これまでの、メーンの東京株式市場のオーナーは??
主に欧米系の長期資金でしたネ。
やや引き気味に見えます。
と言うことは?
新たなオーナーが必要です。
そんな人たちは、いるのか??
欧米に比較すると規模は小さいでしょうが、アジア系の資金が成長しつつあります。
21世紀は、アジアの世紀とも言われています。
今、政権はせっせと株高政策を取っています。
問題は、日本企業にあります。
こちらの中身が、21世紀型に変化しないと、政府の努力?も余り効果が長続きしないような気がします。
もう一つ大問題があり
「少子高齢化社会」に歯止めをかけることが出来るかどうか?です。
むしろ長期的な問題は、こちらかもしれません。
アメリカ経済の強みは、人口増社会であることです。
日本の人口をピークより多くすることは、ムリかもしれません。
でも、少子高齢化のスピードを緩め、なおかつある程度の規模の人口を維持する政策が、根本的な現状への解決策のように思います。
単なる企業努力だけでは、どうにもならない部分です。
今週の東京市場は、何となく「官製相場」のようにも見えました。
17800円くらいで、腰が引けるのですネ??
アメリカ・マーケットもアメリカ国内の輸出企業の(ドル高による)減益を織り込み中です。織り込んだ結果、現状(上昇基調)を維持するのか?ピークアウトするのかは、不明です。
アメリカ・マーケットとは違う値動きが今後、必要かもしれません。
その魅力が、現在の東京市場にあるか、どうか??
「ある」と思う人が多ければ、株価は18300円を上に突き抜けるでしょうし?
「ない」と思う人が多ければ、株価は調整に入るでしょう。
14000円くらいに下がれば??
「お買い得感が出てくるのではないでしょうか?」
一番重要なポイントは?
株価が、17500円の上にあることです。
17800円で腰が引けるのなら、そもそもここまで買わないでしょう。