IAEAが福島で行う恐ろしい事実<人生二毛作の田舎暮らし>
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IAEAが福島で行う恐ろしい事実
2013-08-08 05:41
http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2013-08-08
▼全文転載
IAEAは福島に事務所を構え
スタッフ1名を常駐させている。
ミッションは除染技術に関する
IAEAと福島県との調整・橋渡しとの事。
その事務所を突然訪問した。
IAEA事務所の入口のドアは鉄製に改良し
ドアは常に鍵がかかっている。
ドアをたたくと、ドアが開いたが内部の事務所には入れない。
IAEAは福島で何をやっているのかの質問にも
詳細は答えられないと・・・
事務所内に入れるかどうかの判断も自分は持っていないと・・
入りたければ直接本部(ジュネーブ)に要請してくれという
あまりにかけ離れた世界・存在に呆れる・・・
何に答えるにも本部(ジュネーブ)の承認が必要との事・・・
質問には全く答えようとしない・・・
聴きたいなら直接本部に問い合わせて欲しいと言う。
石仏と対話しているようだった・・・
IAEAは福島医大と以下の協定を締結している。
①医療関連専門家及び医学生の能力開発による放射能医学教育の強化
②心的外傷後ストレス障害を含む放射線災害医療における研究協力の強化
IAEAが福島医大と連携し、放射線の影響を
ストレスにすり替えようとしているのが明確。
チェルノブイリで行ってきた放射能被曝による疾患を
”隠ぺい・矮小化”してきた事を
再び福島で行おうと若い医師達を
ICRP(IAEAの傘下)の基準に洗脳させる計画!!
IAEAやWHO、ICRPは白血病と甲状腺がん以外は
多くの心臓疾患や胃腸疾患患者がでているにも関わらず
未だに放射線の影響を認めていない・・・
福島でも、白血病と甲状腺がん以外は
ストレスによるものと片づけてしまうのだろう・・・
若い医師達の教科書がICRPの基準になってしまえば、
若い医師達はそれをバイブルのように信じてしまう。
IAEAがこれから福島で行う恐ろしい事実!!
IAEA,ICRP,WHOそしてUNSCEARは”同じ穴のむじな”。
ECRR等と比較すれば、その違いは明らか。
WBC検査も欺瞞!!。 http://nimosaku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-14
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やっぱり原発の発電単価は高かった [慶大教授 金子勝の天下の逆襲]<「日々担々」資料ブログ>
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やっぱり原発の発電単価は高かった [慶大教授 金子勝の天下の逆襲]
2013.08.07 ( Wed ) 00:00:00
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-9515.html
▼全文転載
[慶大教授 金子勝の天下の逆襲]
(日刊ゲンダイ2013/8/6)
福島原発事故は汚染水の海への流出が止まらず収拾がつかなくなっている。事態を放置すれば、いずれ国際問題になるだろう。もはや東京電力は当事者能力を失っている。
もうひとつは、個別原発の発電コストを試算したことだ。計算方法は「コスト等検証委員会」が提出した試算方式を使った。
つまり政府のシミュレーション方式を使って、50基ある原発をひとつずつ個別に発電単価を計算したのである。
40年廃炉を前提にして、この先、稼働できる残存期間をとり、まず原発施設と核燃料の残存簿価、廃炉引当金の不足額、安全投資額を加えて発電単価を計算し た。当然、老朽原発ほど単価は高くなる。老朽原発を除いても、原発の発電単価は1キロワットあたり8~12円で、火力発電と同程度だった。
ちなみに「コスト等検証委員会」が2011年12月に提出した資料によると、石炭火力の発電単価は9・4円、LNG火力は10・7円である。
しかし、「原発ゼロの会」が発表した即時廃炉にすべき28原発の廃炉コストを残りの原発の発電コストに上乗せすると、たちまち発電単価は火力発電を大きく上回ってしまう。
一番ひどいのは、日本原電の東海第2原発で、敦賀原発の廃炉コストを乗せると、1キロワットあたり13・1円から、21・0円に跳ね上がってしまう。発電単価は火力の2倍になるのだ。
