「北の山・じろう」時事問題などの日記

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ドイツの脱原発事情(2014年5月)

なかなかすんなりとは、行かないようです。

しかし、環境に悪影響があり、将来「核のごみ」の後始末に困ることは、すでに分かりきったことです。さっさと止めよう!と言うのは、基本的な考え方として正解だと思います。

 

私が、いつも記事を読ませていただいている「川口マーン 惠美」さん。

下記の記事を読むと、ある観点からドイツの脱原発に批判的なようです。

ある観点とは、化石燃料地球温暖化の原因であると言う考え方です。

しかし、この考え方には近年疑問が出されています。

地球が温暖化しているから、温暖化が進んでいると言う考え方です。

 

化石燃料地球温暖化の原因」=原発推進または自然エネルギー推進

どっちにも、都合がよいのですネ?

 

ドイツの脱原発が、上手くいかないのは当然のことです。

今まで、どこの国もやったことがないことを試行錯誤しながら取り組んでいるのですから。

 

エネルギー自給の観点からも自然エネルギーや新エネルギーの開発に取り組まなければならないのは、当然のことだと思います。それは、技術革新にもつながり、場合によっては、日本の基幹産業に育つ可能性もあります。

 

このような観点から、私は下記の記事を読ませていただきました。

 

ドイツと日本には、大きな違いがあります。

それは、ドイツの原発はまだ半分以上稼動しています。

日本は、現在大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が定期点検中で原発ゼロです。

そして、ここ数年大騒ぎはしましたが、原発ゼロ(または少数)状態に世間が慣れてきて、電気は足りています。その結果、発電の燃料代は上がりましたが、どういうわけか景気は回復傾向にあります。日本の脱原発依存は、やる気の問題であり、やろうと思えば即、実行できることが証明されています。

 

問題は、即実行すると電力会社が全部倒産することにあります。膨大な資産が、消えてしまうからです。何しろ、核のごみである「使用済み核燃料」まで資産に計上していますので。

 

これも解決方法はあります。資産を償却する年数を50年とか100年に延長すればよいことです。電力会社に有利ではありますが、脱原発依存をまじめに実現しようとするなら、妥協も必要です。

 

 

 

全く的外れな日本の「ドイツの脱原発を見習え」論
2014.02.05(水) 川口マーン 惠美
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39824

脱原発は「高価なアイスクリーム」だった
2014.04.23(水) 川口マーン 惠美
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40483

地球温暖化を食い止めるためには、原発を無くしてはいけない」---映画『パンドラの約束』の真摯な警告
2014年03月14日(金) 川口マーン惠美
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38653