「北の山・じろう」時事問題などの日記

 ☆今は、無きブログのタイトル☆ 『取り残された福島県民が伝えたいこと』 管理者名 「取り残された福島県民」 当時のURL>http://ameblo.jp/j-wave024/

日本代表??シュート練習を、ちゃんとやっているのかな??

一夜明けてみると?

「アルゼンチンVSイラン 1-0」 なんだか?かろうじてのように見えますが??

メッシが、1点決めて予選突破。決勝トーナメントに向けてかなり不安の残る戦いぶりです。イランに、かろうじて勝っているようでは、先行きは明るいとは言えませんネ???ほぼ、優勝候補から一歩後退の感があります。

 

ドイツVSガーナ  ドイツは、ポルトガル戦で頑張りすぎたのか??ガーナと「2-2」の引き分け。

ドイツは、余裕なのか?第3戦は、アメリカ戦です。ドイツも後半リードされてパワープレーをやっていました。日本との違いは、最初からパワープレー用の選手がメンバーに入っています。

「クローゼ歴代最多タイ 15点」

日本の監督を見ていると「アホだ!!」と思います。センターバックを前にあげてパワープレーをするなら、最初からメンバーにパワープレー用の選手をメンバー登録しておくべきです。

 

※ワールドカップに限らず、能力の足りない監督の困ったときの戦術。

①やたら、攻撃の選手を入れて、チームバランスをぐちゃぐちゃにしてしまう。

センターバックを急に(思いつきで?)前線に上げて、パワープレーをやらせる。

某日本代表監督は、二つとも当てはまります。

 

ドイツの最終戦は、アメリカです。

アメリカは、第1戦でガーナに「2-1」で勝利しています。

アメリカの第2戦は、ポルトガルです。アメリカが第2戦に勝つと、間違いなく勢いに乗ります。

アメリカやオーストラリアのチームは、勢いに乗ると思わぬ番狂わせを演じます。アメリカが2勝で第3戦のドイツ戦に臨むと???

「あっと驚く、番狂わせ!」もあり得ます。

もっとも、これがドイツの狙いかもしれません。

アメリカVSポルトガル戦で、ポルトガルが負けてしまえば??

ガーナが、第3戦のポルトガル戦に勝っても、得失点差でドイツは圧倒的に有利です。現在、両方第2戦を終えて、差が「5」あります。ドイツが1点差 くらいでアメリカに負けても多分、予選通過でしょうネ?そうすると??ドイツは2位通過となり、「めでたく??」ブラジルと反対側の決勝トーナメントの山 に入ります。ゲルマン魂の国ですから??そんな「姑息」なことは、もちろん考えていないと思います???

 

 

 

シュート練習を、ちゃんとやっているのかな??

これは、代表チームに限った話ではありません。

すべての年齢層にいえることです。

サッカーのコーチや監督にも言えることです。

 

ドイツ大会のとき。「ジーコ」監督が報道陣と雑談していました。

その時、代表チームはシュート練習をしていたそうです。

「はずしまくり」だったそうです。

 

その時の「ジーコ」監督のコメント

「練習でこうなんだから、試合で入るわけないだろ??」

私は、当時

「ご尤もです」

と思いました。

 

例えば、韓国ではフォワードの選手に「まず、シュートを撃つことを考える」ように指導するそうです。子供のころからです。これは、ごく普通のことだと思います。

 

一方、日本です。

「トップ下」なるポジションを作り、やたらパスをする選手を重んじる傾向があります。「トップ下」などというポジションは、外国のチームを見るとないように見えます。例えば、イングランドベッカム選手です。右サイドのポジションからゲームメイクしていました。

 

大体、外国のチームを見ると、ゲームメイクするのは、サイドの選手かボランチの選手です。

 

「トップ下」なるポジションを作り、さらにそれを重要視すると??

そこを経由して攻撃しなければ、いけないような気がします。

わざわざ攻撃のスピードを遅くしています。

更にフォワードを軽視するようになります。

「トップ下」にいるのがエースで??

フォワードは、その子分のような印象があります。

事実、日本代表チームではそのような現象があります。

 

オランダの育成年齢のポジションの決め方。

上手い順番に

フォワード

攻撃的ミッドフィルダー

守備的ミッドフィルダー

バック

 

このように割り振るそうです。

「フォワード」に一番能力の高い選手を持ってくる。これは、普通のことです。

日本の場合、育成の段階から、「何か間違えている」様な気がします。

選手自身の「誤解」もあると思います。

「フォワード」が一番優れた選手で、その次が「攻撃的ミッドフィルダー」。

そこに入れなかった選手が、「守備的ミッドフィルダー」や「バック」。

 

中田英寿」選手以来、何か?そのような傾向が見られます。

三浦知良」の時代までは、チームで一番技術があり攻撃能力の高い選手は、「フォワード」になるのが、当然のことでした。

 

ミッドフィルダーは、守備的であろうと攻撃的であろうと「フォワード」にボールを供給するのが一番の任務です。「フォワード」の動きに合わせて、あるいは「フォワード」の意図するところにボールを出すことを心がけなければなりません。当然ですが、「フォワード」によく話を聞き「どのようなボールが欲しいのか?」あるいは「どのような動き方をするのか??」、事前によく聞いておかなければなりません。

 

さて、本題のシュート練習です。

やはり、ワールドカップで色々な国々の代表チームを見ていると自分の国と比較します。私に限ったことではなく、他の人も外国の人も同じでしょう。

 

ワールドカップで外国の代表チームのシュートを見ていると「あること」に気が付きます。日本代表には、非常に少なく外国のチームには時々あること???