東京電力の場合も、福島原発の廃炉コストを上乗せし、さらに4兆円の賠償費用を加えると、柏崎刈羽原発の発電単価は13~15円に上昇してしまう。賠償・除染費用を加えると、20円前後になる。
東京電力が福島原発の廃炉を決定できない理由がはっきり分かる。
他の電力会社の原発の発電コストも、似たようなものだ。だから28ある危険な原発を廃炉できず、無理にも再稼働しようとするのだ。
原発の発電コストが安いというのは、まったくの嘘である。それどころか、原発は不良債権なのだ。不良債権処理を急がないと、失われた30年がやってくる。
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1万人、白血病労災基準超す 福島第一で被曝の作業員 (朝日新聞)
{★阿修羅♪}
1万人、白血病労災基準超す 福島第一で被曝の作業員 (朝日新聞)
2013 年 8 月 05 日
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/773.html
▼全文転載
http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY201308040236.html?ref=com_top6_2nd
2013年8月5日15時14分 朝日新聞
【青木美希】福島第一原発で事故から9カ月間の緊急作業時に働いた約2万人のうち、白血病の労災認定基準「年5ミリシーベルト以上」の被曝(ひばく)を した人が約1万人にのぼることが、東京電力が7月に確定した集計から分かった。作業員の多くは労災基準を知らず、支援体制の整備が課題だ。
原発作業員は年50ミリ超、5年で100ミリ超を被曝すると働けなくなる。これとは別にがんの労災を認定する基準があり、白血病は年5ミリ以上被曝した人が作業開始から1年過ぎた後に発病すれば認定される。原発事故後には胃がんなどの労災基準もできた。
東電の集計によると、福島第一原発で2011年3月11日の事故から同年12月末までに働いた1万9592人の累積被曝線量は平均12・18ミリで、約 5割にあたる9640人が5ミリ超の被曝をした。この人たちは白血病を発病すれば労災認定される。今年6月末には累積で5ミリ超の被曝をした人は1万 3667人になった。今後も汚染水対策など被曝の恐れが高い作業が予定され、白血病の「年5ミリ以上」の労災基準に該当する人は増え続けるとみられる。
一方、福島第一原発で事故後に働いた人からがんの労災が申請されたのは今のところ4件(いずれも認定するか調査中)。厚生労働省は「全員に労災基準を知 らせる仕組みがない」として、リーフレットの配布を検討するという。厚労省や東電が無料で行うがん検診は「50ミリ超」の人に限られ、「5ミリ以上」の人 の約9割は対象外だ。
被曝管理に詳しい阪南中央病院の村田三郎副院長は「国が本気で作業員を守ろうとしているように見えない。廃炉を着実に進めるためにも、国の責任で健康診断をするべきだ」と指摘する。
{★阿修羅♪}
<ギョッ!とした記事>多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」(みんな楽しくHappy♡がいい♪){★阿修羅♪}
{★阿修羅♪}
<ギョッ!とした記事>多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」(みんな楽しくHappyがいい♪)
2013 年 8 月 03 日
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/756.html
▼全文転載
<ギョッ!とした記事>多摩川のシジミ「調べるまでは食べないでください」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3167.html
2013-08-03(17:55) みんな楽しくHappy♡がいい♪
今日は、新聞を見てギョッΣ(♛益♛)とした。
http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/15431.jpg
【社会】
多摩川にシジミ復活 水質改善 乱獲防止へ漁業権設定
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013080302000126.html
東京新聞 2013年8月3日 朝刊
