「北の山・じろう」時事問題などの日記

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ポール 核燃料に触れず 3号機プールで水中調査<東京新聞>

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ポール 核燃料に触れず 3号機プールで水中調査
2013年2月16日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/nucerror/condition/list/CK2013021602000164.html
◎全文転載

 今週(九〜十五日)の東京電力福島第一原発では、七日に使用済み核燃料プールに水没が確認された3号機の核燃料交換機の伸縮ポールの状況を水中カメラで調査。ポールは、途中でがれきの上に引っかかる形で横たわっており、核燃料には直接触れていないことが確認された。

 1号機では、原子炉建屋地下の状況を調べるため、建屋一階の床(厚さ約七十センチ)に直径二十センチほどの穴を二日かけて開けた。一階床面の位置 の放射線量は毎時一〇ミリシーベルトだったが、地下階の天井に当たる位置では、毎時二一〇ミリシーベルトを計測した。今後、この穴からカメラや、線量計、 温度計を入れ、地下階の状況を調べる。

 一方、1号機の建屋内調査を進めようとした国会事故調に対し、東電の担当者が、虚偽の説明をして調査を断念させた問題では、広瀬直己社長が衆院予算委員会で「誠に申し訳ない」と陳謝した。

 広瀬社長は「事前に上層部への相談がなく、当時の担当部長の独断だった」と釈明。現地調査への協力とともに、外部有識者による検証を進める方針を示した。

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