「町民被ばく」東電告訴 福島浪江町長が業過致傷罪で検討「河北新報」
★もう一つ、東電の刑事追及の動きがあります。この際、被害者は出来るだけ多く、刑事告発していただきたいと思います。
★「河北新報」から全文引用
2012年06月13日水曜日
「町民被ばく」東電告訴 福島浪江町長が業過致傷罪で検討
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120613t63008.htm
福島第1原発事故で避難区域に指定された福島県浪江町の馬場有町長は12日、東京電力を業務上過失致傷罪で告訴する検討を始めたことを明らかにした。
町によると、東電は1998年、原発でトラブルが起きた場合は町に連絡する協定を町、県と結んだ。だが、原発事故の時は連絡がなく、町民の避難を遅れさせて被ばくさせたとしている。
馬場町長は「東電は(町に電話連絡しようとしたが)つながらなかったと言うが、それなら社員が歩いてでも報告に来るべきで協定違反は明らかだ」と話している。東電は「内容を承知していないのでコメントを差し控えたい」としている。
町はSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の公表が遅れ、町民の被ばくを深刻化させたとして、国と県も同罪で告訴することを検討している。
東京湾のホットスポットは福島第1原発沖を超えた-カレイドスコープ
「カレイドスコープ」から一部引用
Wed.2012.06.06
東京湾のホットスポットは福島第1原発沖を超えた
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1296.html
★長いのと、写真が多いので、URLからお読みください。一部しか転載していません。
YouTube
太平洋 #放射能 汚染拡散図[ASR]11/11/2011updated, Sea Contamination Spreading
http://www.youtube.com/watch?v=1o__fn11do8&feature=player_embedded
国も自治体も、海や河川、湖沼に棲む魚の汚染に対しては、まるで完全無視を決めたかのような対応を取り続けています。
消費者は、少なからず放射性物質を餌から取り込んだ魚を食べています。
その中でも、1月15日に放送されたNHKの報道特集は、日本で初めて福島第一原発沖から東京湾まで沿岸に沿って南下しつつ実地調査を行い、海底土の汚染の実態を報告したという点で、特筆されるべきものです。
資料価値大ですが、これも削除される可能性があるので、動画をダウンロードしておくことをお勧めします。
以下は、念のためにキャプチャーを取ったものです。
長いので結論を急ぐ方は、この部分を飛ばして、下のほうにある
危険な魚を食べないためにイメージすべき要素
をお読みください。(※ここは、下に転載してあります。)
NHKスペシャル「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告
NHK総合 NHKスペシャル
2012年1月15日(日) 午後9時00分〜9時49分
総合テレビ
シリーズ原発危機
Dailymotion(動画)
NHKスペシャル「知られざる放射能汚染〜海からの緊急報告
http://www.dailymotion.com/video/xohgho_yyyyyyyy-yyyyyyyyyy-yyyyyyyy_news#from=embediframe
この50分ほどの動画は、数年後に観ても重要なことに気づかされることがあるでしょう。
以下、全文文字起こし。
ただし、これは2012年4月1日から新基準値に変わる前の2012年1月15日に放送されたものです。
青い文字は、管理人の注釈です。
ここから(頭から)文字起こし
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-3.jpg
海から見た東京電力福島第一発電所。
ここから放出された放射性物質が、今、水の中で新たな問題を引き起こしている。
福島県が行っている魚介類の放射能の検査。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-4.jpg
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-5.jpg
去年11月、ヒラメから暫定基準値の10倍近い、1kg当たり4500ベクレルの放射性物質が検出された。
