「北の山・じろう」時事問題などの日記

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「北 4度目核実験の兆候」 ミサイル同時発射も<東京新聞 TOKYO WEB>

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「北 4度目核実験の兆候」 ミサイル同時発射も
2013年4月8日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013040802000225.html
▼全文転載


 【ソウル=辻渕智之】聯合ニュースによると、韓国の柳吉在(リュギルジェ)統一相は八日、国会の答弁で、北朝鮮が四度目の核実験を準備している兆 候があると述べた。八日付の韓国紙中央日報は韓国国防省関係者の「準備はほぼ完了し、政治的決断さえあれば数日内に実施できる」との分析を報道。北朝鮮 が日本海側に運んだミサイルの発射と同時強行する可能性も出てきた。

 柳氏は、国会外交統一委員会で与党議員の質問に「そのような兆候があるとだけは言える」と答弁した。衛星写真の分析に基づくとみられる。

 一方、韓国国防省報道官は八日の会見で、可能性のある北朝鮮北東部・豊渓里(プンゲリ)の南側坑道に言及し、「二月にも核実験の準備を終えている と説明した」と述べた。ただ「状況に変化はない。周辺にさまざまな施設があるため、車両や人の往来はありうる」と、実験前の動きかについての判断は示さな かった。

 中央日報は政府関係者の話として、南側坑道で人と車両の活発な動きが先週半ばから確認されたとも伝えた。二月十二日に行われた西側坑道での三度目 の核実験の直前と状況が似ており、「実験前の最終作業か、韓米に圧力をかけることを狙った偽装戦術なのか分析している」という。

 北朝鮮がミサイル発射と核実験を同時に実施した前例はない。過去三度の核実験はミサイル発射から一~三カ月内だったが、同時あるいは極めて近い時期に連続させれば、「核ミサイル開発」の脅威がより高まる。

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