多摩川で採れたシジミ=東京都大田区で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2013080302100037_size0.jpg
多摩川の河口域で一時姿を消したシジミが復活し、
両岸の東京都大田区と川崎市の干潟で多くの人が潮干狩りを楽しんでいる。
下水道の整備や住民の清掃活動が実り、シジミの成育環境が改善された。
東京都は乱獲を防ぐため、今秋、半世紀ぶりにシジミの漁業権を設定する。
同時に市民がシジミ採りも楽しめるよう、関係漁協に新たなルールづくりを求めていく。 (滝沢学)
羽田空港に接する天空橋駅そばの干潟。
熊手で軽く川底をかくだけで、二センチほどのシジミが次々と顔を出す。
「すごくよく採れる。採り尽くさないようにしないと」。
世田谷区から自転車で一時間かけて来た会社員の石川博一さん(45)は、あまりの手応えに戸惑うほどだ。
中には三センチほどに育った大物も。
「飛行場が近いのに、自然に恵まれていい場所ですね。次は家族を連れてきます」
「きょうはシジミ汁だな」。
河口から三キロ上流の大師橋付近。
町田市から車で訪れた建設業の石井智也さん(62)も「すごく採れるよ」と声を弾ませた。
一時間で二百個以上だ。
多摩川では高度経済成長期の昭和四十年ごろから汚染が急速に進み、シジミは姿を消していった。
河口で再び目立つようになったのは五、六年前からだ。
都によると、下水道整備で水質が良くなったことに加え、
アユの遡上(そじょう)のため調布の取水堰(ぜき)を定期的に開放するようになり、
川底の砂が河口に流れるなどして、シジミが育ちやすい環境になったとみられる。
河口近くの高畑町会長の大島悦雄さん(66)=大田区西六郷=は有志の会をつくり、
十七年前からシジミの放流を続けてきた。
ここ十年は、国内有数の産地、島根県の宍道湖にある日本シジミ研究所の中村幹雄所長(71)から
毎年十キロを取り寄せてきた。
今年も六月中旬にJR線の鉄橋付近から放ったばかりだ。
町会は年二回、河川敷の清掃活動にも取り組んでいる。
大島さんは
「昔はボラやハゼも多かった。子どもたちが水遊びできるきれいな多摩川が戻ってきたのはうれしい」と、
シジミ復活を喜んでいる。
<多摩川のシジミ>
淡水と海水が混ざり合う汽水域で採れる。
農林水産省が公表している河川別漁獲統計によると、多摩川の漁獲量は2008年には記載がなく、
09年は25トン、10年は151トン、11年は131トン。
大田漁協のシジミ水揚げ量は、都漁連水産物流通センターへの出荷分だけで
10年度が122トン(2400万円)、11年度が80トン(1700万円)。
ーーー
しじみ採りが行われている場所って…
http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2013080315.jpg
↓こことほぼ同じ場所ではないでしょうか?
「除染の予定なし」多摩川河川敷からセシウム2万ベクレル超
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2010.html
土壌から2万ベクレル超のセシウム 多摩川河川敷(東京新聞 2012年6月14日 )
神奈川県川崎市川崎区殿町先の多摩川河川敷の土壌から
1キログラム当たり約2万7000~2万1000ベクレルの高濃度の放射性セシウムが検出されていたことが分かった
http://blog-imgs-55-origin.fc2.com/k/i/i/kiikochan/2012061511s.jpg
事故1年後にすでにこれだけ汚染されています。
除染はしない方針だったようなので、
あれから高濃度に汚染された奥多摩に降った雨などで山から放射性物質が多摩川に流れ込み、
また、上流の生活排水からも放射性物質は消えてはいないと思えるので下流に流れていたりして、
このあたりの汚染は蓄積されているように思えるのですが・・・
多摩川を綺麗にしようという活動のもと、やっと水質がよくなったところに
東京電力の福島第一原子力発電所が放射性物質を大量にばらまいたせいで、
とても悲しいことだけれども、目には見えない恐ろしい汚染が進んでいるのは事実です。
2012年6月の土壌から2万ベクレル超のセシウム汚染の記事は東京新聞が書きました。
多摩川でシジミが採れて「今夜もシジミ汁だ」と喜んでいる人や子どもたちに、
この取材をした記者は「汚染の危険性」について教えてあげたのでしょうか?
「沢山採れて嬉しい」だけの記事だとしたら、これはとても大きな罪だと思います。
取材したあと、多摩川のシジミは安全なのか?
