回らない核のサイクル(4) 大きすぎる万一の危険<東京新聞 2014年7月>
東京新聞 TOKYO WEB
トップ >http://www.tokyo-np.co.jp
回らない核のサイクル(4) 大きすぎる万一の危険
2014年7月31日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014073102000141.html
▼全文転載
六ケ所再処理工場の約二十キロ南に、軍民共用の三沢空港がある。「北の槍(やり)」との異名を持つ米国空軍が駐留し、F16戦闘機が実戦配備され、大陸へのにらみをきかせている。航空自衛隊や民間航空を合わせた離着陸は、年間四万回以上という。
そうなると気がかりなのが、核燃料サイクル施設の航空事故対策、そしてテロ対策だ。
再処理工場の上空は飛行禁止区域になってはいる。それでも、戦闘機の墜落事故対策は福島第一原発事故以前から、安全評価の対象にされてきた。
しかし、実験では爆弾を積んでいたわけではなく、墜落事故への効果も定かでない。
テロへの備えは、どうか。
日本原燃は特別に武装した警備員の配備について「いるともいないとも言えません」(広報部)。
東京新聞:試読フォーム:東京新聞購読のご案内(TOKYO Web)
ブログ目次
☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所