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核燃サイクル 映画で問う 金沢で29日から上映<中日新聞 CHUNICHI WEB>

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核燃サイクル 映画で問う 金沢で29日から上映
2013年4月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130427/CK2013042702000050.html
▼全文転載


「六ケ所村ラプソディー」 賛否両派 思い語る

 使用済み核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村の人々を取材したドキュメンタリー映画「六ケ所村ラプソディー」が四月末から五月にかけて、金沢市 内で上映される。国は原発の再稼働を目指すが、核燃料サイクル事業はめどが立たないままだ。映画は原発との向き合い方を一人一人に問い掛ける。 

 映画は鎌仲ひとみ監督が二〇〇六年に制作した。農家や元漁師、クリーニング店主ら村民が登場し、再処理工場へのそれぞれの思いを語る。推進派も反対派も、再処理工場とともに生きることを余儀なくされている現実を映し出している。

 金沢市内での上映会は、環境問題を考えるイベント「アースデイいしかわ」の実行委員会が企画した。実行委員長の山下満義さん(26)は〇七年に初 めてこの映画を見たといい「衝撃的な内容で、日ごろ使っている電気に対し、あまりに無関心だったことに気付いた」と話す。会場を提供するライブ喫茶店主熊 野盛夫さん(43)も「ライフスタイルの根底に六ケ所村の問題がある。多くの人にこの事実を知ってほしい」と力を込める。

 上映は四月二十九、三十日、五月四日で、いずれも午後三時からと午後六時半から、金沢市下近江町のメロメロポッチで。ワンドリンク付きで千円。問い合わせは、メロメロポッチ=電076(234)5556=へ。

 映画の配給会社は「六ケ所村ラプソディー」の自主上映団体を募っている。ホームページは「六ラプagain」で検索できる。(小室亜希子)

 核燃料サイクル事業 原発から出た使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、それを再び高速増殖炉で使う政策。青森県六ケ所村の再処理 工場は技術的なトラブルなどから1997年の完成予定が現在も延期中。福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」は95年のナトリウム漏れ事故後、ほとん ど停止している。各地の原発では使用済み核燃料を貯蔵する状態が続いており、再処理工場にある3000トン規模のプールは98%が埋まっている。

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