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冷却水喪失なら消防車で注水と原電 即死レベルの放射線は無視
2013年8月3日 14:00
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▼全文転載
福島第一原発事故から、日本原子力発電はなにも学んでいな い。敦賀原発2号機の使用済み核燃料プールの水が喪失した場合の対処について、原電は31日、原子力規制委員会に報告書を提出した。それによると、即死レ ベルの被ばくリスクがあるにもかかわらず、消防車で注水するという。
原子力規制委員会は敦賀原発2号機の直下に活断層があると認定する。同施設には使用済み核燃料棒約1700本が冷却プールに納められているため、冷却水が失われた場合にはどういった影響が出るのか不安視されている。
そのため規制委員会は影響を評価した報告書を提出するよう原電に要請。原電側は「2号機直下にあるのは活断層ではない」と主張しながらも、リスク回避の観点から評価を行った。
報告書ではまず、プール内にある使用済み核燃料棒は約420度とすでに十分冷えているため、冷却水が失われても燃料棒が溶け、放射性物質が飛散することはない、と主張。
さらに冷却水が失われた場合には、消防車によって注水することで水位を回復できると説明している。
これに対して、福島第一原発で現在も働く作業員のハッピーさん(Twitterアカウント)は、「呆れた発言」と批判する。
8000Sv/hの燃料が剥き出しになってる場所に誰が消防車運転し近づいて注水するんだ?(ハッピーさんTweetより抜粋)
一般に、10Svの被ばくで人間は即死するという。もちろん燃料棒からの距離によって被ばく量は異なるが、1時間あたり8000Svという高い放射線を出す燃料の近くで注水せよ、という命令を誰に下すつもりなのか。
外部リンク
◆福島第一原子力発電所
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/
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