「北の山・じろう」時事問題などの日記

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自民党に、政権を取る意思ありや???(今回の総裁選)

★まず、総裁選に立候補したメンバーを見て、がっかりしました。現在の世の中の流れを考えるなら、そして次の総選挙で政権を取る意思があるのなら???


★自民党が、反省し「もう一回、政権を任せてください!」と国民にお願いする意思があるのなら??総裁候補は、一人しかいないはずです。「河野太郎」ですネ!!!これ以外、自民党が「過去を反省しました」と言う意思表示が出来る人間は、いないはずです。そして、それは自民党が長年、推進してきた「原発重視」のエネルギー政策を、大転換する事でもあります。


★ところが、「河野太郎」は総裁選にすら立候補できませんでした。20人の推薦人が、いなかったと言う事なのでしょうか??これで、自民党の「次は無い」と思いました。


★立候補のメンバーを見て、普通に考えるなら、「石破茂政調会長」しかいないだろうと思いました。実際、「1回目の投票では、300票の地方票のうち、石破氏が55%に当たる165票を獲得した」と言う事ですから、自民党員は正常な判断をしたことになります。


★しかし、国会議員票は、たったの「34票」でした。1回目の投票で過半数を得られず、2位の「安倍晋三元首相」との決選投票となり、「だが、国会議員(198票)による決選投票では安倍氏が108票を獲得し、89票の石破氏を逆転した。」と言う結果になりました。


民主党は、「終わっている」から誰でも構わないにしても、自民党は、次の政権では連立与党になる可能性が高いと思います。そうであるならば、「300票の地方票のうち、石破氏が55%に当たる165票を獲得した」石破茂政調会長を、何故すんなり総裁に選出できないのか???、非常に疑問です。自民党員の声を、国民の声として自民党の国会議員に聞く耳があれば、決選投票で石破茂政調会長に投票する以外に選択肢は、なかったはずです。


★「自民党員の声」は、国会議員により、簡単に無視されてしまいました。自民党も国民の声を聞くことの出来ない政党に、劣化して立ち直れないのだな、と感じました。

※「」ないは、時事通信と朝日新聞から引用しました。

時事通信
「派閥復権」党員を軽視=安倍新総裁に重い責務−自民
(2012/09/26-18:21)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2012092600891

朝日新聞
安倍新総裁、石破氏を要職起用の意向 「必ず政権奪還」
2012年9月26日21時0分
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY201209260596.html



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