「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「再稼働今は困難」 嘉田氏 あらためて強調&発送電 3年で分離 未来が「卒原発」工程表<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
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「再稼働今は困難」 嘉田氏 あらためて強調
2012年12月2日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012120202000093.html
▼全文引用

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は一日、原発の再稼働について「放射性廃棄物の処理が担保されないまま、毎日使用済み核燃料が出ることをどうするのか。今は困難で必要もない」と、認めない考えを示した。都内で記者団に語った。

 これに先立つ民放番組で「原子力規制委員会が安全性を担保し、政府が必要と判断した場合は再稼働になる」と発言し、再稼働容認との見方が一部で出 たことに対しては「規制委が安全基準をつくり、(現在の)政府が必要性を判断したら、という手続きの説明をした。誤解を与えたら、おわび申し上げる」と釈 明した。

 嘉田氏は安全基準が作成された後の稼働の是非は明言してこなかった。

 今後示す「卒原発」の具体的なプロセスでの再稼働の可能性については、安全面や経済面の上で「そう簡単ではない」と否定的な見通しを述べた。
◆「卒原発、存分に」 会談で小沢氏エール

 嘉田由紀子代表は一日、インターネット番組で、日本未来の党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と対談した。対談は報道陣に公開された。嘉田氏が掲げる卒原発について小沢氏は「国家的な大目標として思う存分やってください」と述べた。

 嘉田氏は新党の立ち上げ前に小沢氏と三回会談したことを明らかにした上で「なぜ、私に声をかけたのか」と質問。小沢氏は「二〇〇六年の県知事選で現職を倒した時から注目していた。(公約を実現する行政の手腕は)大したものだ」と答えた。

 嘉田氏が小沢氏を「苦いけど効果的な薬」、自らを「漢方薬」と例えていることについて、小沢氏は「現実に行政を担当し、変えていくには漢方薬だけではできない。嘉田さんは漢方薬と西洋医学の薬、両方を持ち合わせている」と述べた。東京新聞 TOKYO WEB


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発送電 3年で分離 未来が「卒原発」工程表
2012年12月2日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012120202000102.html
▼全文引用


写真(図URL)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/images/PK2012120202100045_size0.jpg

 日本未来の党(代表・嘉田(かだ)由紀子滋賀県知事)が掲げる十年後の「卒原発」に向けた工程表の骨子が一日、明らかになった。今後三年間を「原 発と電力システムの混乱期」と位置付け、発電と送電の事業者を分ける発送電分離や電力会社の経営危機への対処など電力システム改革を集中的に断行。その 後、競争のある電力市場の確立や再生可能エネルギーの普及により、原発からのエネルギー転換を完成させる。(梅田歳晴、中尾吟) 

 原発停止に伴う電力会社の経営悪化には、料金値上げに相当する差額分を「交付国債」で給付する。交付国債は発送電分離の新規事業者が送電網を借り る際に支払う手数料「託送料」での回収を見込む。交付国債は政府が現金を支払う代わりに公的機関などに発行する無利子の国債。受け取り側は必要な時に換金 できる。政府は請求があるまで現金を用意する必要がないため、発行段階では予算計上しなくて済む。

 東京電力は電力供給と損害賠償、福島第一原発事故処理の三組織に法的整理する。

 工程表は党代表代行の飯田哲也(てつなり)・環境エネルギー政策研究所長らが作成し、党の衆院選公認候補者に周知徹底を求めた。十年後に原発から「卒業」する手順を具体的に示し、他党と差別化を図る狙いがある。

 「卒原発」の基本方針として、建設中の電源開発大間原発(青森県大間町)を含む原発の新増設を禁止するとともに、使用済み核燃料の総量規制、世界最高水準の規制体制と安全基準を構築すると規定。

 今後三年間の「混乱期」を乗り切るため、原発廃炉や同県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場の廃止に伴う地域への財政支援を実施する。

 混乱期を経た後には、天然ガスなどによる分散型発電や再生可能エネルギーの普及を加速させ、節電や省エネによる効率化も併せて進める。
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