きちんと放射性核種の検査をしなければいけないとハッキリと言わなければいけないのではないでしょうか。
放射性核種の検査の中にはセシウムだけではなく、ストロンチウムなども含まれます。
「調べるまでは食べないでください」とハッキリと記事に書くべきです。
新聞が書けば、行政は調べざるを得なくなるんだから、
ここははっきりと書くべきです。
多摩川にシジミ復活
水質改善も 放射能汚染は大丈夫なのか
検査が済むまでは採っても食べないでください
{★阿修羅♪}
選挙が済んで見殺し 中小企業「6万社」破綻ラッシュ<日刊ゲンダイ>
選挙が済んで見殺し 中小企業「6万社」破綻ラッシュ
2013年8月7
http://gendai.net/articles/view/syakai/143898
▼全文転載
円滑法終了ダメージが表面化
7月以降、倒産が急増している。
「ここまで耐え忍んできましたが、もう限界です。取引銀行から融資見直しを宣告されてしまった……」(自動車部品の零細メーカー)
中小・零細企業の資金繰りを支えてきた金融円滑化法が、今年3月末に終了した。
その影響で4月以降に倒産激増が予想されたが、意外なことに、倒産は増加するどころか、減少に転じた。6月(897件)まで8カ月連続で、前年同月を下回っていた。
ところが、7月に状況は一変した。
「年初来最悪レベルの倒産件数になる恐れがあります。7月は集計中ですが、軽く1000件を超えてくるでしょう」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)
倒産が少なかったのには理由がある。参院選が終わるまで“封印”されてきたのだ。
「選挙前に倒産ラッシュが起きては大変です。だから、安倍政権は金融機関に対し、円滑化法が終わっても、即座に融資見直しを行わないよう指導してきたので す。銀行は金融庁に睨まれてはたまりませんから、言う通りにしてきた。でも参院選が終わり、指導も終わった。これが倒産急増の背景です」(金融関係者)
先延ばしされてきた円滑化法倒産が、ついに表面化してきたのだ。
「金融機関の取引姿勢が厳しくなれば、事業再生の見込みのない中小企業は、廃業、M&A、倒産に追い込まれるでしょう。倒産件数の減少傾向も、秋口以降に潮目が変わる可能性があります」(友田信男氏)
円滑化法を利用した中小企業は約30万社。そのうち約2割が金利の返済すらままならず、経営が切迫している。ざっと6万社だ。8月、9月、10月……と中小の経営破綻は止まらなくなり、悪夢の倒産ラッシュが起きかねない。
安倍首相は、秋の臨時国会を「成長戦略実行国会」にすると大見えを切っているが、喜ぶのは株高で儲けた外資系ファンドと大企業だけ。それより、参院選のために“生殺し”にされた中小企業を救済する政策を早期に打ち出すのが筋だ。
日刊ゲンダイ
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南海トラフより切迫 小笠原地震で首都水没<日刊ゲンダイ>
南海トラフより切迫 小笠原地震で首都水没
2013年8月6日
http://gendai.net/articles/view/syakai/143871
▼全文転載
東北沖の南が危ない
このところ東北地方を中心に、不気味な地震が相次いでいる。宮城県沖では、4日にM6を記録。M4前後の小さな揺れが続いている。青森や岩手、茨城などの沖合でも地震が頻発している。一連の地震で気になるのは、震源の深さだ。
「東北沖は、太平洋プレートが北米プレートの下に沈み込むエリアで、震源が浅ければ、プレート境界面の“摩擦”と考えられます。ところが、今月のM6は深 さ50キロで、3・11の24キロより深かった。ほかの震源もかなり深く、プレートの内部で蓄えられたエネルギー解放が、地震を引き起こしていると考えら れるのです」(琉球大名誉教授・木村政昭氏=地震学)
太平洋プレートは何百キロも幅があり、北は北海道、南は伊豆辺りまで延びる。その一部の東北沖でエネルギーが解放されても、ほかの部分では蓄えられたエ ネルギーが残っている。これが次の地震を引き起こす。発生の1年前に3・11を予言していた木村氏は、「東北沖の南側が危ない」とこう言った。
