「北の山・じろう」時事問題などの日記

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原子力マフィア(国際原子力利権)の影が、見えますか???(再掲載)

★今日は、バックナンバーを交えながら情報操作について考えます。

原子力マフィア(国際原子力利権)の影が、見えますか???

2011-10-06 11:24:42

http://ameblo.jp/kitanoyamajirou/entry-11039605053.html


テーマ:

『国際原子力産業利権=核産業利権』です。
当然、核兵器も含まれています。
と言う事は、軍需産業も入っています。

今は、核軍縮の時代ですから兵器としての核産業は儲かりません。
だから、民需である原子力発電に力を入れています。
新興国などでの原発需要を獲得するべく営業活動を積極的に行なっています。
そういう視点から見ると、日本のフクシマで起こった原発事故は、どのように見えるでしょうか???
「オイシク」も「巨大」な「お仕事」が、急に発生しました!!!
このように、多分見えたでしょうネ???

事故発生後早い段階から、海外のメデイアは福島原発事故「レベル6」を伝えていました。
分かるのは当然で、米GE社の関係者が福島の状況を、米GE本社にもアメリカ政府にも伝えていたと思います。(原発は、GE製ですから)ですから、知らないのは日本国民だけと言う事になっていたのです。放射能の拡散にしても、ドイツやノルウエーの気象庁は伝えていました。
これは、日本国民向けにやってくれていたと思います。

放射能による高濃度汚染水が発覚しました。

汚染水の処理メーカーは、ドサクサのうちにフランス・アレバ社が受注していました。もう一社米キュリオン社という、聞いた事のないメーカーも参加していました。日本からは、日立と東芝が参加しています。そして、失敗続きだった事は記憶に新しいところです。

これらは元受であり実際の仕事は、色々なメーカーがゴチャゴチャに参加して失敗は、ハナから約束済みのような、編成でした。

もう既にこの時から、原子力マフィアが除染ビジネスの受注獲得に動いて,強引に受注したのでは、ないか??
と言う事が、推測されます。

J-CASTニュースから引用
①汚染水浄化装置のトラブル続く
http://www.j-cast.com/2011/06/23099334.html
福島第1原子力発電所の事故で、たまった汚染水を浄化する装置にトラブルが続いている。東京電力は2011年6月22日、米キュリオン社が製造した放射性物質の浄化装置が、想定を大幅に下回る効果しか上げられていないことを明らかにした。
②故障頻発の汚染水浄化装置つくった 米「キュリオン社」はナゾだらけ
2011/6/29 20:01
http://www.j-cast.com/2011/06/29099922.html
③仏アレバ、米GEトップが来日 目当ては「フクシマ」廃炉ビジネス
2011/4/14 12:25
http://www.j-cast.com/2011/04/14092836.html

アメリカに適当な企業が無かったのか、米国内で話し合いが付かなかったため
アメリカ代表として、キュリオン社が参加したと推測されます。
日・米・欧(フランス)連合の編成でした。

後始末のビジネスとしては、汚染水処理など金額の小さな仕事であり本命は
「廃炉ビジネス」であり「除染ビジネス」です。
この巨額のビジネスのための「実績」として、汚染水処理に日米欧の連合の
形が必要だったと推測します。
廃炉ビジネスにしても、『土地』の除染ビジネスにしても、それぞれ兆円単位の超巨額ビジネスです。
やりようによっては、数十兆円単位になります。

東電の上層部の非公式な話として、これらの決定は東電と関係ない政府レベルで
決められたとの話も聞きます。東電の意思は関係なくこのメンバーが「天の声」で決められたような話も聞きます。

私の言いたいのは、何と言おうと「これが、現実だ」と言う事です。
『正義』や『良心』の通じる世界とは、ほど遠いところに原発ビジネスは、ある。と言う事です。

脱原発」を、言うのは大切だと思います。
言うだけでなく、『実現』するのなら、戦略が必要です。
一度に全部、などと考えては、到底ムリでしょう。
的を絞り、各個撃破を考えるのが日本の場合は現実的ではないのか??
と個人的には、思います。

一番危険と思われる、「浜岡」『もんじゅ』「玄海1号機」などに、まず的を絞りこれらを停止・廃炉に持ち込む。
そして、実績を作る事が何より大事と考えます。
ドイツの例を、見習うべきだと思います。ドイツとて、一度に『脱原発』が実現したわけでは、ありません。
チェルノブイリ以降の長い歴史があっての事です。一挙に全部停止・廃炉にするのでもありません。

日本の脱原発・反原発闘争の欠点は、明らかです。
あちこちで、勝手に反対!反対!と叫んでいるだけで、統一的な行動でも計画的な行動でもありません。
国際原子力利権と比較するなら、国民少数の声など、チッポケなものです。
それを知った上で効果を上げようとするなら、数をまとめる事と的を絞る事が不可欠では、ないのか???
このように、私個人は考えます。
そして、今現在行なわれている裁判闘争、現地での反原発運動を知り、支援して行くことが、大切ではないのか???
このようにも、考えます。