「北の山・じろう」時事問題などの日記

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自民総裁選、安倍が逆転勝利も!決選投票で石破を制するとの見方

zakzak
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自民総裁選、安倍が逆転勝利も!決選投票で石破を制するとの見方
2012.09.24
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120924/plt1209241810003-n1.htm
▼全文引用


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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/photos/20120924/plt1209241810003-p1.htm
 自民党総裁選は26日の投開票を前に、各陣営が支持獲得に向けて追い込みに入った。事実上、「次の首相」を決めるとされる大激戦は当初、石破茂政調会長(55)と、石原伸晃幹事長(55)による一騎打ちとみられたが、石原氏が失言などで失速したため、安倍晋三元首相(58)が急浮上している。決選投票まで進めば本命と見る向きもある。選挙のプロ2人が、最新情報を踏まえて最終的な得票状況を分析した。

 地方票300票、国会議員票199票を5氏で争う総裁選。共同通信が自民党員に行った最新調査で「誰に投票するか」を聞いたところ、石破氏32・6%、石原氏18・8%、安倍氏17・5%となった。地方票は石破氏が断トツの公算が大きい。

 議員票では、安倍氏が、所属する町村派(43人)の十数票をはじめ、麻生派(12人)と高村派(6人)の大半、無派閥の保守系十数票などで45票以上を固めている。石原氏も、額賀派(28人)の二十数票と、山崎派(11人)の半数以上、古賀派(32人)の10票弱など45票前後を確保した。

 石破氏は、無派閥約20票を中心に35票を固めている。町村信孝元官房長官(67)は、町村派を中心に30票超。林芳正前政調会長(51)は、古賀派中心に22票ほどをまとめた。

 態度未定が十数人いるうえ、情勢をみて票の移動もありそうだ。

 これらをもとに、政治評論家の浅川博忠氏と、政治ジャーナリストの角谷浩一氏が出した最終予測は別表の通り。ともに、第1回投票では、石破、安倍両氏が1、2位となり、決選投票で安倍氏が逆転勝利すると分析した。

 告示日(14日)の時点の予測では、浅川、角谷両氏とも、安倍氏でなく石原氏が決選投票に進み、決選投票で、浅川氏が石原氏、角谷氏が石破氏の勝利としていたが、10日間の選挙戦でどんな変化があったのか。

 角谷氏は「石原氏が大失速し、相対的に安倍氏が浮上した。理由は3つ。まず、石原氏に『中国は尖閣に攻めてこない』『福島第1サティアン』などの失言・暴言が続出した。次に、尖閣竹島問題で、外交安保に強い石破、安倍両氏への期待感が高まった。そして、安倍氏は潰瘍性大腸炎で首相を辞めたが、街頭演説では力強く『意外と元気だ』との印象が広がった」といい、安倍氏を次期総裁とした。

 自民党内では「谷垣禎一総裁グループの動向がカギを握る」(関係者)とみる向きもある。この関係者は、ホラー映画「リング」のテーマソングをもじって、「恨みを持って“タニガキサダコ”が、きっと来る」といい、こう続けた。

 「出馬断念に追い込まれた谷垣氏の側近らは、引導を渡した石原氏への復讐に燃えている。2人は石破氏支持で、5人が態度未定だ。石原氏を追い落とすのに最も効果的なのは、第1回投票で安倍氏に投じることだ」

 浅川氏も「(谷垣氏側近らが安倍氏に乗る)可能性は十分ある。町村氏が体調不良で検査入院したことで、町村票の一部が1回目から安倍氏に行くだろう」と話した。

 石破氏陣営も、安倍氏との決選投票になることを強く警戒している。背景には、党内で根強い「石破嫌い」がある。

 浅川氏は「石破氏には離党歴があり、政調会長になった途端に額賀派に後ろ足で砂をかけて出ていった過去がある。長老グループだけでなく、『石破氏だけは総裁にさせたくない』という議員は多い」と解説する。

 石破陣営の幹部は「第1回投票の安倍票(約50票)に、町村票(約30票)と、林票と石原票の一部が上積みされれば、石破氏は決選投票で負ける」と語る。これを回避するため、石破陣営が狙うのが、地方票で、安倍氏にダブルスコア以上の差をつけることだ。

 陣営幹部は「地方票で140票を取れば、ダブルスコアになりそうだ。こうなると、『次期衆院選を考えて地方の声を無視できない』という議員心理が働くはず。陣営内には『安倍氏が、地方の声を重視して決選投票を辞退するのでは』という“希望的観測”もある」という。

 ただ、浅川氏は「石破氏だけでなく、安倍氏も地方を熱心に回っていた。世論調査からも地方票でダブルスコアは厳しい。決選投票で安倍氏が逆転し、最終的に、安倍氏がダブルスコアで勝つ可能性がある」という。

 これに対し、角谷氏は「安倍氏は保守色が強すぎるうえ、一般国民レベルでは『政権を投げ出した』というイメージが強い。次期衆院選で幅広い支持を得られるかは未知数だ。決選投票で、逆バネが働く(=石破氏に票が流れる)こともある」と話した。

 最後まで、目を離せないスリリングな展開だ。



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