※NHKが取材した時点では、国の魚介類の暫定基準値は、500ベクレル/1kgだった。
2012年4月からは、新基準地が採用されて、500→100ベクレル/1kgになっている。
事故から10ヶ月、一部の魚介類で汚染が深刻化している。
※NHKが取材したのは、3.11の10ヶ月後の2012年1月。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-6.jpg
分析センターの職員:
「野菜とか果樹には見られないような高い値ですね。
かえって海のほうが(深刻な)汚染が出やすいですね」。
原発から200km離れた群馬県の湖。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-7.jpg
去年(2011年)8月以降、ワカサギから暫定基準値500ベクレル/kgを超えるセシウムが検出され続けている。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-8.jpg
湖でワカサギ釣りをしている釣り人:
「なんにも変わらないですよ。
逆に恐いですよね」。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-9.jpg
そして、東京湾でも異変が起きていた。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-11.jpg
海底にセシウムが集まり、ホットスポットを作り始めていた。
先月、政府が収束を宣言した原発事故。
(野田総理 2011年12月16日 原発事故は収束したと、宣言)
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-12.jpg陸については、ようやく汚染地図がつくられてきたが、海や湖は空白のまま。
国の調査は進んでおらず、汚染の実態は不明のまま。
福島第一原発沖−放射性物質は海底に沈んでいた
初めて立ち入りを許された原発直下の海から、東北・関東の一帯まで、私たちは研究者と共に、水の中を徹底的に調査した。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-13.jpg
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-14.jpg
浮かび上がってきたのは、予想もしない場所に突如として現れ、新たな汚染を引き起こす放射性物質の複雑な動きだった。
今、水の中で何が起きているのか。
これは、最新の調査報告である。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-15.jpg
福島第一原発から南へ30km。いわき市の久之浜漁港。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-16.jpg
沿岸で魚の汚染が収まらないため、原発事故以来、漁の自粛を余儀なくされている。
去年の秋、私たちは日本海洋学会の研究者とともに漁協を訪れた。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-18.jpg
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-17.jpg
汚染源である原発20km圏内を独自に調査するため、そこを漁場としてきた久之浜の漁師たちに協力を求めた。
これまで20km圏内は、国によって立ち入りを禁止され、汚染の実態は明らかにされていない。
海水や海底の土、魚を採取し、徹底的に調べた。
一日も早い漁の再開を望む漁師たちにとって、その実態は何よりも知りたい情報だ。
漁師たちも調査に参加することになった。
漁師たち:
「20km圏内に入って、それで調査してもらって、数字がこうだ、あーだしてくれるんならばね、いいんですよ。
今、調べなければ分らないことがあるはずだから」。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-19.jpg
国に立ち入りを求める交渉を始めて三ヶ月。
(2011年)11月下旬、原発直下の海の初めての調査が入ることになった。
※国が海洋調査の申請があっても許可しなかったは、危険性があることを理由に、海の中で放射性物質が拡散し、希釈されるのを待っていたからです。
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-20.jpg