「ある部分のエネルギーが解放された場合、その北側と南側を危険視するのはプレート理論のセオリーです。特に要注意なのは東北沖の南側、つまり伊豆小笠原 諸島のエリアです。昨年には、硫黄島で火山活動が確認されたのに続き、今年1月には三宅島が噴火した。伊豆小笠原諸島の地殻活動が活発化しているのです。 このエリアで怖いのは、ズバリ、地震による津波被害です」
伊豆小笠原諸島は、西側でフィリピン海プレートと接していて、そちら側でも地震が頻発している。伊豆小笠原諸島周辺ではプレートのそこかしこで地震が続発しているのだ。
「53年前のチリ津波でも、東北地方は被災しました。小笠原諸島周辺で地震が起きれば、かなりの津波被害が出ます。私は、2年以内にM8.5クラスの地震を想定していますが、そうなると、首都圏は3メートル超の津波に襲われる恐れがあります」(木村氏)
危ないのは、南海トラフ地震だけではない。
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長崎原爆の日:95歳の語り部 「惨状を伝えんば」<毎日新聞>
毎日新聞
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長崎原爆の日:95歳の語り部 「惨状を伝えんば」
毎日新聞 2013年08月09日 11時08分(最終更新 08月09日 11時15分)
http://mainichi.jp/select/news/20130809k0000e040173000c.html
▼全文転載
9日、68回目の「原爆の日」を迎えた長崎は、原爆犠牲者への鎮魂の祈りに包まれ、一瞬にしてすべてを奪った原爆への怒りを新たにした。原発事故 に苦しむ高校生たちが、被爆地の苦しみの歴史と向き合う姿も見られた。憲法改正の動きが活発化する中、平均年齢が78歳を超えた被爆者たちは、被爆体験の 継承への思いを一層強くしている。核兵器を使った人間の過ちを忘れず、平和の尊さを学んだ68年前の「原点」に戻ろうと誓った。
◇「献水」役を務めた尾畑さん
平和祈念式典で「献水」役を務めた尾畑正勝さん(95)は、長崎の被爆者で「最高齢」の語り部だ。68 歳の頃から語り始め、今でも修学旅行生らに年30回も講話をする。「いくつになろうとも、あの日の渇きや、この目でみた惨状を伝えんば」。猛暑に負けない しっかりとした足取りで登壇し、焼け野原で水を求めて亡くなった原爆犠牲者に清らかな水をささげた。【梅田啓祐】
尾畑さんは、語り部活動をする長崎平和推進協会継承部会の中での最高齢者。原爆に遭ったのは27歳。爆 心から約1・5キロの三菱造船所幸町工場(長崎市幸町)で作業中だった。突然、青白い閃光(せんこう)に包まれ、とっさにうずくまると、ごう音と共にス レート屋根の破片やガラス片を背中に受けた。しばらくして起き上がると、鉄骨のみが残る建物、ぺしゃんこになった木造事務所、全身を焼かれ真っ赤な肉の塊 となりぼうぜんと歩く同僚たち−−。「全てを焼き尽くされ、一滴の水を求めて死んでいった仲間の姿が忘れられんですよ」。父は広島の三菱の造船所で被爆 し、長崎に戻ったが、まもなく他界した。
退職後、同継承部会などで語り部になった。「亡くなり、語ることができなくなった人の代わり」となり、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを伝えてきた。
語り部を始めた68歳の頃、長崎の反核運動を引っ張り、今年7月に亡くなった山口仙二さん(享年82) に言われた言葉が忘れられない。「被爆者が語り継ぐことが反戦反核に結びつく」。その言葉を励みに、ピーク時には年80回、小中高校生に講話した。自宅に は、全国各地の学校から届いた感謝状や感想文が飾られている。
あの夏から68年。「山口さんを含め、当時を知る人が少なくなった。あっという間に私が最高齢です」とこぼす。歴史に関心を持たない子供が増えたと感じ ることも多くなった。「『献水』という儀式がなぜ行われるのか知らぬ子もいる。無関心が一番おそろしかです」。懸念の矛先は平和憲法を変えようとする「戦 争を知らん政治家」にも向いている。「再び戦争に突入しないよう、若者は正しい歴史を学ぶべきだ。戦争とは何なのか、平和とは何なのか、伝えていかなけれ ば」と決意を新たにした。
