ベスト&ワースト
トップ>http://www.best-worst.net/
【千葉県&東京都がウナギ放射能汚染隠ぺい!】江戸川の”ウナギ”から151ベクレル検出!水産庁公表!今頃、釣り人に注意呼びかけ
2013年5月19日 09:00
http://www.best-worst.net/news_aFApOgXuYc.html
▼全文転載
2013年5月17日、水産庁は江戸川で採取された”ウナギ”から最大で1キログラム当たり151ベクレルの放射性セシウムを検出したことを発表した。
江戸川は千葉県と東京都の境目に流れる川だ。
ウナギ5体から検出された放射性セシウムのベクレル値は以下のようになる。
ウナギ002 144.5 ± 6.6ベクレル
ウナギ003 104.0 ± 6.9ベクレル
ウナギ004 106.0 ± 8.4ベクレル
ウナギ005 100.5 ± 10ベクレル
全て食品基準値である100ベクレルを超過している。
合わせて、水産庁では江戸川でウナギを釣っている人たちに注意を呼び掛けている。
しかし、この呼びかけはもっと早くできたのである。
既に3月には江戸川で採取されたウナギから放射性セシウムが検出されていたことは明らかとなっていたのだ。
この情報は千葉県、東京都に報告されていたにも関わらず、5月17日まで黙殺されていたのである。
このウナギが採取された日は一番古いもので3月9日である。
このウナギは近畿大学山崎秀夫教授が検査を行い、147ベクレルの放射性セシウムを検出していることを確認している。
それぞれの採取日は以下のようになっている。
ウナギ002 4月29日(129.6ベクレル)
ウナギ003 4月28日(102.6ベクレル)
ウナギ004 4月28日(97.4ベクレル)
ウナギ005 5月04日(102.5ベクレル)
「同教授の検査結果」と「独立行政法人水産総合研究センターでの同検体の分析結果」は誤差の範囲内で殆ど同じものだ。
江戸川が流れている東京都と千葉県にはこの放射性セシウム汚染は連絡されていたのである。
しかし、ウナギ漁は夏からであるという理由で今回、水産庁が発表するまで、両自治体からは発表がされなかった。
千葉県と東京都は”ウナギ”の放射能汚染の実態を隠ぺいしていたという報道もなされている。
この情報を知らずに、江戸川でウナギを釣ってしまった人はどのくらいいるのだろうか?
外部リンク
水産庁/水産物の放射性物質調査の結果について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html
ベスト&ワースト
トップ>http://www.best-worst.net/
★これは、2013年に「ベスト&ワースト」に掲載された記事です。