 

何でしょうネ???

クロスバーゴールポスト直撃のシュートを時々見かけます。

その跳ね返りに、「一喜一憂」します。

特に、クロスバー直撃のシュートは面白いですネ?

真下に落下して、ゴールラインを割ったり、割らなかったり??

キーパーがジャンプ一番かき出したり?

ジャストミートした直撃弾は、そのまま跳ね返ってきて?

誰が、それに触るか??

 

あるいは、無情にもゴールポストに嫌われてポストの外に転がっていくボール?

幸運にもゴールポストの内側に当たり、マウスに吸い込まれるボール?

 

これは、全部「偶然ですか???」

日本チームには、「偶然」がほとんどなく??

外国のチームには、「偶然」が時々あります。

何故ですか???

 

 

もう分かりましたネ??

私が思うに、外国のA・Bクラスの国は、多分育成の段階からシュート練習に多くの時間をかけているのだと思います。

 

そして、段階を経て高度な技術を教えていくのであろうと推測します。

 

最初は、ゴールを狙わせるのかもしれません。

しかし、才能のある選手はゴールに入れるくらいは、すぐ出来るようになるでしょう。次は、どうするのでしょうか??

 

多分、ゴールの上下左右の隅を狙うように教えるのでしょうネ?

この場合、分かりやすい目標があります。

その目標が、「ゴールポスト」であり「クロスバー」です。

そのような練習を、積み重ねて代表チームの一員になると??

当然、試合でも「ゴールポスト」であり「クロスバー」を狙ってシュートを撃つことになります。正確には、ほんの少し(多分3~5cm)内側です。

 

クロスバーゴールポスト直撃のシュートで、「一喜一憂」

練習をたっぷりやらなければ、このような芸当は出来ません。

 

「シュートは、パスと同じだ」

これは、ジーコの言った言葉です。

私のような素人の言葉では、ありません。

また、日本サッカー界の往年の名選手である「釜本邦茂」さんは、このように言っています。

「自分には、得意な角度があり、そこからのシュートは入れる自信があった」

「その角度からのシュートを外国の選手にヒントを得て徹底的に練習した」

このような内容のコメントを読んだ記憶があります。

 

クロスバーゴールポスト直撃のシュート」には、威力はさほど必要ありません。

正確さが求められるのですネ?だから、「ジーコ」は、「シュートもパスも同じだ」と言ったのですね?

もう一つ技術が必要で、それは「フェイント」です。

前に行くとかパスを出すとか、そのような動きをしてデイフェンダーをずらして、シュートコースを空ける技術です。

 

ちゃんと、「クロスバーゴールポスト」を狙うシュート練習を子供のころから、やっているのかな???

 

ペナルテイエリアの近くや内側の斜め45度に近い位置などは、一番ゴールポストを狙いやすい位置ですネ?正面に近い位置だと、クロスバーを狙うことになるのでしょうネ?

 

フォワードの皆さん、たっぷり練習しないとこんなこと出来ませんよ??

一生懸命練習してくださいネ?

小学生年齢に期待しています。

この年齢から、練習すれば出来るようになるでしょう?

 

力任せにシュートを撃つのは、野球のピッチャーが全力投球するのと同じです。

威力はあっても、正確性に欠けます。野球のピッチャーが外角低めに正確にコントロールしたほうが、良い結果が得られるのと同じです。

 

日本には、職人の文化があります。

「フェイント」の技術と「ゴールポストまたはクロスバーを狙って正確にシュートする」技術を追求すれば、やがてゴールハンター職人が誕生するでしょう。

 

よく考えて見ると(考えなくても)、ゴールポストまたはクロスバーを狙って正確にシュートする技術は正確にパスをする技術と同じです。必要な半分は70%くらい出来ているのですネ?残りの30%の精度を向上させれば出来ることだと思います。あとは、「フェイントの技術を向上させることだけです。これは時間がかかるかもしれません。

 

二つの技術が向上したとき、日本代表の「決定力不足」は解消されると思います。

問題は、その方向に向かって努力するか?しないで今までと同じ事を繰り返すか?です。

 

「努力する方向が、違っていはしないか??」

時々、考えて見るべきでしょうネ?

昔、常識

今、非常識

こんな例は、世の中には沢山あります。