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東日本大震災:福島第1原発事故 二本松市、子供の被ばく量増加 昨年比、半数近く 屋外活動増え<毎日新聞>

毎日新聞
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東日本大震災:福島第1原発事故 二本松市、子供の被ばく量増加 昨年比、半数近く 屋外活動増え
毎日新聞 2012年11月24日 東京朝刊
http://mainichi.jp/feature/20110311/news/20121124ddm041040038000c.html
▼全文引用


 福島県二本松市が実施した市民の外部被ばく調査で、半数近い小中学生が昨年より線量が増えたことが23日、市民への報告会で発表された。市調査では空間放射線量は昨年比約3割減っており、市の放射線アドバイザーを務める独協医大の木村真三准教授は「昨年は制限された体育の授業や部活動など屋外活動が増えたため。影響が大きい子どもや妊婦は長期的に気を使うべきだ」と指摘している。

 今年の調査は6〜8月のうちの2カ月ずつ、乳幼児〜中学生と妊婦ら8327人に個人線量計を配布。6721人のデータを回収、年間線量を推計し分析した。昨年もデータがあり今年と比較可能な小中学生ら4344人中1969人(45・3%)は被ばく量が増加。うち46人は1・5ミリシーベルト以上も増えていた。

 全体の平均値を昨年と比べると、小学生は0・07ミリシーベルト減の1・40ミリシーベルト、中学生は0・06ミリシーベルト減の1・40ミリシーベルト。ただ、今年調査した小中学生4210人の76%(3190人)は、一般人に許容される年1ミリシーベルトを超えていた。

 調査人数が昨年より4667人も減ったことから、木村准教授は放射線から身を守る意識が低下していると指摘。「記録を残すことが万が一の健康被害への備えになる」と呼びかけている。【深津誠】
毎日新聞