福島原発保管プール核燃料が爆発し破片1.5km越飛散!新データが証明!8/26 、の訳文2011年08月30日 20時
福島原発保管プール核燃料が爆発し破片1.5km越飛散!新データが証明!8/26 、の訳文 2011年08月30日 20時
http://www.youtube.com/watch?v=lLFxITd6op0&feature=relmfu
日本語訳
福島原発燃料保管プールの著しい損傷を東電の新データが証明8/26 (日本語訳:Junebloke) Newly Released TEPCO Data Proves Fairewinds Assertions of Significant Fuel Pool Failures at Fukushima Daiichi
*日本語全訳はWEBに記載: http://junebloke.blog.fc2.com/blog-entry-36.html
・東京電力の8月19日、20日に計測された新データが、福島第一の1、2、および3号機の使用済み核燃料に深刻なダメージを示しました。フロントページに掲載された東京電力の関連する表は、1、2、3号機の三つの総ての核燃料プールのセシウム137とセシウム134が非常に高レベルであるのを示しています。
この東京電力のデータは、7月にNRC米国原子力規制委員会が福島第一の核燃料プールはこの悲劇的な事故の間でも損傷していないとした主張とは、明らかに矛盾しそれを否定するものです。Crytome(cry to me *)は、3号機の核燃料保管プールと原子炉建屋の大規模な被害を写した新たな高解像度写真をウェブサイトにアップロードし掲示しています。
*Crytomeとは:「Cryptome」世界中の機密文書・写真・情報などを自由に入手できるための場として1996年より活動している老舗サイト。福島第一原発に関する写真やムービーも公開。
右記フクシマ特集Crytomeリンク→ http://cryptome.org/nppw-series.htm
1)今日、私は福島第一原発の核燃料保管プールの状態について、短時間のビデオ報告の更新をしたく思います。
皆さんは、私たちの前回のビデオを思い出せると思いますが、原子力規制委員会が福島原発の核燃料保管プールに損傷がないとNRCスタッフに言われた事について、私が議論致しました。
ええ、私はそのNRC報告に反論し、今も反論します。ちょうど2日前、東京電力が福島原発の核燃料保管プールの状態、水の分析を含むレポートを発表しました。このデータは8月19日、20日取得されました。そう、それはごく最近で、私は今日皆さんとその内容を共有したく思います。この報告は、水の分析であり、"核燃料保管プールの水の分析"です。
では2号機に目を移して、セシウム137の話に変えましょう。
この表のこの列を見れば、1.1 E+08の記載があります。それは何を意味するのでしょうか?それは1.1と08、または水1リットルで毎秒1.1億数の放射性同位元素の崩壊です。
次の列を見れば、それはセシウム134です。それも1.1+ E08です。
つまり、2号機の燃料保管プールの両方のセシウムを合計すれば、1リットルの水で毎秒2.2億数の放射性同位元素の崩壊です。そう1リットルのコーラのボトルで考えると、その内部の水が毎秒2.2億数の崩壊で放射性同位元素を崩壊させ、そしてそれがちょうど2号機のデータなのです。表では、1号機及び3号機におけるセシウムが、同様に非常に高い濃度を示しています。それは明らかに、3機の原発の核燃料に損傷があることを示しています。
この表については興味深いことに、4号機のセシウムがそれらに比較すると非常に低い濃度を示しています。現在、4号機に損傷はありますが、その損傷は少ないと考えられます。もしくは、他の3機の原発からの汚染が、4号機に水として落ち、その水を汚染したという意味なのかもしれません。ですから、4号機については少し謎ですが、1・2・3号機は明らかに保管プール核燃料が著しく損傷しています。
2)次に、私が簡潔に皆さんにお話しをしたいのは、先週私たちがビデオをアップロードしたときに、何人かの方達がメールで質問されたことです。 "保管核燃料が破壊され1マイルも破片が飛散した情報をどこから得たのですか?"との質問です。
この情報は、4月5日のニューヨークタイムズの記事からです。 4月5日の記事は、米国原子力規制委員会の報告書に基づいていますが、機密事項でした。Fairewindsのサイトを以前からの観ていらっしゃる皆さんは、我々が同様の指摘をしたビデオを四月初めにアップロードしていたことを思い出されるでしょう。
報告書は、その核燃料物質が1マイル以上離れた場所に飛散したことを明確に示しています。
−つづきは上記WEBへ!−