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長崎原爆:ソ連が写した被爆1年後 自宅バラック、白骨が散乱 78歳被爆者、平和願い語り継ぐ<毎日新聞>
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長崎原爆:ソ連が写した被爆1年後 自宅バラック、白骨が散乱 78歳被爆者、平和願い語り継ぐ
毎日新聞 2013年08月09日 東京朝刊
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「ここのバラックに住んでいました」。ソ連が原爆投下から1年後の1946年9月に撮影していた長崎の 写真。長崎市の被爆者、下平作江さん(78)が指さした先にはバラック群が写っていた。当時11歳。この焼け野原から立ち上がった記憶を呼び起こしなが ら、下平さんは「ソ連は当時、これだけの恐ろしさを知っていたのだから、核兵器を持たない方向へと進むべきだった」と厳しい口調で語った。【樋口岳大、下 原知広】
写真の焼け野原は長崎市・旧駒場町。被爆前、ここに下平さんの自宅はあった。爆心地から約300メート ル。自宅付近にいた母と姉は黒こげになって死んだ。下平さんは約500メートル離れた防空壕(ごう)で7歳の妹、1歳のいとこと共に被爆した。通っていた 城山国民学校(現城山小)は原爆で壊れ、46年春から山里国民学校(同山里小)に通った。
その頃、生き残った近所の人たちとバラックを建てて暮らし始めた。下平さんたちのように子供だけが生き 残った家族や、朝鮮人の家族など5世帯が15畳ほどの小屋に身を寄せた。進駐した米軍が捨てた食べ残しの缶詰を拾い、ソーセージを川で洗って口にした。周 囲には白骨が散乱していた。
蚊帳もなく、妹は蚊に刺された腹をかき、その部分が腐るほどうんでうじ虫がわいた。「取ってくれんね」。妹は泣いたが、暗くて取ってやれなかった。金がなくて医者を呼ぶこともできなかった。妹は17歳の時、貧しさと病気を苦に列車に身を投げて命を絶った。
後を追おうとした下平さんを引き留めた隆敏さん(昨年3月、83歳で死去)とその後に結婚。同じ被爆者 であり、病に苦しむ夫を内職などで支え、生活は厳しかったが3人の子供に恵まれた。「私と同じ苦しみを味わわせたくない」。40歳ごろから被爆体験講話を 始め、白内障や肝硬変などの病に苦しみながらも平和を願い、自らの体験を伝えてきた。
「核兵器がある限り、平和は訪れない」。被爆から68年がたち、下平さんが「バラック」と言っても意味を知らない子供が増えた。それでも、下平さんは長崎を訪れる子供たちにバラック生活を語り継ぐ。
関連記事
長崎:ソ連が写した被爆1年後 露で13枚発見
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長崎原爆の日:平和祈念式典に福島の高校生も参列<毎日新聞>
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長崎原爆の日:平和祈念式典に福島の高校生も参列
毎日新聞 2013年08月09日 10時54分(最終更新 08月09日 11時01分)
http://mainichi.jp/select/news/20130809k0000e040168000c.html
▼全文転載
9日、68回目の「原爆の日」を迎えた長崎は、原爆犠牲者への鎮魂の祈りに包まれ、一瞬にしてすべてを奪った原爆への怒りを新たにした。平和祈念 式典には、福島第1原発事故で被災した福島県の高校生も参列した。長崎市の市民団体「福島と長崎をむすぶ会」などが招いた南相馬市の高校生10人と「高校 生平和大使」の一人、吉田有沙さん(17)=福島県立小高工高3年。「むすぶ会」代表の被爆者、広瀬方人(まさひと)さん(83)から「長崎は福島を忘れ ない」とのメッセージを受け取り、被爆の実相を学んだ。【樋口岳大】
参列した福島県立小高工高2年の一ノ瀬まみさん(16)の自宅は福島第1原発から約4キロの大熊町にある。震災翌日に父(49)の実家がある同県会津若松市に避難。昨年4月に同高に入学し、南相馬市内の借り上げ住宅に移ったが、故郷には一度も戻れていない。
