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東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた<「日々担々」資料ブログ>

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2013.03.16 ( Sat )  21:05:14
東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた
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東電の大ウソ証明 やっぱり原発汚染水ダダ漏れ続いていた
(日刊ゲンダイ2013/3/16)

1年間で16兆ベクレル流出

東京海洋大が論文発表
やっぱりだ。福島第1原発の汚染水をめぐる東電の発表が、大ウソだったことが改めて分かった。



東電は11年6月以降、「汚染水の海洋流出は止まった」と発表しているが、東京海洋大の研究グループの試算によると、その後の1年間で16兆1000 億ベクレルのセシウム汚染水が原発の専用港にタレ流された可能性があるという。事故前の排出限度の73倍の数値だ。これまで、海水の放射性セシウム濃度 がほとんど変わらないことに疑問の声が上がっていたが、案の定、汚染水はダダ漏れだったわけである。

この問題に関する論文を発表した東京海洋大教授の神田穣太氏(海洋科学)はこう言う。
「事 故直後と比べると、数値は低くなっていますが、汚染水の海への流出は止まっていなかったということです。福島第1原発の専用港の海水は、海流や潮の満ち引 きで1日に約44%が入れ替わります。つまり、港湾の外にも流れ出ているのは間違いない。昨夏のデータを基にすると、港湾内の海水の汚染レベルが公表 されているセシウム濃度になるには、原発敷地から1日80億ベクレルが流れ込んでいる計算になる。風評被害が拡大する恐れもあり、さらなる調査が必要で す」

先月、原発港内のアイナメから1キロ当たり51万ベクレルの放射性セシウムが検出されたが、きのう(15日)はさらに、同74万ベクレルもの汚染アイナメが見つかった。これは基準値の7400倍で、過去最高だ。

神田教授によると、今回はじき出した試算からも、これほど高濃度の汚染魚が出てくることは考えられないという。

「非常に不思議です。事故当初の4、5月の放射能レベルがこれまでいわれていた以上にひどかったのか、原因ははっきりとは分かっていません。現在、いろいろな可能性を議論しているところです」(神田教授)

やはり福島第1原発では、人知では計り知れない“何か”が起こっているようだ。


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