倍に増加、第29週は20〜40代の患者が急増した。子どもから親世代に感染が広がっている可能性がある。

 感染管理担当師長の又吉慶看護師は「数年前から夏場の流行が定着している。夏休みに入り、感染状況がどう変わるのか注視したい」と語る。

 那覇市医師会は、07年から四つの総合病院のインフルエンザ患者数とウイルス型を週ごとに独自に集 計。琉球大学医学部付属病院の藤田次郎教授(第1内科)の研究グループは、このデータを気象台データと突き合わせ、A型インフルエンザが低温乾燥で流行す るのに対し、B型は湿度・気温の変化を受けにくいことを突き止めた。

 琉大病院の職員や入院患者の感染調査では、37度台の微熱や風邪症状の鼻水が出る患者を多数確認。藤田教授は「これまで夏風邪と診断され、感染が見逃されたケースも多いのではないか。県内の調査・統計で感染の実態が明らかになりつつある」と述べた。

 一方、同教授は「感染力は夏冬で変わらない」として「幼児や高齢者は悪化すれば死亡する可能性がある。マスク・手洗い・うがいなどの予防が重要だ」と呼び掛けた。


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