除染ビジネスが、大事ですか???
★南相馬市に放射線対策施設、被害相談や除染研究
(2011年10月3日03時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111002-OYT1T00790.htm
★飯館村が除染計画 宅地2年、農地5年で完了
(2011年9月29日 福島民友ニュース)
http://www.minyu-net.com/news/news/0929/news1.html
★第一原発周辺の緊急時避難準備区域、指定解除
(2011年9月30日18時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110930-OYT1T01235.htm
などのニュースがあります。
政府の政策として一貫している事は、放射能汚染地域に住民を留めおくことと原発事故は安定しつつあるとしており、避難地域を縮小しようとしている事です。
現実には、原発事故は何ら変わりなく危険な状態にあると推測されます。原子炉が破損し、核燃料が何処にあるのか不明な現状では、政府・東電の言う「冷温停止」など、あり得ないからです。
4号機核燃料プールの崩落の危険性と、核燃料が『メルト・アウト』している可能性を考えるなら、又、東電・政府の言うとおり2・3号機の原子炉に核燃料が残っているなら再臨界の可能性は常にあるからです。
むしろ、『メルト・アウト』を考えるなら放射能の漏出は当分、続くと考えておくべきでしょう。
★これらを考えるなら、最低限必要なのは放射能汚染の酷い地域からの『妊婦・乳幼児・学童・学生』の疎開です。出来れば、大人も避難を拡大するべきでしょう。これが、常識だと思います。
ところが、政府は常識的な対応をせず、危険地帯に住民を残し、更に避難している住民を危険地帯に戻らせようとしています。
こうなると、政府の意図を疑わざるを得ません。
一つには、黒い噂があり、汚染地域に住民を留めて、放射能汚染の健康への影響(被害)を調査する目的があると言う、噂です。これを調査するには、住民が危険地帯から避難しては困るわけです。まさしく、この目的に合った政策を政府は実行しているわけです。
★違うと言うのなら、危険地帯から住民を避難させない合理的な説明をしてもらいたいと思います。
もう一つは、『疑い』です。
カドミウム汚染では、1600ヘクタールの農地の除染をして、8000億円の費用がかかっているそうです。(数字は記憶で不正確かもしれません)これで、まだ半分だそうです。
『除染』には、莫大な費用がかかるのです。
今回の放射能汚染の面積的な広さを考えるなら、巨大な除染が必要であります。
つまり、気の遠くなるような超巨大な除染ビジネスが目の前に転がっている事になります。ここに絡んでくるのは、原発利権と除染利権です。どちらも似たようなメンバーだと思います。
超巨額の資金の出所は、税金です。(軽く、兆円単位です)
ここには当然、利権が発生します。
この利権をハゲタカの如く狙っている企業は、多数あるでしょう。
そして、その企業群は原発利権企業群とも重なっています。
このように考えると、もし仮に放射能による健康被害の調査と除染ビジネス利権の為に、地域住民を汚染された危険地帯に留めているのであれば、(あくまで、あれば・・ですが)余りに非人間的な政策です。非人間的と言うより、『悪魔的』と言うべきでしょう。人間のやる事とは、とても思えません。
★「それは、違う」と言うのであれば、政府には『合理的な』理由を説明してもらいたいと思います。
何故、放射能汚染の危険地帯に住民を留めたままなのか???
何故、戻そうとするのか???
<ご参考>
★ブログ名「カレイドスコープ」
記事タイトル「福島でヒロシマ、ナガサキと同じことが行われる」
Sat.2011.09.03
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-834.html
★「松戸市パパの放射線対策日記」
http://10401.blog.fc2.com/blog-entry-149.html
(タイトル)【驚愕】国際原子力マフィアIAEAと国による福島県民への健康管理調査に名を借りた人体実験計画概要
★my日記
佐藤雄平福島県知事にたいする職務放棄疑惑!!!(2)
・・拡散希望!!
http://smcb.jp/_ps01?post_id=3526909&oid=424032