【動画】12/14 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「低線量被ばくの健康影響」【文字おこし】②
◎全文転載 ①〜⑤の②
いのち・未来うべ スタッフブログ
トップ>http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012
【動画】12/14 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「低線量被ばくの健康影響」【文字おこし】②
2012年12月21日 02時39分17秒 | ヤブロコフ講演文字おこし
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/cfe992415870eb30bc2af547081d43f1
YouTube
20121214 UPLAN 低線量被ばくの健康影響:国際機関の放射線安全概念を問う
http://www.youtube.com/watch?v=hainBgdN--Y
公開日: 2012/12/15
18:21〜
最初の2つの前提。これは実践的に全く不可能なことですし、それ以下のものは科学的に不正確です。
第1の前提とは、「実効線量というのは、内部被曝と外部被曝の総和である」というものです。
しかし、チェルノブイリにおきましても福島におきましても、あまりにも様々な放射線核種が放出されたために
それを全て計上するというようなことは不可能です。
原子力推進論者たちが、基準として放射線核種として取り上げているのは、ヨウ素131とセシウム137だけです。
しかし、チェルノブイリ以後、ウクライナの首都であるキエフには、あちこちにセシウム137がありますが、キエフにとって放射線核種として重要なのはセシウム137ではないのです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/01/e5332db352beeb3797e9e9d1c80e9bf7.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/3f/aecf2606c0253fe39e5b03bff7e1b194.jpg
それから福島の後、どういった放射線核種が放出されているか見てください。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/79/6338b9863bfd070d72d6a7ca9a7e44e3.jpg
ヨウ素やセシウム以外にどれだけたくさんの放射線核種が放出されたか、これは非常に強力なものですが
こうした放射線核種については取り上げられていないのです。
ですから原子力推進論者たちが、内部被曝や外部被曝の影響を考慮するとかいっても、このセシウム以外の放射線核種について取り上げていないのに、どうやって内部被曝を考慮することができるのかわかりません。
【動画】12/14 アレクセイ・ヤブロコフ博士講演会「低線量被ばくの健康影響」【文字おこし】 ①〜⑤
▽以上、「いのち・未来うべ スタッフブログトップ>http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012」から全文引用
☆ホームページのご案内
福島第1原発事故と原発問題、チェルノブイリ原発事故関係情報案内所
福島原発事故と放射能環境汚染・食品汚染・健康被害、チェルノブイリ関連情報案内所