http://blog-imgs-54-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20120523-21.jpg
海上保安庁の巡視船。
ここから先が(立ち入り禁止になっている)20km圏内の海。
研究調査員:
「20km圏内の空間線量は、前は0.04とか0.05だったが、ここは0.07マイクロシーベルト」。
途中省略
引用再開
管理人:
危険な魚を食べないためにイメージすべき要素
NH取材班が、福島第一原発沖から南下して、東京湾までの広い海域を調査したのは、2011年11月前後の2ヶ月です。
セシウム濃度の数値は、そのときの値です。
以上、このレポートの重要ポイントをまとめると、以下のようになります。
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■福島沖〜茨城沖−海水の塩分がセシウム粒子を断固状に固める
・河口手前の川底、そして河口付近の海底にはホットスポットができている。
・福島第一原発直下の海面近くの放射線量は、毎時0.06マイクロシーベルト。海水としては「やや高め」という程度。
・しかし、海底は2マイクロシーベルトを突破。海面付近の30倍以上の線量。
・さらに福島第一原発沖の20km圏内の海底土を分析した結果、含まれていた放射性セシウムは、1kg当たり4520ベクレル。これは、その上の海水の1万5000倍の濃度。
・放射性物質は、海底に沈んでいた。
・放射性物質が付着した泥の粒子が海水の塩分に触れることによって、粒子同士が塩分によって接着され、団子状になって重くなるため、海底に沈む。
・福島第一原発沖20km圏内で去年11月に釣り上げたヒラメ(海底のゴカイを食べる)から暫定基準値の45倍近い、1kg当たり4500ベクレルが検出。
・メバル:2300ベクレル/kg
・アイナメ:1400ベクレル/kg
・コモンカスぺ:1700ベクレル/kg
・アイナメ、ホウボウ、ナメタガレイなど、海底に棲息している底魚は特にセシウムが多い。
ここに、このようなニュースがあります。
原発沖の魚、いぜん高濃度 シロメバルやスズキ
見出しが「いぜん高濃度」。
「いぜんとして」というのは間違いで、今始まったばかりなのです。
セシウムが沈みこんだ海底の泥を除去しない限り、汚染は循環する。
■湖−すり鉢状の地形がセシウムを集める
・去年(2011年)8月以降、湖のワカサギから1kg当たり640ベクレルの放射性セシウムが検出され続けている。(場所は、赤城大沼)
・群馬県の赤城大沼では、
ウグイ:659(2011年11月)
イワナ:692(同上)
ワカサギ:591(同上)
(以上ベクレル/kg)
が検出されている。
・湖を取り囲むすり鉢状の山からセシウムが雨や雪によって湖に入ってくる。
・山の湖は閉鎖系の環境なので、一度、セシウムが湖底に沈殿してしまうと、放射性物質は他へ拡散・希釈されず、その場所で汚染を繰り返す。
・赤城大沼の湖底の泥から検出されたセシウムは最大で950ベクレル。原発20km圏内の海と同じ程度の汚染。
・この閉鎖系の環境の中でプランクトンが繁殖し、それを湖の魚が食べ、そして魚は死んで湖底に沈み、やがて湖底の泥と混じって、プランクトン繁殖の土壌となる。
これが、延々と繰り返されていく。
チェルノブイリ原発事故以後のウクライナの湖では同様なことが、現在でも引き続き起こっている。
■東京湾−ピークは2014年3月。その後高止まり
・東京湾に注ぎ込む河川の上流から放射性物質が流れ込んでいる。
・特に、平野部、都市部から雨によってセシウムが集められ、河口付近で高い濃度を示している。
・これは、潮の満ち引きによって海から海水が河口を遡って、川の淡水と海水の出合う地点で、凝集と沈殿が起こっているため。
・荒川の河口付近の川底の線量は、福島第一原発直下の海底の線量より高い。
・東京湾の汚染は、1年10ヵ月後にピークに達する。
放射性物質は、海底に沈殿してる上に、内海なので外に拡散されず、その後10年以上も、セシウム濃度は高止まりになる可能性が高い。
都知事が正気に戻ってくれれば、河口付近の川底の泥を浚渫線で除去することもやるかもしれません。
いずれにしても、最後はセシウム汚泥の廃棄場所が問題となります。
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東京湾の汚染については、やはり、「来るものが来た」という感じです。
魚介類の汚染についての情報は、ほとんど出てきていません。
