「北の山・じろう」時事問題などの日記

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<ギョッ!とした記事>多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」(みんな楽しくHappy♡がいい♪){★阿修羅♪} 

{★阿修羅♪} 
<ギョッ!とした記事>多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」(みんな楽しくHappyがいい♪)
2013 年 8 月 03 日
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/756.html

▼全文転載

 

 

<ギョッ!とした記事>多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3167.html
2013-08-03(17:55) みんな楽しくHappy♡がいい♪


今日は、新聞を見てギョッΣ(♛益♛)とした。

http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/15431.jpg


【社会】
多摩川にシジミ復活 水質改善 乱獲防止へ漁業権設定
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013080302000126.html
東京新聞 2013年8月3日 朝刊

多摩川で採れたシジミ=東京都大田区で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2013080302100037_size0.jpg

多摩川の河口域で一時姿を消したシジミが復活し、
両岸の東京都大田区と川崎市の干潟で多くの人が潮干狩りを楽しんでいる。
下水道の整備や住民の清掃活動が実り、シジミの成育環境が改善された。
東京都は乱獲を防ぐため、今秋、半世紀ぶりにシジミの漁業権を設定する。
同時に市民がシジミ採りも楽しめるよう、関係漁協に新たなルールづくりを求めていく。 (滝沢学)

羽田空港に接する天空橋駅そばの干潟。
熊手で軽く川底をかくだけで、二センチほどのシジミが次々と顔を出す。
「すごくよく採れる。採り尽くさないようにしないと」。
世田谷区から自転車で一時間かけて来た会社員の石川博一さん(45)は、あまりの手応えに戸惑うほどだ。
中には三センチほどに育った大物も。
「飛行場が近いのに、自然に恵まれていい場所ですね。次は家族を連れてきます」

「きょうはシジミ汁だな」。
河口から三キロ上流の大師橋付近。
町田市から車で訪れた建設業の石井智也さん(62)も「すごく採れるよ」と声を弾ませた。
一時間で二百個以上だ。

多摩川では高度経済成長期の昭和四十年ごろから汚染が急速に進み、シジミは姿を消していった。
河口で再び目立つようになったのは五、六年前からだ。

都によると、下水道整備で水質が良くなったことに加え、
アユの遡上(そじょう)のため調布の取水堰(ぜき)を定期的に開放するようになり、
川底の砂が河口に流れるなどして、シジミが育ちやすい環境になったとみられる。

河口近くの高畑町会長の大島悦雄さん(66)=大田区西六郷=は有志の会をつくり、
十七年前からシジミの放流を続けてきた。
ここ十年は、国内有数の産地、島根県の宍道湖にある日本シジミ研究所の中村幹雄所長(71)から
毎年十キロを取り寄せてきた。
今年も六月中旬にJR線の鉄橋付近から放ったばかりだ。
町会は年二回、河川敷の清掃活動にも取り組んでいる。

大島さんは
「昔はボラやハゼも多かった。子どもたちが水遊びできるきれいな多摩川が戻ってきたのはうれしい」と、
シジミ復活を喜んでいる。

<多摩川のシジミ> 

淡水と海水が混ざり合う汽水域で採れる。
農林水産省が公表している河川別漁獲統計によると、多摩川の漁獲量は2008年には記載がなく、
09年は25トン、10年は151トン、11年は131トン。
大田漁協のシジミ水揚げ量は、都漁連水産物流通センターへの出荷分だけで
10年度が122トン(2400万円)、11年度が80トン(1700万円)。

ーーー

 

しじみ採りが行われている場所って…
http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013080315.jpg

↓こことほぼ同じ場所ではないでしょうか?
「除染の予定なし」多摩川河川敷からセシウム2万ベクレル
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2010.html
土壌から2万ベクレル超のセシウム 多摩川河川敷(東京新聞 2012年6月14日 )

神奈川県川崎市川崎区殿町先の多摩川河川敷の土壌から
1キログラム当たり約2万7000~2万1000ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されていたことが分かった

http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2012061511s.jpg

事故1年後にすでにこれだけ汚染されています。
除染はしない方針だったようなので、
あれから高濃度に汚染された奥多摩に降った雨などで山から放射性物質が多摩川に流れ込み、
また、上流の生活排水からも放射性物質は消えてはいないと思えるので下流に流れていたりして、
このあたりの汚染は蓄積されているように思えるのですが・・・

多摩川を綺麗にしようという活動のもと、やっと水質がよくなったところに
東京電力福島第一原子力発電所が放射性物質を大量にばらまいたせいで、
とても悲しいことだけれども、目には見えない恐ろしい汚染が進んでいるのは事実です。

2012年6月の土壌から2万ベクレル超のセシウム汚染の記事は東京新聞が書きました。
多摩川でシジミが採れて「今夜もシジミ汁だ」と喜んでいる人や子どもたちに、
この取材をした記者は「汚染の危険性」について教えてあげたのでしょうか?

「沢山採れて嬉しい」だけの記事だとしたら、これはとても大きな罪だと思います。
取材したあと、多摩川のシジミは安全なのか?
きちんと放射性核種の検査をしなければいけないとハッキリと言わなければいけないのではないでしょうか。
放射性核種の検査の中にはセシウムだけではなく、ストロンチウムなども含まれます。
「調べるまでは食べないでください」とハッキリと記事に書くべきです。

 

新聞が書けば、行政は調べざるを得なくなるんだから、
ここははっきりと書くべきです。

多摩川にシジミ復活
水質改善も 放射能汚染は大丈夫なのか
検査が済むまでは採っても食べないでください

 

{★阿修羅♪}