読売新聞
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原発安全基準骨子案で政府事故調の専門家ら意見
(2013年2月8日22時29分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130208-OYT1T01175.htm?from=ylist
▼全文転載
原子力規制委員会の専門家チームは8日、原子力発電所に重大事故対策などを義務づける安全基準の骨子案について、東京電力福島第一原発事故の政府事故調査・検証委員会の専門家ら4人から意見を聞いた。
専門家は「事故の教訓を反映した内容だ」と評価する一方で、より実践的な安全対策の導入も求めた。
意見聴取は、福島事故の再発を防ぐうえで、骨子案に足りない点がないかを見極めるために行われた。原発専門家のほか、多重の安全対策を必要とする宇宙開発分野の専門家も招いた。
政府事故調メンバーだった越塚誠一・東京大教授は東電が消防車による注水に手間取ったことを踏まえ、「事業者が自主的に事故を想定した訓練を積むよう、安全基準で求めるべきだ」と訴えた。木村逸郎・国会事故調元参与は、航空機衝突以外のテロ行為にも備えるよう求めた。
(2013年2月8日22時29分 読売新聞)
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