国や自治体は、これからも本格的な調査はやらないでしょう。その能力が、どうもないようです。
彼らは、これからもデータを捻じ曲げて、ホームページに出していくでしょう。
米・野菜を始めとする農産物の放射能汚染を国、自治体は隠してきました。明らかに将来、重大な健康被害が出るレベルの食べ物を国民に推奨してきました。
これと、まったく同じことが、国や一部の自治体によって再び繰り返されていきます。
海、河川、湖沼の放射能汚染は、陸地の汚染以上に深刻です。
それは、もともと見えない放射生物質が、海底、川底、湖底へ、そして泥土のさらに下に潜り、汚染がどのように広がっていくのか、イメージさえできなくなっているからです。
魚介類の汚染の実態が少しずつ明るみに出てくる頃には、多くの人たちが、危険な魚をたっぷり食べてしまった後のことでしょう。
この国の官僚たちは国を破壊することに喜びを感じているかのような振る舞いを続けていくはずです。
だから、今でもそうですが、これからも、基準値を軽く超える魚介類、海藻類が市場に出回っていくことでしょう。
私は、今まで近海ものは避けていましたが、その他の魚は気にせず食べていました。
特に魚の生態系の頂点にいるマグロまでは、まだ生体濃縮が始まっていないだろうと思っていたのです。
ところが、米西海岸沖のクロマグロからも、セシウムが検出されたと米スタンフォード大などの研究チームが5月28日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表したことから、マグロの餌となる小型の魚が、広く汚染されていることが分かりました。
福島第一原発事故後、2年程度はマグロを食べられると思っていましたが、それよりずっと早くやってきました。
連日、セシウム汚染された魚のニュースが報道されています。
現実に、南房総の漁師さんの証言によると、奇形魚が異常に増えているとのこと。
東京湾では、基準値の7倍もセシウム汚染された魚が水揚げされて、そのまま市場に出回っている。
この南房総の漁師さんの証言、そしてこのNHK取材班の調査が警告していることは、「ヒラメやホウボウなどの海底に腹を擦り付けるようにして棲んでいる底魚に特に放射能汚染がひどい」ということでした。
政府、仙台湾のヒラメなど出荷停止に 100ベクレル超えるセシウム検出
このようなニュースが、それを裏付けています。やはり、もっとも気をつけなければならないのが底魚です。
この記事は、放射性物質が深海へと、海底に沈んでいる過程にあることを示しています。
【放射能】宮城県産「サメ」からセシウム(鮫,さめ)
アブラツノザメは、水深70メートル〜150メートルに棲息しています。
つまり、海底の汚染が深刻であることは明確になったわけですが、それより浅い海の中・表層の範囲でも魚の汚染が顕著である。
ということは、今、このときも海底に放射性物質が、ゆっくりと沈殿しつつある過程にある、ということです。
このことは、まだまだ海底の土の放射能の濃度は今後も上がっていく、ということを教えてくれているのです。
汚染の全貌は、下の概念図で分かります。(画像クリック)
20120606-1.jpg
NHK取材班が、この海洋調査に同行を依頼した東京海洋大学の石丸教授が作成したマップで、2012.5.14 産経ニュース
に掲載されたものを転載したものです。
公共の利益に適う人命に関わる情報なので、原発推進新聞の産経も文句を言わないでしょう。
アブラツノザメが汚染されているのですから、それより深い表層(150m付近)に棲息しているアオザメ、イタチザメ、ヨシキリザメなどは、もちろん、個体差はあるものの、もっと汚染されていると考えることは妥当でしょう。
特にヨシキリザメ(写真あり→少しグロテスク)のヒレ部分は、高級食材として使用され、その軟骨は、主に膝関節の軟骨を再生する効果(商業印刷物でこういう表現を使うと薬事法に抵触します)があると言われているグルコサミンの原料になっています。
ヨシキリザメの日本一の水揚げ港は岩手県の気仙沼です。国内産のフカヒレのほとんどが気仙沼産です。
また、深度2000mといった海底に棲んでいる深海ザメは、食用には適さないものの、肝油などの原料として、健康食品に広く使われています。今後、生体濃縮が進んでいくでしょう。
健康食品は毎日、食べるものですから、気になる人は販売会社に問い合わせるぐらいのことはしたほうがいいかもしれません。どこで獲れたものなのか。
いよいよ私たちの暮らしまわりでも、東京湾の魚の汚染が実感できることが次々と起こり始めています。
