「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

東海村で原発めぐり対談 小森・東大教授と村上村長<東京新聞 TOKYO WEB>

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/
東海村原発めぐり対談 小森・東大教授と村上村長
2013年3月31日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130331/CK2013033102000138.html
▼全文転載


 東海村の村上達也村長と小森陽一東京大教授の対談「東海村から日本の未来を考える~いのちを守るために」(東京新聞水戸支局後援)が三十日、同村の東海文化センターであり、東京電力福島第一原発事故後の社会のあり方について意見を交わした。

 村上村長は、日本原子力発電東海第二原発で、非常用電源を冷却する海水ポンプの側壁をかさ上げする工事が東日本大震災のわずか二日前に完了し、結 果的に津波被害を免れたことを指摘。また、東北電力女川原発などでも電源系統が故障したことを挙げ、「東日本が壊滅した恐れがあったのに、今も検証されて いない」と警鐘を鳴らした。

 小森教授も「いくつかの偶然が重なって今私たちが生きていることを忘れてはならない」と強調した。

 また村上村長は、これまで長時間の電源喪失に伴う原発の過酷事故が想定されてこなかったことから、「事故の原因や責任が糾明されていないのに、経済政策で目をそらせ、再稼働に動こうとするのは無責任だ」と政府を批判した。(柴田久美子)

東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp/

東京新聞購読のご案内】
http://www.tokyo-np.co.jp/koudoku/