父は東京電力の社員で、原発事故の収束作業を続けている。過労で体調を崩しながら「自分がやらなければ」と働き続ける父を、一ノ瀬さんは「誇りに思っている」という。
3月に大動脈瘤(りゅう)の手術を受け自宅療養を続けている広瀬さんとは6日、長崎原爆資料館で面会し た。自分と同年代の15歳で原爆に遭ったと聞き、衝撃を受けた。「被爆した長崎がどうやって復興したのかを学びたい。福島が今、どんな状態にあるかを知っ てもらいたい」と語った。
広瀬さんは9日早朝、一ノ瀬さんら高校生が長崎市の爆心地公園で開いた集会に駆けつけ、「皆さんが核兵器廃絶のメッセージを伝えてくれる、とてもうれしい特別な夏になった」と笑顔を見せた。
平和大使の吉田さんも原発事故後、原発から約10キロ離れた浪江町の自宅に帰れないでいる。震災直後、 家族7人で避難したのは原発の北西約30キロの浪江町津島地区だった。放射線量が高かったが、まったく知らされなかった。「放射線は目に見えないし、にお いもしない。ただ怖いという思いしかなかった」。今年1月に南相馬市の借り上げ住宅に入るまで転居は8回になる。
被災から3年目の夏。「復興は全然進んでいないのに、福島は忘れられようとしている」と危機感を抱く。 20日、平和大使として核兵器廃絶と平和を訴えるため、ジュネーブの国連欧州本部を訪れる。「誰かが放射能に脅えているような毎日は絶対に平和とはいえな い。身をもって体験した放射能の怖さを世界中の人に伝えたい」と誓った。
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写真特集:広島、長崎に原爆(2011年8月掲載)<毎日新聞>
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写真特集:広島、長崎に原爆
2012年07月06日
http://mainichi.jp/graph/2012/07/06/20120706org00m040029000c/001.html
長崎:ソ連が写した被爆1年後 露で13枚発見<毎日新聞>
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長崎:ソ連が写した被爆1年後 露で13枚発見
2013年08月08日
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枯葉{Les feuilles mortes} (フランス歌曲) Jacqueline François
Jacqueline François(枯葉)
Jacqueline François : Les feuilles mortes avec Paul Durand et son orchestre
http://www.youtube.com/watch?v=WFc0aKQncuk
アップロード日: 2010/02/24
「枯葉」と言えば、「イブ・モンタン」さんが余りに有名です。
「ジャクリーヌ・フランソワ」さんの「枯葉」は、いかが??
四つのお願い (歌曲) ちあきなおみ
ちあきなおみ4 四つのお願い ~女の一生Ver ~ 1977
http://www.youtube.com/watch?v=MdgkJpcMqrs
公開日: 2012/03/15
四つのお願い「B面曲」
http://www.youtube.com/watch?v=--SHr5lBoaE
アップロード日: 2008/11/01
これも、すぐリンク切れになります。
ベテランになってから、ぶりっ子して可愛い動画があったのですが
なくなっていました。
人形の家 (歌曲) ちあきなおみ
ちあきなおみ 「人形の家」
http://www.youtube.com/watch?v=lIcGdMY1ZzU
公開日: 2012/12/02
原曲 弘田三枝子さん
人形の家 (歌曲) 弘田三枝子
弘田三枝子/人形の家
http://www.youtube.com/watch?v=c_b-pu99ZV8
アップロード日: 2008/08/23