横浜市の市立小学校給食に出される予定だった千葉県産のイワシからは、放射性セシウムが検出され、市教委が提供を取りやめていたことが分かりました。これは5月19日のことです。(ただし、新基準値以内)
しかし、その数日後、再び千葉県産のセシウム・イワシが見つかったのです。
「横浜市教育委員会は23日、市内の小学校90の給食で、24日に提供予定だった千葉県産の冷凍イワシから1km当たり9.9ベクレルの放射性セシウムを検出し、使用を取りやめたと発表した。
市教委は、イワシを納入した市内の業者は、東京電力福島第一原発事故の前に漁獲したと届けていたが、事故後のイワシが混入していたと判断した。
市教委の調べに、業者は『どうして混入したのか分からない』と話しているという。
3月にイワシ調達を決める際、業者は「一昨年7月に千葉県・銚子沖で漁獲された」と届けていた。イワシは、煮魚として提供する予定だった」。(東京新聞 5月24日)
実は、6〜7年前だったか、日本有数の水揚げ港の漁協を訪ねたことがあります。
羽振りがいいらしく、漁協のビルは立派なものでした。
その漁協の組合長さんに、いろいろなことを教えていただいたのですが、どちらかという政治がらみの話が多く、漁業権に関係する話が多かったことを覚えています。
どこの漁協も海洋汚染については、独自に調査をする力を持っておらず、あまり関心を持っていないようです。
福島第一原発事故で、まったく想像もしていなかった海の汚染が引き起こされたことで、漁協の存在理由が、かつてないほど問われています。
国が、一時、福島の農家を守ろうとしたように、今度も、そのときと同じように、漁業関係者を守るために、本腰を入れて海洋汚染調査をやりません。これからも、やらないでしょう。
国が思い出したように、魚介類の種類別にセシウムの汚染レベルを発表するのですが、これは当てにならないと思います。
それより、知りたいことは、魚の生態です。
南房総の漁師さんの証言では、アジは汚染度が低いと言っています。
アジやマグロ、カツオなどの回遊魚で、汚染度が低いのは当然です。
今後、危険な魚を食べないための必要な情報は、以下の4点だと思います。
1)(関東在住者の場合)沿岸流が、どのように南下してくるのか。
2)その沿岸流に、季節ごとにどんな魚が乗ってくるのか。
3)そして、その魚が半年前、どの海域にいたのか。
4)その海域の汚染度の変化は。
以上は、海藻類、底魚は無視しています。
これらが、危険であることはすで承知しているでしょう。
これらのデータを基に自分で、どの魚が比較的安全なのかを知り、どのくらい食べてもいいのかを自分で決めたいのです。
これは川魚にしても同様で、本物の天然物のうウナギは、高級ウナギ専門店か、料亭にでも行かなければ食べられませんが、関東の天然物のウナギが危険であるなら、いっそのこと食べないか、あるいは中国産の薬漬けの養殖物を目をつぶって食べるか、と言うことになります。
その選択さえ自己責任でできないのですから、国の無責任さは責められるべきです。
彼らは自分たちのやるべき仕事をサボタージュしています。
何より、国民に安全な水産物を安定供給することが目的の水産庁が、国民に危険な魚を食べることを半ば強要するようなホームページを作ったことは犯罪行為そのものです。
そんな国は、先進国では、どこにもない。
東電の福島第一原発からは、溶けて格納容器の下に落ちてしまった核燃料を水で冷やすごとに、その汚染水が地下に浸透して、今日も海洋に流れ出しているはずです。
原子炉建屋の地下に、海洋に汚染水が流れ出さないように遮水壁を造ることは東電の計画に組み込まれています。
しか、いまだに工事の「こ」の字も出てこないのです。
東電の理由は「予算がない」からです。
20120605-146.jpg
この太平洋の汚染地図が示すように、これから太平洋諸島には深刻な放射能汚染が広がるでしょう。
何より、こうした情報が国内から出てこないことは、まったく恥ずかしい国です。
あいかわらず、福島の子供たちを放射能の中に住まわせておきながら、野田総理は、海外に行くたびに金をばら撒き続けています。
5月末、沖縄で開かれた第6回太平洋・島サミットでも、
「太平洋の島しょ国に、今後3年間で最大5億ドル(約400億円)の資金援助を表明。
海洋の安全保障・漁業・環境分野の協力や、日本が570万ドル(約4.5億円)を拠出する自然災害リスク保険の創設などを盛り込んだ『沖縄キズナ宣言』を同日午後に採択する」
と、またまた大盤振る舞いです。
福島第一原発の原子炉に遮水壁を構築せず、海に汚染水をだだ漏れさせておいて、海洋の安全保障・漁業・環境分野の協力とは、よく言えたものです。
