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東日本大震災:福島第1原発事故 「国を皆で良いものに」 告訴団、県内から214人参加 /茨城<毎日新聞>

毎日新聞
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東日本大震災:福島第1原発事故 「国を皆で良いものに」 告訴団、県内から214人参加 /茨城
毎日新聞 2012年11月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121116ddlk08040083000c.html
▼全文引用


 東京電力福島第1原子力発電所事故で被ばく被害を受けたとして、東電幹部らを業務上過失致死傷容疑など で告訴した「福島原発告訴団」には県内から214人が参加した。告訴人募集の窓口役となった那珂市、主婦、谷田部裕子さん(55)は、15日の福島地検に 対する告訴状提出に参加。告訴の意義を「国を皆で良いものにしようとすること」と語った。

 「東電と国を起訴してください」。同日正午、福島市保健福祉センター前から告訴団約160人が福島地検に向けてシュプレヒコールをあげながら行進。谷田部さんは「原発事故の責任をただす」と書かれた垂れ幕を掲げながら声を上げた。

 谷田部さんの自宅は、核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO)東海事業所から約2キロの場所にある。99年の臨界事故当時、中学2年だった長女は下校する際に雨に降られた。「私の責任」と自分を責め、全国でJCO臨界事故を風化させないために講演活動などを続けた。

 JCO事故では、JCOと同社の元幹部ら6人が業務上過失致死罪などに問われ、刑事裁判で有罪判決が確 定したが、原子力事業者の安全管理責任を厳しく問う半面、国の監督責任には踏み込まなかった。谷田部さんは「あの時、国の責任追及ができていれば、福島事 故も違っていたのでは」と悔しがる。

 谷田部さんは全国提訴が決まった8月以降、原告団の武藤類子団長の講演会を開催したり、ビラを配布したりして告訴参加を呼び掛け、告訴の輪が知り合いから知り合いへと広がった。

 東電幹部などが有罪になっても失ったものは取り返せないが、谷田部さんは強く思う。「自分にはどうすることもできないから関係ないとは思わないでほしい。他人任せにしていたら大切なものを守れない」【杣谷健太】
(毎日新聞)

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