「北の山・じろう」時事問題などの日記

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【緊急】北茨城市で7マイクロシーベルト・・・どうするべきかも判らない!!平成25年7月26日 武田邦彦

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【緊急】北茨城市で7マイクロシーベルト・・・どうするべきかも判らない!!




 

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北茨城市の工業団地で712日毎時7マイクロシーベルト(年間61ミリシーベルト相当)の放射線量が観測されていたことが725日に原子力規制庁から発表された。規制庁に報告したのは原子力機構、測定は北茨城市

規制庁の説明では「周辺の工場で放射線を使った非破壊検査が行われていて、その放射線」ということだ。とんでもない事が起こった。

1)161ミリシーベルトという高い放射線が観測されたら、即刻発表しなければ逃げるに逃げられない。それを14日後に発表した。
2)非破壊検査の線源はコバルト60を使っているが、直ちに使用を止めないといけない。その後、線源がどうなっているか発表されていない。
3)どこでどのような線源を誰が使っているか国は把握しているのに発表しない。

もう、原子力を止めた方がよい。原発以外でも完全に犯罪となるこのような高い線量を放置するということになると、いつどこで高い線量が漏れて被曝しているかわからない。

1)放射性ヨウ素が継続的に漏れている、
2)福島原発から継続的に放射性物質が漏れているがベクレルが公表されない、2号機、3号機の異常がなかなか明らかではない、
3)海に放射性物質が流れていたのに選挙が終わるまで発表されない。自民党の圧力だろう、

これまで原子力に携わってきた人、今でも推進派の人、原子力に携わる人はこのような杜撰で基準のない原子力にはほとんどの人が反対のはずだ。声を上げて欲しい。

今の所、北茨城市が最も危険で、至急、市に説明を求め、逃げるべき所は逃げる必要がある。

(平成25726日)

 

武田邦彦

 


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