野田と彼を完全にバシリに使っている官僚としては、フィジーやトンガといった観光と漁業が国の主な財源になっている島しょ国に、日本に対して損害賠償の動きが出てこないよう先手を打ったつもりなのでしょうが、こうした嫌らしい外交を展開している国に、国際社会は嫌気をもよおしていることでしょう。
表情一つ変えずに、国民を何度でも平然と欺くドジョウ総理を見るたび、まったく食えないヤツだと思っていたのですが、ますます食えない。
《放射能》 常総生協のトラックが「すごい!」と話題(口コミ・評判) (イヤです。放射能><)
★原発事故と放射能汚染に、怒っている人や、企業は皆、このように分かりやすい「意思表示」をしては、どうでしょう???これは、実に分かりやすいです。最近、久々に見た愉快な、快挙です!!!ヤッタゼ!!常総生協!!!
★阿修羅♪ >
《放射能》 常総生協のトラックが「すごい!」と話題(口コミ・評判) (イヤです。放射能><)
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/601.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 6 月 12 日 00:08:57: igsppGRN/E9PQ
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8871.jpg
【放射能】常総生協のトラックが「すごい!」と話題(口コミ・評判)
http://naimora7.blog135.fc2.com/blog-entry-346.html
2012-06-11 イヤです。放射能><(仮)|汚染地域,セシウム etc
生協トラックの画像
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/8871.jpg
【常総生協のトラックが「すごい!」と話題】
twitterで、常総生協の口コミ・評判が広がっています。
トラックに次のように大きく印刷されているのです。
東海第2原発廃炉!
まっぴらごめん放射能!!
写真は次のリンク先をご覧ください。
https://twitter.com/kawasumi4989/status/173615500474064896/photo/1
(twitterより)
いい感じですね^^
◇
昨日は常総生協さんが配達にくる日。トラックが素敵な事になってましたo(^▽^)o
トラック正面 http://yfrog.com/oegm9gdj
saera09サエラお〜、すごい。色んな生協がありますね、放射能対策してる生協、ゆるゆるな生協、、 RT @ponpoko3636: 昨日は常総生協さんが配達にくる日。トラックが素敵な事になってましたo(^▽^)o http://t.co/dyKsZFMg
catollene山田カトリーヌ花子やだ、何これ、かっこいい… RT @ponpoko3636: 昨日は常総生協さんが配達にくる日。トラックが素敵な事になってましたo(^▽^)o http://t.co/O3uOZjAW
natsuko_humorNatsuko SUZUKI勇気あるなー 素敵! RT @daizo3: すごい! RT @anemone219: かっこいいぜ!d(⌒ー⌒)! RT @ponpoko3636: 昨日は常総生協さんが配達にくる日。トラックが素敵な事になってましたo(^▽^)o http://t.co/lceX5Z2I
sachi3104os紗智すげー RT @daizo3: すごい! RT @anemone219: かっこいいぜ!d(⌒ー⌒)! RT @ponpoko3636: 昨日は常総生協さんが配達にくる日。トラックが素敵な事になってましたo(^▽^)o http://t.co/hoRV2vns
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関電労組「署名撤回しろ」 原発再稼働で民主党議員を脅す「田中龍作ジャーナル」
「田中龍作ジャーナル」から全文転載
関電労組「署名撤回しろ」 原発再稼働で民主党議員を脅す
2012年6月12日 20:48
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004475
関電労組による民主党議員への脅しが公にされた超党派の院内集会。=12日、衆院会館。写真:田中撮影=
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/3ce2835aae2746e238cb37aa96c7055d.jpg
