衆院選:自民単独過半数の勢い、民主は激減 序盤情勢調査
★今回の調査は、サンプル数も多く、どちらかと言うと新聞やテレビから情報を得ている人たちの意識傾向としては、一定の参考になるのでは、ないかと思います。「ただ「まだ決めていない」との回答が小選挙区で56.0%、比例代表で48.0%あり」は、ネットから情報を得ている人たちでは、ないか??との推測も一応成り立つと思います。既存のメデイアの事前予測が、通用するかどうかの試金石であるともいえます。どっちに、転ぶかまだ分からないのは、確かだと思います。とは言え、自民優勢は一般的傾向としてどの調査でも、出ています。しかし、自民党に風の吹いた「郵政選挙」とは、大分違います。あの時は自民党の支持率は、大体30%くらいをキープしていました。
毎日新聞
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衆院選:自民単独過半数の勢い、民主は激減 序盤情勢調査
毎日新聞 2012年12月06日 05時00分
http://mainichi.jp/select/news/20121206k0000m010114000c.html
▼全文引用
共同通信社は第46回衆院選に ついて4、5両日、全国の有権者約12万3700人を対象に電話世論調査を実施し、現時点での情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表ともに優位に立 ち、単独過半数(241議席)を確保、公明党と合わせ300議席をうかがい、政権奪還の公算が大きくなっている。民主党は公示前の230議席から激減し 70議席前後となる可能性がある。日本未来の党、日本維新の会、みんなの党といった第三極勢力は伸び悩んでいる。
共産党は公示前を下回りかねず、社民党、新党大地も厳しい。国民新党、新党日本、新党改革は議席確保の見通しが立っていない。ただ「まだ決めていない」との回答が小選挙区で56.0%、比例代表で48.0%あり、16日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。
自民党は2009年の前回衆院選で 惨敗した首都圏など大都市圏を含め全国的に復調傾向にある。300小選挙区では民主、維新などを圧倒し、230前後の選挙区で議席を得る可能性がある。 11ブロックの比例代表(定数180)でも他党を大きく引き離し、前回55議席を上回る情勢だ。前回小選挙区全敗の公明は比例と合わせ30議席近くまで迫 る。
民主党の候補は各地で逆風にさらされており、小選挙区での当選が05年郵政選挙の52議席を下回る20〜40台となることもあり得る。比例代表でも40議席台に届かせることさえ厳しくなっている。
未来は公示前の62議席から大きく減らして小選挙区、比例合わせても15議席前後。維新は比例で自民に 次ぐ第2党を民主と競うが、小選挙区は大阪を中心にした勢いを全国に広げることに腐心している。小選挙区、比例を合わせ50議席に届かないことも想定され る。みんなは既成政党批判の受け皿としての立場を維新に奪われた形で小選挙区4議席前後、比例10議席強と頭打ち。共産は公示前9議席を確保できるかは微 妙。社民、大地も1〜2議席に減らしかねない。
【調査の方法】4〜5日の2日間、全国の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させ て電話をかけるRDD法で実施。電話帳に番号を載せていない人も調査が可能で、性別、年代別など有権者の縮図に合わせた精度の高い調査ができる。今回、無 作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは15万4649件で、このうち12万3683人から回答を得た。(共同)
毎日新聞
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