関電労組による民主党議員への脅しが公にされた超党派の院内集会。=12日、衆院会館。写真:田中撮影=
関西電力の労働組合が「大飯原発再稼働問題で政府に慎重な判断を求める署名」に名を連ねた民主党議員に対して「署名を撤回するように」と求め「さもなくば次の選挙は推薦しない」と脅していたことがわかった。
中川おさむ衆院議員(大阪18区)が今夕開かれた、「脱原発」院内集会で明らかにした。再稼働をめぐる労働組合からの圧力は、一部週刊誌などで報じられていたが、超党派の国会議員も含めて約200人もが集まった場所で公にされるのは初めて。
中川議員によれば、関電労組から11日、同議員の地元事務所に問合わせの電話があった。中川氏は地元秘書を関電労組に説明に行かせ「信念で行ったことなので署名は撤回しない」と答えた。すると関電労組から「次の選挙は推薦しない」と通告されたという。
同じく署名した辻恵議員(大阪17区)もこの日の院内集会で「私も(関電労組から)応援しないと言われています」と明かした。
中川氏は「(脅されて)署名を撤回した議員がいる」と筆者に語った。同氏は「民主党の議員で同様に脅された議員は他に何人もいる」とぶちまけた。
◇
右肩の文言が新しくなりました。ひき続き『田中龍作ジャーナル』を支えて下さい。
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都内の放射能汚染調査結果について 〔2012年6月11日〕(日本共産党東京都議会議員団)
★この資料は、是非見てください。
都内の放射能汚染調査結果について 〔2012年6月11日〕(日本共産党東京都議会議員団)
都内の放射能汚染調査結果について
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739_1.pdf
都内臨海部・東部地域の放射能測定結果から
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739_2.pdf
土壌採取地点と測定結果
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739_3.pdf
空間放射線量(2011年5月と2012年5月の比較)
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739_4.pdf
東部地域の保育園・幼稚園の敷地内の放射線量
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739_5.pdf
専門家のコメント
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739_6.pdf
上記の調査結果を受けて、東京都に申し入れをしました。
★阿修羅♪ >
都内の放射能汚染調査結果について 〔2012年6月11日〕(日本共産党東京都議会議員団)
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/608.html
投稿者 gataro 日時 2012 年 6 月 12 日 08:49:48: KbIx4LOvH6Ccw
都内の放射能汚染調査結果について 【2012年6月11日】
http://www.jcptogidan.gr.jp/html/menu4/2012/20120611174739.html
本日、今年2月〜6月に主に東京の臨海部から東部地域にかけての空間放射線量及び土壌の放射性核種濃度測定等を行った結果を発表しました。
都内の放射能汚染調査結果について
2012 年 6 月 11 日
日本共産党東京都議会議員団
◆調査対象 1 時間当たりの空間放射線量(マイクロシーベルト)と土壌などの1キログラムあたりの放射性核種濃度(Cs134+Cs137)(ベクレル)
◆調査地点
①空間放射線量=116 地点(1 年前の測定点を、できる限り抽出した)
②土壌の放射性核種濃度=55 地点。(都民が日常生活の中で接しやすい場所を中心に測定地点を選んだ)
◆調査日 2月15日、3月2日〜4 日、5月4日〜6月10日
◆調査目的
①都内の放射能汚染が、今でも高レベルの所があるとの報告を都民から受け、被災から1年後のホットスポットと思われる土壌汚染状況について、都民の間で共通認識にできるように、出来る限り広範囲に測定すること。
②1年前と比較して、放射線量の減衰傾向を見ること。
(詳細は下記にて)
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★この資料は、是非見てください。
上にURLを、掲載しています。
都内の放射能汚染調査結果について
都内臨海部・東部地域の放射能測定結果から
土壌採取地点と測定結果
空間放射線量(2011年5月と2012年5月の比較)
東部地域の保育園・幼稚園の敷地内の放射線量
専門家のコメント
上記の調査結果を受けて、東京都に申し入れをしました。
☆ホームページのご案内
ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/
米で若年の糖尿病患者が大幅増―1型、2型とも8年で20%超
WSJ日本版編集部
米で若年の糖尿病患者が大幅増―1型、2型とも8年で20%超
2012年 6月 11日 14:40
http://jp.wsj.com/US/node_458414?google_editors_picks=true
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戦後、日本はアメリカ型の社会をモデルにして社会を発展させて来ました。そこには、良い面も沢山あったと思います。悪い面も、当然あります。アメリカの食生活を、一部輸入した事により日本人の平均寿命が、伸びた部分もあると思います。
★戦前は、人生50年でした。ですから、刑法を始め法律はそれを基に作られています。懲役刑が短いように思われるのは、人生50年を前提にしているからでは、ないかと思われます。会社の定年も50代がほとんどでした。
★今は、男性が80歳弱。女性は、80歳を超えました。しかし、記事を見ると、アメリカで問題が起きていることが分かります。日本でも、生活習慣病が社会問題になっています。アメリカは、その上を行っています。
★理由を考えてみると、栄養(カロリー的)の取りすぎが、主な原因でないかと思われます。アメリカは、開拓国家です。開拓には、肉体の酷使が要求されます。従って、カロリー的栄養を沢山取らないと、体が維持出来ません。アメリカの開拓時代は、既に随分前に終わっています。しかし、食事の習慣はそのまま残ったのであろうと思います。
★つまり、開拓労働時代のカロリーを基本にアメリカ人の食生活は、できあがっているのであろうと思います。消費カロリーに対して、慢性的に摂取カロリーが、多すぎるのでしょう。これは、肉体労働をした日本人にも当てはまります。肉体労働していたころの、食生活を続けた人は、生活習慣的病気になりやすいように見えます。
★今の若い人の食生活を、見ているとアメリカ人の歩いた道を、歩きつつあるように見えます。カロリーだけを考え、栄養バランスを考えている人は少ないのでは、ないでしょうか???
今の子供たちの親の世代も、多分似たような考え方をしていると思います。
★私の周辺でも、同じ位か年上の人間を見ていると、全然、カロリーや栄養バランスを考えない食生活をしている人は、沢山います。そして、そのような人は、大体薬を服用しています。高血圧を下げる薬を飲みながら、塩分タップリの食生活をして、サッパリ薬が効かないなどと言う人が、いたりします。生活習慣病の薬を飲みながら、カロリーなど気にしない人は、珍しくありません。
★今回の、WSJの記事は、まさに日本の未来を暗示しています。アメリカ型の食生活を続けカロリーや栄養バランスに無頓着であるならば、今のアメリカ人の姿は、日本人の未来となるでしょう。今でさえ、年間の突然死の死亡者数が、日本循環器学界の推計で、約5万人です。これに、若い年齢層の生活習慣病が、加わった未来を考えてください。恐ろしくありませんか??
★放射能の心配も大事です。然し、生活の基本は、食事です。摂取カロリーと栄養バランスを考えない食生活をしているなら、放射能の前に生活習慣病で、「ダウン!!!」か「アウト!!!」ですよ!!!ご注意あれ。
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ニュースだけのページ
http://sites.google.com/site/japan20120418news/
福島第一原発事故と日本の原子力産業問題の情報室(北の山じろう)
https://sites.google.com/site/kitanoyamajirou/
福島原発事故がもたらす放射能による環境汚染と健康被害の情報室
https://sites.google.com/site/ennpatujikonohousyanouhigai/